ニッケイ新聞 2008年12月24日付け 来年一月上旬に帰朝するにあたり、西林万寿夫在サンパウロ日本国総領事が記者会見を二十二日午後、総領事館で開き、百周年を含めた三年四カ月にわたる公務について総括した。 任期中に百周年、県人会創立式典などが続いたこともあり、大臣七人、議員五十八人、知事二十七人、副知事八人が来伯したことを報 ...
続きを読む »エタノール 関連記事
宮崎県農業研修生=ブラジルの農・畜産学ぶ=各地で県人らとも交流
ニッケイ新聞 2008年12月13日付け 宮崎県が実施する「第二十七回海外及びブラジル派遣農業研修制度」で増田裕輔さん(21)、大岩根晃さん(同)が九日来伯、三月上旬までの九十日間、ブラジル各地の農業・畜産を視察する。 二人に同行し、来社した長友啓蔵・宮崎県人会長によれば、同制度ですでに四十人以上が来伯しており、地元宮崎の農 ...
続きを読む »EU規格エタノール=未来のサトウキビ=バリリで試験栽培始まる
ニッケイ新聞 2008年12月9日付け サンパウロ州ジャウ市近郊のバリリ地方は、国内で初めてのEU向けエタノールの原料になる証明書つきサトウキビ栽培を始めたと、三日付けエスタード紙が報じた。 同栽培は生産規格に従い、社会的にも環境的にも配慮することを義務付けている。栽培面積は四千ヘクタールで、三千六百万リットルのエタノールを ...
続きを読む »米次期商務長官=伯米墨協定を提案=エタノールを中南米に奨励
ニッケイ新聞 2008年12月5日付け オバマ米政権の閣僚に指名されたリチャードソン商務長官は、ブラジルのエネルギー・プログラムに感銘と四日付けエスタード紙が報じた。同長官は、さらに米の貿易拡大のため伯米墨通商協定の締結を提案した。 ケネディ元大統領の「進歩のための同盟」に倣って、持続可能なエネルギー開発とマイクロ・クレジッ ...
続きを読む »鳥取市から青年4人=傘踊りなど通じて交流
ニッケイ新聞 2008年12月2日付け 鳥取県鳥取市が毎年実施している青年海外研修事業で同市から四人の青年が来伯し、約五日間にわたり、県人会関係者との交流、各地の見学訪問などを行なった。帰国日の十一月二十五日、関係者と本紙を訪れ、滞在の感想を語った。 同事業は地域の将来を担う青年の海外への派遣を通じて人材育成、国際交流を進め ...
続きを読む »露大統領が伯訪問=軍産技術協力と合弁提案
ニッケイ新聞 2008年11月27日付け メドベージェフ露大統領は二十四日、リオデジャネイロに到着。ペトロブラス本部で同公団の営業分野について説明を受けた。 訪伯の目的は、軍事や原油とエタノールなどエネルギーの技術協力、二国間通商の枠組み強化と同大統領は述べた。露大統領の意向では、伯露間で〇九年までに年間十億ドル以上六十億ド ...
続きを読む »現実を知らない大統領候補ら
ニッケイ新聞 2008年11月22日付け ロウセフ官房長官とセーラサンパウロ州知事は十七日開催の第一回国際バイオ燃料会議で、一年前に準備したような「エタノール振興政策」を打ち出し、出席者が苦笑と十八日付けヴァロール紙が報道。両人にとって、エタノール業界が生死の苦境にあることは青天の霹靂であったという。
続きを読む »EU調査発表=ブラジルが巨大輸出国に=米国に代わり市場支配へ
ニッケイ新聞 2008年11月20日付け EUは十日、ブラジルが二〇一七年までに油脂植物や大豆、砂糖、牛肉、鶏肉、エタノールの巨大輸出国として国際市場を支配するに至るという調査結果を発表と十一日付けヴァロール紙が報じた。 EUは既に、穀類や砂糖、乳製品、牛肉で、生産国の座をブラジルに譲ったと認識。例外は小麦だけ。小麦とトウモ ...
続きを読む »商議所=植木元大臣が特別講演=資源、金融危機など幅広く
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の十一月定例昼食会が十四日、サンパウロ市内のインターコンチネンタル・サンパウロで開かれ、元鉱山動力大臣の植木茂彬氏が「最近のブラジル沖岩塩層下海底大油田発見について」と題して講演した。 日系初のペトロブラス総裁になった植木氏は、「バストスで勉強した ...
続きを読む »兵庫県若手農業研修=日本人への優しさ感じた=挑戦と感動、感謝の2週間
ニッケイ新聞 2008年11月15日付け 県が実施し今年で第三十一回目となる兵庫県若手地域農業リーダー育成研修海外派遣団(北本暢男団長)の十四人が今月一日に来伯。二週間弱の研修を終えて、帰国日の十三日に行われた記者会見でそれぞれの実り多き収穫を報告した。「帰国して、身に付けたことをどう飛躍させてゆくか。今後のテーマです」と北本 ...
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