ニッケイ新聞 2009年7月16日付け 十年前にはまったく姿を見なかった中国が、今ではウルグアイで自動車を生産している――。マッククレシー紙のテイラー・ブリッジ記者は十五日付けエスタード紙に寄稿を掲載し、以下のように論じている。 中国はブラジルの石油産業へ百億ドルを融資するなど南米進出に力を入れている。ブラジルにとって中国は ...
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感染者急増でワクチン増産へ=新型インフル猛威振るう=南米の保健相が対策会議=WHOは緊急警報
ニッケイ新聞 2009年7月15日付け WHO(世界保健機関)が十三日、新型インフルエンザの世界的蔓延を不可避とし各国政府に緊急態勢をとるよう要請したことを受けて、ブタンタン研究所が今後開発生産する新型インフルエンザ用ワクチンの一〇%を、貧困国へ供給するワクチン確保のためWHOに提供することを決定と十四日付けエスタード紙が報じ ...
続きを読む »パ・ウ両国が加工中古タイヤを対伯輸出か
ニッケイ新聞 2009年7月1日付け 最高裁が輸入を禁じたEUの中古タイヤをパラグアイとウルグアイが輸入し、加工してブラジルへ再輸出する意向であることが判明と六月二十八日付けヴァロール紙が報じた。メルコスルでは七月二十五日、アスンシオンで同件を討議する。
続きを読む »新型インフルで初の死者=南大河州のトラック運転手=保健省が診断基準など変更
ニッケイ新聞 2009年6月30日付け 【既報関連】六月十五日の七四人以降、患者が急速に増えている新型インフルエンザで、二十八日に初の死者が出たと二十九日伯字紙が報じた。 同疾患最初の犠牲者となったのは南大河州のトラック運転手で、アルゼンチンでの仕事中の十五日に発症、十九日帰伯。 二十日にエレシンの町で受診し入院、症状悪化 ...
続きを読む »県連代表者会議=園田副会長が訪日報告=日本祭は財政厳しく
ニッケイ新聞 2009年6月27日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)の六月代表者会議が二十五日午後、文協ビル十四会議室で行われた。 与儀会長の挨拶に続き、社会福祉法人救済会会長の吉岡黎明さんが、八月十六日に開催する第三十五回バザーの案内をし、同会の運営への協力を呼びかけた。 事務局報告、前会議事録質 ...
続きを読む »コカイン消費3年で倍に=世界での減少傾向に逆行=女性の常用者増加が顕著
ニッケイ新聞 2009年6月26日付け 国連の薬物犯罪事務所(Unodc)が二十四日に発表した薬物白書によると、〇八年の世界的なコカイン生産は一五%減り、消費量も減ったが、ブラジルでの消費は三年間で倍増と二十五日付伯字紙が報じた。 世界的なコカイン生産と消費の減少は一〇〇年に渡る取組みの結果と喜ぶ白書では、最大のコカ栽培国コ ...
続きを読む »軍政失踪者の再審査=検察庁が軍へ書類提出要請
ニッケイ新聞 2009年6月23日付け 「遺体のない拉致事件は捜査続行中である」とアントニオ・F・ソウザ検事総長が表明し、検察庁が国防省に軍政時代に失踪した政治犯に関する書類の提出を正式に求めたと二十二日付けフォーリャ紙が報じた。 書類は、政治犯の取締り本部であったサンパウロ市DOI―Codiに保管されていたものだ。司法官の ...
続きを読む »「可能性広げてくれて感謝」=青空学級=三枝シニア送別の小旅行=生徒、父兄らでアパレシーダへ
ニッケイ新聞 2009年6月23日付け サンパウロ自閉症療育学級「青空学級」(PIPA=菊地義治代表)は、三枝たか子JICAシニアボランティアが二年間の任期を終えて帰国するにあたり六日、「三枝先生お別れ遠足」を挙行した。生徒四人と家族、関係者ら三十人はバスに乗り込んで、三枝さんがリクエストしたサンパウロ州のアパレシーダ大聖堂へ ...
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ニッケイ新聞 2009年6月9日付け 三月十一日に抽選が行われたメガ・セナの当選者が、賞金を取りに来ておらず、史上最大の忘れ物扱いになりそうだ。サンパウロ州タウバテでくじを買った人物に何が起きたのかは町中の関心事。当選者が二人いたため、一〇〇〇万レアルを超える賞金は山分けとなり、五〇〇万レアル余りを受取る権利があるのだが、十一 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月13日付け ブラジルサッカーのテレビ中継にもロナウド効果と十一日付フォーリャ紙。ロナウドの登板以来、視聴率が七~一一%上がったというもので、十二日付同紙には、ブラジル選手権が終わる十二月までの約束で、ロナウドがSBTの顔の一人として契約を結んだとの報道も。ロナウジーニョ・ガウッショも国内でプレーする ...
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