ニッケイ新聞 2013年7月19日 南部3州はドイツ、イタリア、ポーランド移民などによって開拓され、ファルクァールが経営する鉄道会社がどんどん工事を進めている現状を見て、青柳は《欧洲の豊富なる資本と、之が営業の衝に当れる北米人の建設的才幹とは相待って、益々此事業を進捗せしめつつあるが故に、今日尚未開の域を脱せざるパラナ、サンタ ...
続きを読む »ウルグアイ 関連記事
日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (18)=北米大企業家が投資する地=百年前に1時間26通電報
ニッケイ新聞 2013年7月18日 南大河州民がサンパウロ州民とは全く違う州民性を持っているのは、ドイツ移民の影響が大であると、青柳は考え、植民事業の有望さに感動したようだ。彼がどこまでブラジル史に通じていたか不明だが、その州民性の違いは必ずしも外国移民の影響ではなく、国境地帯という地理も深く関係していた。 というのも、同州 ...
続きを読む »コンフェデ杯に弾みつく=最後の対仏戦で嬉しい勝利
ニッケイ新聞 2013年6月11日 国際サッカー連盟(FIFA)主催のコンフェデレーションズ杯開始を15日に控え、ブラジル代表が9日、本番前最後の親善試合となる対仏戦で嬉しい勝利を挙げたと10日付伯字紙が報じた。 コンフェデ杯はW杯1年前に開催され、ブラジル、イタリア、ウルグアイ、スペイン、日本、メキシコ、タイチ、ナイジェリ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年6月27日 ブラジルが〃抗議行動のフェスタ・ジュニーナ(6月祭り)〃で揺れる中、22、23日に全国6都市で開催中のコンフェデレーションズ杯グループ予選が終わった。26日はブラジル対ウルグアイ、27日はイタリア対スペインの準決勝になっているが、23日のウルグアイ対タヒチ戦は色々な意味で印象に残った▼ポリネ ...
続きを読む »アルゼンチン=ヴィデラ元大統領死去=南米軍政史最大級の独裁者=政治犯の遺児500人誘拐
ニッケイ新聞 2013年5月22日 アルゼンチンの軍事政権時代(1976〜83年)の大統領で、多数の誘拐・虐殺事件で知られるホルへ・ラファエル・ヴィデラ氏が17日、収監先のブエノス・アイレスのマルコスパズ刑務所で死去した。87歳だった。18日付伯字紙が報じている。 1925年に軍人の子として生まれたヴィデラ氏は75年8月、フ ...
続きを読む »ウルグアイ=ブラジル人一家5人が事故死=観光旅行から帰国の前夜
ニッケイ新聞 2013年5月3日 南大河州ポルト・アレグレ在住のブラジル人一家5人が4月30日夜、ウルグアイの高速道路での事故で全員即死と1日付ブラジルメディアが報じた。 経営コンサルタントのクレイネル・ペトロさん(39)と理学療法士のカリーナ・ポマッチ・ペトロさん(33)、1歳半のイザベラちゃん、クレイネルさんの親のジョゼ ...
続きを読む »サッカー=マラカナンが再オープン=コ杯とW杯の決勝の地
ニッケイ新聞 2013年4月30日 14年W杯の決勝の舞台にもなるリオのマラカナン・スタジアムで27日、2年8カ月ぶりにテストゲームが開催された。28日付伯字紙が報じている。 マラカナンは、1950年のW杯開催のために建設されたブラジル屈指の由緒あるスタジアムで、同杯決勝で開催国のブラジルがウルグアイにまさかの黒星を喫したの ...
続きを読む »外国人客が4・5%増=サンパウロ州は商用、リオは観光=コンフェデ杯の治安策は
ニッケイ新聞 2013年4月24日 2012年にブラジルに来た外国人旅行者は総計5670万人で、2011年比4・5%増えたと23日付エスタード紙が報じた。今年は6月にサッカーのコンフェデレーションズ杯、7月もカトリックの世界青年大会が行われ、旅行客が急増すると見られている。 欧州経済危機の影響がまだ残り、米国の景気回復も今一 ...
続きを読む »揺れる南米諸国連合3国=ベ国の混乱で緊急会議=大統領就任式は予定通り=亜国でデモ、パ国は選挙
ニッケイ新聞 2013年4月20日 ベネズエラで続く大統領選後の混乱収拾のため、南米諸国連合(ウナスル)首脳が18日夜、緊急会議開催と19日付伯字紙が報じた。ベ国選挙評議会は同日、全票監査の実施を認めたが、アルゼンチンで大規模な抗議デモ発生、パラグアイでは大統領選キャンペーン終了などウナスル諸国が揺れている。 リマで行われた ...
続きを読む »SC州の集団地を訪ねて=第39回県連ふるさと巡り=第6回=サンジョアキン=「日本人が町一変させた」=地元司祭が手放しで礼賛
ニッケイ新聞 2013年4月10日 初めてサンジョアキンを訪れた曽我義成さん(75、岐阜、青年隊4期)は「日系の組合でもあれだけの施設を持っているところは少ない」と感心していた。 同じく宮家文男さん(77、島根、コチア青年1回12期)も「コチア産組が崩壊して以来、どんな形でサンジョアキンが生き残ってきたのか、一度この目で見て ...
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