ニッケイ新聞 2013年4月10日 サッチャー元英国首相の死去が大々的に報道されている。亜国からすれば1982年のマルビナス(英国名=フォークランド)戦争時の憎き相手だ。ブラジルも同戦争に密かに関係していたと昨年明らかにされた▼米国の支援を受けた英国と戦うという冷戦の構図から、ソ連・キューバが亜国支援に裏で乗り出していた。本紙 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年4月5日 最後の移民船「にっぽん丸」の同船者会には、在仙イッソ会の名川宗彦さんからも祝辞が届けられた。世話人の小池和夫さん(67、宮城)にその名の由来を聞くと、出航前の1週間、横浜移住センターで研修を行ったさい、何かあるたび覚えたてのポ語で「イッソ!(isso)、イッソ!」と囃し立てたことからだとか。同 ...
続きを読む »ジャンゴはやはり毒殺か=究明委員会が遺骨調査へ
ニッケイ新聞 2013年3月20日 18日に行われた真相究明委員会の公聴会の席で、〃ジャンゴ〃の愛称で知られる「ジョアン・ゴラール大統領(1961—64年)が軍事政権によって殺害された」との見解と、遺族立会いの元で検死を行うことが明らかにされた。19日付伯字紙が報じている。 南大河州ポルトアレグレで行われた公聴会で、マリア・ ...
続きを読む »チャベスの遺体を永久保存=社会主義国大物と同等に=ジウマとルーラも葬儀参列=「喪の強制」と憤る反対派も
ニッケイ新聞 2013年3月9日 5日に死去したウゴ・チャベス大統領の葬儀は8日11時に行われ、ジウマ大統領やルーラ前大統領らも7日に弔問にかけつけた。ベネズエラ政府は、埋葬は行わず、遺体を永久保存するという。8日付伯字紙が報じている。 ニコラス・マドゥーロ暫定大統領は7日、国営テレビの放送を通じて、チャベス氏の遺体は永久保 ...
続きを読む »「ギュンターの冬」訳出版へ=恐怖政治描くSF小説=パラグァイ 坂本邦雄
ニッケイ新聞 2013年2月14日 『ギュンターの冬』のスペイン語原題は『El Invierno de Gunter』で、探偵小説と推理小説の混合のような作品だ。著者ファン・マヌエル・マルコス氏が、かつてのストロエスネル独裁政権下での恐怖政治下において、権力の横暴に抗した体験を万華鏡的に記した問題作といわれる。権力の横暴描く問 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年2月7日 ブラジル野球連盟の佐藤天一郎副会長によれば、日系人選手はもちろん、非日系選手の多くも野球キャリアのスタートは日系のクラブなのだとか。徐々にブラジル人によるクラブの数は増え始めているというが、現在のブラジル野球を支えているのは日系クラブであることは間違いない。現在の国内野球人口は3万人を数え、W ...
続きを読む »W杯の公式ポスター発表=50年大会の伝統を踏襲=ヴァルケ氏疑惑で会場騒然
ニッケイ新聞 2013年2月1日付け 1月30日、リオで2014年サッカーW杯の公式ポスターが披露され、ロナウドがW杯成功に向けた一致団結を訴えた。1月31日付伯字紙が報じている。 本来は「大会まで500日」だった1月28日に予定されていたお披露目式は、南大河州でのナイトクラブ火災を受け一時自粛。2日ずらして披露された14年 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年1月15日付け サンセバスチアンなど、サンパウロ州北部の海岸地帯でゴミ処理場の数が足りずにゴミ収集車が遠方までゴミを捨てに行かざるを得ない状況が起き、道端にゴミが山積みされているという状況は8日付本頁でも伝えたが、14日付フォーリャ紙によると、ゴミ収集車の移動距離は160キロに及ぶことが判明。しかも、こ ...
続きを読む »メルコスル首脳会議終わる=ボリビアが正式加盟へ=欠席のベ国大統領再手術=報道陣に口閉ざす亜国大統領
ニッケイ新聞 2012年12月11日付け ブラジリアで7日開催のメルコスル(南米南部協同市場)首脳会議で、ボリビアが正式加盟に向けての第1歩を踏み出したと8日付伯字紙が報じた。7月31日付で正式加盟したベネズエラが正副大統領共に欠席したのはチャベス大統領の癌再発が原因で、9日には同大統領が後継者の名前を口にするという異例の事態 ...
続きを読む »コンフェデ杯=ブラジルは厳しいグループに=伊国、墨国、日本と対戦=抽選会ではミスも発生
ニッケイ新聞 2012年12月4日付け 13年6月に行なわれるサッカーのコンフェデレーション杯の抽選が1日に行われ、ブラジル代表(セレソン)はグループAでイタリア、メキシコ、日本という厳しい組み合わせを強いられることとなった。2日付伯字紙が報じている。 抽選会は1日午後11時20分、サンパウロ市のアニェンビ・コンベンション・ ...
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