2006年2月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】メルコスルの雲行きが、おかしくなってきた。フアン・P・ロレー在伯亞大使が、伯亞通商関係は「アロスとフェイジョン(ゴハンと味噌汁だけで素っ気がない)だ」と発言するなどギクシャクしている。ブラジルは相棒の亞国が立ち直るため数々の譲歩をしたに関らず、恩知らずな言葉だ。 ...
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ウルグアイの自閉症児教育=三枝専門家講演=関心集める=生活療法の効果など紹介
2006年1月28日(土) 講演会「自閉症児の将来の展望」が二十一日、日伯友好病院で開かれた。ウルグアイで長年活動を続ける専門家の三枝たか子さんが同国の自閉症者教育の現状や、昨年末に竣工した成人向け自立訓練センターの活動を紹介した。当日は酒井清一サンパウロ日伯援護協会会長、JICAサンパウロ支所の石橋隆介次長など来賓のほか、父 ...
続きを読む »南大西洋条約機構設立を提唱=南米同盟に花が咲く=伯亜ヴェ三首脳の梁山泊=チャーベス節おしまくる
2006年1月21日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】伯亜ヴェ三か国の大統領は二十日、ブラジリアのグランジャ・トルト大統領別邸に集まり南大西洋条約機構の設立を協議した。「NATO南米版」機構は、南部地域の経済と社会福祉の強化を目的とする金融活動を主体とする。また三か国は、南米地域のために軍事産業の勃興と専守防衛戦略で同盟 ...
続きを読む »国会休会期間を短縮=手当廃止に次ぐ改革案
2006年1月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】下院は十八日の臨時国会で、国会の休会期間をこれまでの九十日間から五十五日間に短縮する法案を可決した。 前日に国会特別手当の廃止を決めた改革案の第2弾で議員らがヤル気を全面に押し出したことで注目された。法案は賛成四六六、反対一の絶対多数で可決され、上院の議決に回 ...
続きを読む »アグリビジネス
2006年1月18日(水) 牧畜業者の間で牧場に植林をする多角経営が、注目を惹いている。植林によって土壌の流失を防ぎ、適度の湿度と有機質を保ち生態系の保全にも役立つ。牛は炎天を避け、理想的環境作りになる。ミナス州など地形の起伏が激しい地方では、特に有効だ。直射日光を避けるため、柔らかい良質の牧草が繁茂する。 植林と平行する理 ...
続きを読む »「自閉症児の未来」=講演会に参加して=ウルグアイから三枝専門家
2006年1月11日(水) ウルグアイの自閉症児自立訓練施設「モンテビデオ・ヒガシ校」で長年活動を続ける三枝たか子さんが二十一日、グアルーリョス市の日伯友好病院(Rua Pistoia,100,Parque Novo Mundo)で講演する。 講演は、同病院六階カンファレンスルームで午前十時から。「自閉症児の将来の展望」をテ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ブラジルに自閉症者の生活療法を行なう施設を作る活動が始まっている。自閉症者が生活の中で障害を克服し社会的自立をめざす施設で、ウルグアイでは既に十年以上続く。指導者の三枝たか子さんは三十年以上自閉症児の教育に携わってきた人だ。 自身も自閉症児を持つ矢野高行さんによれば、重度の患者の割合は一万人に一人。ブラジルに同様の施設はまだ ...
続きを読む »ボリビアのメルコスル加盟提案=アモリン外相=できるだけ早く=新大統領への圧力緩和に仲介=米政府の危険な偏見を矯正
2006年1月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】アモリン外相は五日、できるだけ早い時期にメルコスルへ加盟するようボリビアのモラレス大統領に提案した。コカイン生産者代表の異名がある同国大統領は選挙により絶対的支持を得て当選したが、諸国の風当たりが強いため、メルコスル加盟によって海外の批判をかわすための進言とみられて ...
続きを読む »東西南北
2005年12月20日(火) 政府は十六日、「クリスマス計画」として暫定令二六九号を発令、連邦政府監督官庁の職員五万千百九十九人の新規採用を官報に公示した。総額一億一八〇〇万レアルの支出増となる。「労働者党員で埋めるわけではない」とベルナルド予算管理相はニヤリ。 ◎ 連邦、州、市の財政黒字は二〇〇五年に九三四億レア ...
続きを読む »チャベス大統領の狙いは?=メルコスル加盟で欧米交渉に暗雲
2005年12月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】メルコスルにベネズエラが加盟したことで何が起きるか。ウルグアイのヴァスケス大統領と亜国のキルチネル大統領が、チャベス大統領の仲人らしい。ルーラ大統領は五番目の客が加盟したことについてコメントしていないが、ブラジルへの対抗意識から共同前線を張ったとみているようだ。 ...
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