ホーム | ウルグアイ 関連記事 (ページ 82)

ウルグアイ 関連記事

ブラジルの夢、露と消える=ラテンアメリカ統合はお預け

2006年7月5日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ルーベンス・リクペロ大使は記者会見で、ブラジルがラテンアメリカ統合に掛けた夢ははかなく消えたと慨嘆した。ラテンアメリカ共同体結成の鍵は、お互い同士の信用と同大使は思っていたようだ。  モラレス・ボリビア大統領のブラジルへの敵意ともとれる対応で、双方の信用は失われ ...

続きを読む »

移民の心情歌いこむ=井上祐見が南米公演開始=コロニアが育てた歌手

2006年6月29日(木)  作曲家と共に神戸の移住センターを訪ね、移民坂を上りながら曲想を練って作ったオリジナル曲『ソウ・ジャポーザ』などを携え、〃コロニアが育てた〃日本の演歌系歌手、井上祐見が二十三日に来伯し、今年も南米公演をスタートさせた。ウルグアイ公演のあと今週末からアチバイア、サンパウロ市、クリチーバをはじめ県連の日本 ...

続きを読む »

中南米左傾化に2つの流れ=開放系と閉鎖系=国際社会はブラジル型に期待=マルクス理論の亡霊残る

2006年6月21日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】メキシコ人社会学者のホルヘ・カスタニェード氏は、ラテン・アメリカ(以下LA)の左傾化に二つの流れがあるという。一つはブラジルやチリに見る左翼運動で、かつて過激派と思われたが試行錯誤の結果、近代化と開放化を成し遂げた。もう一つはベネズエラやボリビアに見るもので、 ...

続きを読む »

井上祐見さん23日に来伯=8度目の公演「今年も来てください」

2006年6月17日(土)  コロニアが育てた日本の演歌歌手の井上祐見さんが二十三日に来伯し、来月二十四日までブラジルとウルグアイ、アルゼンチンの三カ国で公演する。今回で八回目となる南米公演。今年も祐見さんがコロニアのために作った『Sou Japonesa』を披露し、盛り上げる。ブラジル国内ではサンパウロ州をはじめ、クリチーバで ...

続きを読む »

観光産業振興するSC州西部=イター、旧市街沈んで生き返る=トレーゼ・チーリャス カデイア、15年使用せず

2006年6月7日(水)  ブラジル南部、サンタカタリーナ州の西部。リオ・グランデ・ド・スル州と境を接するこの地域には、戦前からドイツ、イタリアなどヨーロッパ系の移民が町を築いてきた。観光の盛んな州東部と違って戦後も長く農業が中心だったが、現在、この地域の諸都市が「Rota de Amizade(友情街道)」と銘打って観光振興を ...

続きを読む »

エビ天人気集める=首都の国際展44回目

2006年6月1日(木)  ブラジリアで五月二十五日から二十九日まで、フェスタ・ドス・エスタードスがあった。国内十三州、国外十カ国が出展し、ピンガやサラミといった各地の特産品や伝統芸能を広報した。首都近郊の日系五団体が数年前に発足させた、ブラジル中西部日伯協会連合会(秋本満敏会長)が参加。日系コロニアの存在をアピールした。  同 ...

続きを読む »

チャベス大統領は疫病神=空振り三振続きの南米外交

2006年5月24日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】国連の安保理改革でブラジルの常任理事国入りの夢は消え、世界貿易機関(WTO)の専務理事選挙候補でも挫折した。ブラジルは南米の座長として外交を取り仕切り三年、空振り三振続きだ。  ボリビアのモラレス大統領はコカイン王として国際的批判を受ける中、ルーラ大統領の後押しで元首 ...

続きを読む »

物流、税制改革が急務=FIESP理事が貿易展望=商議所

2006年5月23日(火)  ブラジル日本商工会議所主催(田中信会頭)の定例昼食会が、十七日サンパウロ市内のホテル・シーザー・ビジネスで行われ、FIESP(サンパウロ州工業連盟)国際関係・貿易部理事のロベルト・ジアネッチ氏が「ブラジル貿易の展望」について講演した。  講演に先立ちあいさつに立った在ブラジル日本大使館の大竹茂公使は ...

続きを読む »

パラグアイに根付いて70年=ラ・コルメナ=日本移民発祥の地=記念行事で節目祝う

2006年5月20日(土)  パラグアイのラ・コルメナ移住地で十五日、同市の創立と入植七十周年を祝う記念行事が挙行された。戦前で唯一の移住地として、パラグアイ日本移民の道を切り開いたラ・コルメナ。開拓初期の苦難、戦中の困難を乗り越え、ここから幾多の人材が同国社会に巣立って行った。パラグアイ独立記念日にあたるこの日、式典には周辺各 ...

続きを読む »

ボリビアの兄弟は裏切った=妄想覚めやらぬルーラ=国有化宣言の裏を読み誤る=南米外交は砂上の楼閣

2006年5月10日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領の南米外交は、モラレス・ボリビア大統領の国有化政策により砂上の楼閣のように崩壊したと、リオデジャネイロ国立大政治学科のウエフォート客員教授が分析する。ルーラ政権の失政で済むことではなく、政権がインフラ整備に取組まなかったことが問題だとした。ボリビア・ガ ...

続きを読む »