ニッケイ新聞 2008年10月7日付け ブラジルは二〇〇一年まで、米国債を持つ二十カ国の債権国リストになかったとするIMF報告書を六日付けエスタード紙が明らかにした。それが二〇〇六年、十番目に突如現れた。それはブラジルの外貨準備高が、急増したからだという。 二〇〇六年十二月から二〇〇七年十二月の一年間に、ブラジルは七百七十八 ...
続きを読む »エタノール 関連記事
伊藤忠商事が8億ドル投資=伯でバイオエタノール生産へ
ニッケイ新聞 2008年10月1日付け 伊藤忠商事株式会社は九月二十四日、サトウキビを原料とするブラジルでのバイオエタノールと砂糖の生産・販売事業に参画すると発表した。 米国のBunge社グループ傘下のブラジル企業に二〇%資本参加するほか、もう一つの案件とあわせ、約八億ドルを投資する。 生産・販売事業は伊藤忠商事の一〇〇% ...
続きを読む »ドーハ・ラウンド=印代表「ブラジルは裏切った」=エタノール・ラウンドに化る
ニッケイ新聞 2008年9月27日付け インド政府は二十五日、「ブラジルがWTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド(多国間交渉)における立場を売り物にしている」とする書簡をレミー専務理事に送ったと二十六日付けエスタード紙が報じた。 書簡は、ナース・インド通産相の名前で送られた。ブラジルは、目玉商品のエタノールを欧米に売り込む ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年9月26日付け 史上初の「ブラキチ内閣」(本紙命名)が百周年の年に誕生したことを歓迎したい。総理自らがブラジルに一年間住んでいた異色の経歴を持ち、今も従兄弟が奥ソロに住む(本紙〇七年十月五日既報)▼と同時に日伯議員連盟会長であり、河村建夫官房長官は同議連の幹事長、つまり議連の骨組みがそのまま持ち込まれた ...
続きを読む »日本でガソリン小売り事業展開へ=3月にもブラジル国営石油
ニッケイ新聞 2008年9月25日付け 【リオデジャネイロ24日共同】ブラジルの国営石油ペトロブラスが、来年三月にも日本でガソリン小売り事業の開始を計画していることが二十四日、分かった。同社関係者によると、サトウキビを原料としたバイオエタノールとガソリンを混合したバイオ燃料の販売も計画しており、燃料用エタノールを日本に輸出する ...
続きを読む »パラナ商議所30周年祝う=クリチーバ=日伯経済シンポに全伯から=環境ビジネスやデジタル=SC州にも新団体創設へ
ニッケイ新聞 2008年9月23日付け パラナ日伯商工会議所(上野アントニオ会頭)が三十周年を迎えたことを記念して十九日午後、同州都クリチーバ市の兵庫姫路会館で「第十七回日伯経済シンポジウム」が開催された。島内憲駐伯大使をはじめ、全伯の日系商議所代表ら約二百人が集まり、環境ビジネス、デジタルTVの最新事情や、JICA、JETR ...
続きを読む »サトウキビ栽培=ロライマ州に進出=全て願ったり適ったり
ニッケイ新聞 2008年9月10日付け サンパウロ州でサトウキビ栽培を行っている国内有数の大規模農家のアウヴァロ・カレガリ氏は、新たな栽培候補地としてロライマ州に惚れ込んだと八日付けエスタード紙が報じた。ギアナ国境に近い人口一万のボンフィン市近郊に十月入植予定だ。 予定は二〇一五年までにサトウキビを七万ヘクタール植付け、年間 ...
続きを読む »栽培の地域化検討=さとうきびが70%を占める
ニッケイ新聞 2008年9月9日付け サンパウロ州政府は六日、サトウキビ畑が牧場を除く可耕地の七〇%を占めるに至ったことで、新たなエタノール精製所の設置に規制を設ける意向を表明と七日付けエスタード紙が報じた。 現在、サトウキビを植える三十一件の投資計画がある。二〇一〇年には六百万ヘクタールが、サトウキビ畑になる。サンパウロ州 ...
続きを読む »農産物輸出=中国が最大顧客に=大豆はブラジルを潤した
ニッケイ新聞 2008年9月6日付け 農務省は四日、中国が一月から八月までにブラジル産の農畜産物を昨年同期比九七・三%増も輸入し、ブラジルの最大顧客になる可能性があると発表したことを五日付けエスタード紙が報じた。 現在ブラジルの農産物輸出は、中国が一三・一%、オランダが九・四%、米国が八・五%。EUでは三三・二%、アジア地域 ...
続きを読む »【特集】商議所・業種別部会長シンポ 2008年
ニッケイ新聞 2008年9月4日付け 順調に伸びる国内市場=全般に「好調」の業界多く=米国発不況の影響小さい=レアル高で苦境の分野も ブラジル日本商工会議所恒例の業種別部会長シンポジウムが8月7日に、「08年上半期の回顧と下半期の展望」をテーマにサンパウロ市内ホテルで行われ、約100人が参加し、11部会代表による発表に聞き入っ ...
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