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ウルグアイ 関連記事

東西南北

 ルーラ前大統領やジウマ大統領の選挙参謀として知られるジョアン・サンターナ氏への逮捕令状が22日に出されたことで、労働者党(PT)がいよいよ窮地に立たされた。それに先立って行われたイボッピの世論調査では、18年の大統領選へ再出馬が予想されるルーラ氏への拒絶率は61%と、実に3人に2人に近い高さになっていることがわかった。在任中の ...

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軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第9回=チャリニ曲馬団同行説

チャリニ曲馬団、1874(明治7)年に日本公演した時のアジア横断巡業のルート(ロペス論文)

 万次がいつ、どうやって渡伯したのか――この謎を解くカギはどこにあるのか。鈴木南樹は「1870年頃」に来たと書くが、どうやって来たかに触れていない。今まで見てきた中で、考えられるのは次の三つだ。【サツマ座同行説】ウルグアイ、アルゼンチンで1873年に公演したサツマ座が、ブラジルで公演した広告は今のところ見つかっていない。でも、も ...

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リオ・オープン=ブラジル選手が大番狂わせ=世界ランキング9位を破る

勝利の雄たけびを上げるモンテイロ(Luiz Pires/FotoJump/Rio Open)

 15日に始まったテニストーナメントのリオ・オープンで17日、世界ランキング338位の選手が世界ランキング9位の選手を破るという大番狂わせが起きた。世界ランキング300番以下の選手がトップ10の選手を破ったのは2012年以降初だ。 世界中のテニスファンを驚かせたのはブラジル人のチアゴ・モンテイロ(21)で、フランス人のジョー=ウ ...

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東西南北

 15日、リオ北部で大学教授のペルー人、カルロス・パトリシオ・サマネス氏が強盗に襲われ、遺体で発見された。遺体の背中にはナイフによる刺し傷があり、電撃強盗に襲われて死亡したと見られている。同教授はリオ・カトリック大学で工業技術、リオ連邦大学で経済学を教えており、リオには30年以上在住していた。同教授はチジュッカに住んでおり、この ...

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ローリング・ストーンズ=アルゼンチンでコンサート従業員死亡=大統領とシュラスコ・パーティも

アルゼンチンのマクリ大統領一家と写真に収まるローリング・ストーンズ(Casa Rosada)

 2月3日からチリのサンチアゴを皮切りに南米ツアー中の「ロックバンドの王様」ことローリング・ストーンズ。13日にアルゼンチンでの3回の公演を終えたばかりの彼らだが、古くから騒動の多いストーンズゆえか、今回もただでは終わらなかった。 11日未明はストーンズにとって悲しい出来事が起こった。10日、彼らはブエノスアイレス州ラプラタのラ ...

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発泡酒の消費16%増加=国産メーカーの期待膨らむ

 ブラジル経済がここ25年間で最悪の不況で喘ぐ中、発泡酒の消費は順調に伸びており、国産のメーカーの期待が膨らんでいる。 シャンパンなどのスパークリングワインや、果実や果汁を使ったフルーツビールの類は、クリスマスや新年、その他の祝い事の席には欠かせない。発泡酒は、栓を飛ばして景気の良い音を楽しむだけではなく、家族や友人と優雅な一時 ...

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軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第4回=1886年にサンパウロ市で絶賛された一座

1886年2月28日付エスタード紙にでたシルコ・ペリの広告に日本人軽業師の演目がある

 ウルグアイ、アルゼンチンで公演しているなら、当然ブラジルでもしているはず――と考え、サンパウロ州で一番古くて現存する新聞「エスタード・デ・サンパウロ」紙のデジタル・アーカイブ(電子書庫)で探してみたが、見つからなかった。 おもえばサツマ座のウルグアイ、亜国公演は1873年。エスタード紙の創刊はその2年後、1875年だった。当然 ...

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軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第3回=1873年に亜国で公演

ウルグアイで公演した「サツマ」座の記事(前田直美さん調査、エル・フェロカリル・モンテヴィデオ」より)

 江戸末期から明治最初の頃の軽業師は日本の民間人初の洋行者であり、日本独特の文化を見せてお金を稼ぐ文化的ビジネスの大成功者だった。 鈴木南樹の記述には《ウルグアイ、アルゼンチンまで股にかけて興行してまわった》とあるが、調べて見ると、実際に明治初期に両国で日本の曲芸団が公演した記録が残っていた。竹沢万次の一座かどうかの確証はないが ...

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軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第1回=明治3年頃に上陸、全伯公演?

ブラジルの竹沢万次と同時期、日本に有名な竹沢万“治”がいた。1868年5月の興行時、竹澤萬治の曲独楽の絵ビラ(見世物興行年表サイトより。≪木版墨摺・芳春画・本清板≫(大阪府中之島図書館蔵/「摂陽観場画譜」五十九)

 国交を開いた「日伯通商修好航海条約」(1895年)が調印される遥か前から、ブラジルに住んでいた日本人が何人かいた。いわゆる「農業移民」ではない。当地初とおぼしき「日本人自由渡航者」に軽業師「竹沢万次」がいる。なんと1870年頃に自らサーカス一座を率いて、リオからアマゾナスや南大河州、さらに南のウルグアイやアルゼンチンまで巡業し ...

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東西南北

 米国の雑誌「インターナショナル・リヴィング」誌が発表した、「老後に住みたい国」23国を中南米諸国が独占した。これは、老後のサービスや家の購入や賃貸の容易さなどを基準に順位をつけたもので、中米は1位のパナマを含め8国、南米はエクアドル(2位)、コロンビア(6位)、ペルー(15位)、ウルグアイ(18位)の4国で、ブラジルはランク外 ...

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