地理統計院(IBGE)が9日、5月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は0・83%上昇し、4月の0・31%を大幅に上回ったと同日付現地サイトが報じた。
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《ブラジル》分解して食べられる容器開発=バイオプラスチックに注目集まる
地球温暖化の深刻化で環境にやさしい製品や政策が注目を集める中、様々な原材料のバイオプラスチックの開発が進んでいると2日付G1サイトなどが報じた。通常のプラスチックは石油化学製品だが、バイオプラスチックは植物や動物を原材料として作られる。 サトウキビを原料にして作るから環境にやさしいが、車の燃料としか思っていない人が多いエタノ ...
続きを読む »《ブラジル》記録的な干ばつで水不足=電力危機やインフレ懸念も=2001年の悪夢再び?
【既報関連】この夏の記録的な少雨で干ばつが深刻化し、電力不足やインフレなどへの懸念の声が高まっていると5月28日~6月1日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《3》
ボルソナロ大統領からも期待される水谷氏とは 今日、ブラジルのアグロビジネスの主要な柱であるスクロエネルジェチコ(砂糖エネルギー)部門の重鎮となった水谷ペドロ・イサム氏は、1959年にサンパウロ州リベイロン・プレットで生まれた。愛知県出身の父親は2歳、広島県出身の母親は4歳で渡伯。その息子は、大統領も出席する昼食会に招待されるほ ...
続きを読む »【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《2》
開発が進められる次世代エタノール 現代は、再生可能な資源が求められている。今日、水谷氏らが進めているプロジェクトの一つが、「次世代のエタノール」開発だ。次世代のエタノールとは、サトウキビのしぼりかすや藁などのセルロースから作られたエタノールだ。 ブラジル以外の国土が小さな国でも、エタノールは必要とされている。しかし、農地が少 ...
続きを読む »【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《1》
昨年3月のパンデミック以来、日常の様々な局面が新たな生活様式に迫られた。そんな局面にもひるむことなく、ビジネスを好調に進めるのがサトウキビ産業だ。水谷ペドロ・イサム氏(61歳、サンパウロ州リベイロン・プレット生まれ)は、2000年以降、ブラジルの重要なアグロビジネスであるサトウキビ部門のトップを務める人物である。同氏は現在、バ ...
続きを読む »《ブラジル》インフレ率が目標上限超える=燃料やガスの値上がりが響く
地理統計院(IBGE)が9日、3月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前月比で0・93%上昇し、今年に入ってからの累積は2・05%、直近12カ月の累積は6・10%になったと発表した。
続きを読む »《ブラジル》食費高騰で庶民の懐を直撃=広範囲消費者物価指数が12カ月累積で4・31%に
地理統計院(IBGE)が8日、11月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は10月を0・03%ポイント上回る0・89%だったと発表したと同日付現地サイトが報じた。同月としては2015年11月の1・01%以来となる高い数値で、今年の累積は3・13%、12カ月間の累積は4・31%だ。
続きを読む »《ブラジル》CNIがバイオ経済を擁護=生物多様性を活かした製品生産へ
ブラジルには地球上の20%に相当する種類の生物が生息しており、その多様性を活かした製品の開発・製造に取り組めば、持続可能な工業生産で優位に立てるとして、全国工業連合(CNI)が「バイオ経済」を擁護している。
続きを読む »【特集】《サンパウロ市》桜田クリニック=患者のニーズに答えて30年=コロナ対策にも迅速対応
医療機関が多数存在するサンパウロ市の中でも、一番の目抜き通りのパウリスタ大通りにある桜田クリニックは、患者のニーズに徹底して答えて今年で30周年を迎えた。 桜田クリニック院長、桜田雅美ローザ院長(二世・56歳)は1990年にサンパウロ州立総合大学歯学部を卒業。持ち前のチャレンジ精神から卒業と同時にサンパウロ市アクリマソン地区 ...
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