ボリビアのエヴォ・モラレス大統領は5日、ブラジルの最高裁が4日の審理で、2審判決で有罪となったルーラ元大統領に対して刑執行を逃れるための人身保護令を適用しなかった事に関して遺憾の意を表明した。 エヴォ大統領は、今回の決定は「(10月に行われる)大統領選にルーラ氏が再出馬するのを妨げるためだ」とし、ブラジル最高裁を批難した。
続きを読む »ウルグアイ 関連記事
17年の観光客は五輪年以上=南米からの客62%占める
連邦警察のデータによると、2017年にブラジルを訪れた観光客は658万8770人に及び、W杯があった2014年の642万9852人や、五輪年の2016年(654万6696人)を上回った。 観光省が連警のデータを解析したもので、17年の観光客増加は、隣国からの客が増えた事によるという。南米諸国からの観光客は16年の370万人が ...
続きを読む »ルーラ=リオ・グランデ・ド・スル州で右翼の抗議に=選挙運動の前途は多難か
ルーラ元大統領は19日、選挙キャンペーンのためにリオ・グランデ・ド・スル州の2市を訪問したが、右翼団体からの抗議活動に遭遇した。20日付現地紙が報じている。 収賄と資金洗浄で第2審でも12年1カ月の実刑判決を受けたルーラ氏は、2審後も大統領選に備えての遠征活動を続けている。この日はリオ・グランデ・ド・スル州バジェーのパンパ連 ...
続きを読む »チリ=ピニェラ氏が4年ぶり再就任 テメル大統領は南米の関係作りに奔走
11日、チリでセバスチャン・ピニェラ大統領が2度目となる就任式を行った。任期は4年となる。12日付ブラジル国内紙が報じている。 チリでは2006年3月以降、左派のミチェレ・バチェレ氏と中道右派のピニェラ氏が2度ずつ、交互に大統領選に勝利し、就任している。同国では大統領の再選が認められていないため、このようなことが起こる。
続きを読む »東西南北
2月末のブラジルに、降って沸いたような「北朝鮮最高指導者のブラジル偽造パスポート使用疑惑」。今現在、ただでさえ、その言動が世界的な話題になりやすい金正恩氏だが、それがブラジルと結びついたのだから、やはり驚きだ。しかも、そこでの名義は「生粋のパウリスタのジョセフ」という、本物の金正恩氏からは想像できないプロフィール。これからの数 ...
続きを読む »27日よりリベルタドーレス杯グループリーグ=気になるブラジル7チームの対戦相手は?
27日よりサッカーのクラブ南米一の座を争うリベルタドーレス杯のグループ・リーグが行われる。ブラジル勢の対戦カードを見ていこう。 昨年からは決勝が11月の末に行われるようになったため、昨年の王者が決まってからまだ間もないが、同大会は今年も2月に開幕し、ワールドカップ中断期間を経て、11月の末に終わるという長丁場だ。 グループ ...
続きを読む »東西南北
本日付で報じたダッタフォーリャの大統領選世論調査では、ルーラ氏がいまも圧倒的に強いことが明らかになった。加えて不出馬表明をしていたグローボ局の人気テレビ司会者のルシアノ・フッキの支持率も、実は8%と高いことも判明。これを受け、「もしルーラが出馬できないとなるなら、フッキの出馬はありえるのでは」との声が再浮上している。「どの党か ...
続きを読む »バルセロナ=ネイマールの穴を埋めたのはパウリーニョだった=目下チーム3位の得点源に
攻撃の中心選手ネイマールが、フランスのPSGに移籍したことで、攻撃力が低下すると見られていたFCバルセロナFCだが、その穴を埋めたのは、同じブラジル人でも、ポジションの全くことなるパウリーニョだった。 昨シーズンまで猛威を振るった、ネイマール、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)から ...
続きを読む »サッカー=コウチーニョがバルサに移籍=ロナウジーニョやメッシの「魔法」に魅せられ
かねてから移籍が噂されていたイングランド・プレミアリーグのリバプール所属の、ブラジル代表フィリペ・コウチーニョ(25)が、FCバルセロナに破格の契約金で移籍することが6日に正式に決定した。今回の移籍金は総額1億6千万ユーロだ。 契約が決まった後のインタビューで、コウチーニョは「バルサでプレーすることはロナウジーニョの頃(つま ...
続きを読む »「ルーラは第2のマンデラ」か?
今月24日から、南大河州ポルト・アレグレにある連邦第4地域裁(TRF4)で、ルーラ元大統領の収賄疑惑の裁判が行なわれる。同氏にとって2審目のこの裁判で1審どおり有罪となれば、フィッシャ・リンパ法適用により、10月の大統領選に出馬できなくなる▼だが、仮に有罪判決が出たところで、すぐにルーラ氏の出馬がとりやめになり、監獄に入ること ...
続きを読む »