ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 【パ国イグアスー移住地発】去る十一日、当移住地にある太鼓工房で面の直系が三尺(九十・九センチ)の巨大な和太鼓が誕生した。今後、このような大きさに適う太さの材料を移住地で確保できる可能性がないため、同太鼓工房が手がける最初にして最後の大太鼓となる。 今回の材料は、イグアスー地方に自生し ...
続きを読む »ウルグアイ 関連記事
国連HDI=ブラジル、最下位で先進国入り=大器晩成でのろい=所得は改善、教育医療今一つ=格差是正に生活扶助は正解
ニッケイ新聞 2007年11月29日付け 国連は二十七日、二〇〇七年度人間開発指数(HDI)を発表した。同システムを取り入れて三十年目でようやく、ブラジルは先進国入りをした。指数は〇・八〇〇ポイント、先進国の中で最下位の七十番目。HDIは、各国の所得水準と教育普及率、医療行政で算出される。ブラジルが評価されたのは、生活扶助制度 ...
続きを読む »下院法制委=ベネズエラのメルコ加盟承認=経済は是、政治は非=火中の栗を拾うか、中立か=ブラジルの出方で微妙な局面へ
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 下院法制委員会(CCJ)は二十一日夜半、ベネズエラのメルコスル加盟を賛成四十四票、反対十七票で承認したとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。同国の加盟に反対の意向を表明していたPMDB(ブラジル民主運動党)の動きが懸念されたが、最終的に同意し、本会議での表決も見通しが見えてきた。ベネ ...
続きを読む »伯亜貿易、ドル決済廃止か=両国共同体制を打診=「クリスチナ節」披れきに食傷=マクロ経済政策調整が前提
ニッケイ新聞 2007年11月22日付け 伯亜経済の共同体制案打診でクリスチナ・キルチネル次期亜大統領は十九日、訪伯した。ルーラ大統領との会談で先ず、両国の貿易で共通通貨であるドル通貨の廃止を、次期亜大統領が提案した。同案は合意が得られれば、二〇〇八年から実施とガルシア大統領特別補佐官が明らかにした。また両国の首脳会談は年二回 ...
続きを読む »ウ国中絶法承認
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】ウルグアイ上院は六日、妊娠十二週までの中絶合法化を承認した。ほぼ下院通過は間違いないと見られる。一般国民は中絶合法化に動いているので、議員の迎合が多い。
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年11月06日付け 先月末から某宗教団体の招待で訪日している上原幸啓文協会長と渡部和夫文協評議員会長。宮内庁、デカセギ関連団体への訪問のほか、上原会長は故郷沖縄にも行くよう。百周年を間近に控えたこの時期の訪日、何かいいニュースは…期待できるんですかねえ? ◎ コロニア側からすると来年は移民百 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け あらゆるニュース番組が、二〇一四年のサッカーW杯のブラジル決定を祝う話で沸いている。一九五〇年のブラジルW杯では、決勝戦が行われたリオのマラカナン蹴球場でウルグアイに2対1で惜敗し、「国家的な屈辱」とのトラウマを残した。それをばねに、世界最多の五回優勝を重ねてきた歴史は有名だ▼サッカー ...
続きを読む »アメリカーナ市=銀行書類悪用した詐欺=伯銀に10億レアルの損害か
ニッケイ新聞 2007年10月23日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】連邦警察は十九日、サンパウロ州アメリカーナ市の預金者に銀行が発行する口座収支報告書のミスを悪用して騙し取っていた詐欺グループ二三人を拘束した。犯罪はブラジル銀行に一〇億レアルの損害をもたらすもので、同銀行の上半期営業益が二五億レアルなので約半額に相 ...
続きを読む »スール銀行はイカサマ博打=ブラジルはネギカモ
ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ルーラ大統領は八日、ヴェネズエラのチャヴェス大統領があつらえた「スール銀行丸」に乗船し冒険の旅に出ることになった。この鳴り物入り計画で最初の経済的獲物にありつくのは、ブラジルでないことだけは確かだ。政治的な獲物でも同じだ。 乗船者の顔ぶれを見てルー ...
続きを読む »スール銀行が発足=本店はカラカスに設置
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】南米ブラジルとヴェネズエラ、ボリアヴィア、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、エクアドル七カ国の財務相は八日、リオデジャネイロに集まり、ヴェネズエラのチャヴェス大統領提唱のスール銀行創立式に立ち会った。 本店はカラカスに、支店がブエノス・アイレス ...
続きを読む »