世界初のフレックス対応型ハイブリッド車が、第3四半期後半に生産開始される。今月12日、ブラジル・トヨタ自動車(ラファエル・チャン社長)の決算説明会の席上で、公表されたとフォーリャ紙、エスタード紙が13日付で報じた。どの車種にこの技術が搭載されるか未だ正式発表はないが、市場では新型カローラ・セダンへの搭載が予想されている。 ハ ...
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ボルソナロがアマゾン絶滅?!=地球温暖化を悪化させるか=パラグァイ在住 坂本邦雄
環境保護運動には、悪いニュースである。 世界の海洋は予想よりも急速に加温化が進んでいると、最近憂うべき国際研究の結果が報じられている際に、ブラジルのジャイル・ボルソナロ新大統領は、驚いた事に、気候変動の世界的問題を加速し兼ねない、アマゾナス州熱帯林の大規模な伐採を近々許可する方針だと言う。 この事は、国連の5年前のパネルで ...
続きを読む »トヨタ自動車=FX対応HV車、生産開始へ=19年末に世界初、独自開発
ブラジル・トヨタは13日、フレックス対応型ハイブリッド車を、19年末以降に現地生産を開始すると発表した。オ・エスタード紙が14日付けで報じている。 当地で販売される輸入車プリウスには、通常のハイブリッド技術が搭載されているが、ガソリンの代わりにエタノールを燃料として使用できるフレックス対応型ハイブリッド車は初めて。 この技 ...
続きを読む »《ブラジル》10月のインフレは0・45%=10月としては3年ぶりの高い数値
ブラジル地理統計院(IBGE)は7日、今年10月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)は0・45%で、10月の値としては、0・82%だった2015年以来の高い数値を記録したと発表した。 今年9月のIPCA、0・48%と比較すると、0・03%ポイントのダウンだった。
続きを読む »《ブラジル大統領選》両候補、環境政策で大差=「パリ協定離脱」語るボルソナロ=「不法伐採増える」の声
大統領選の決選投票を28日に控えるジャイール・ボルソナロ(自由社会党・PSL)、フェルナンド・ハダジ(労働者党・PT)両候補の環境政策は、「風力発電、太陽光発電への投資を促進する」の一点以外は大きく異なると、19日付現地紙が報じた。 ハダジ氏の新政府方針集には「21世紀のための生態学的移行」と題した項目があり、都市部、農村部 ...
続きを読む »《ブラジル》今年8月から来年7月までの穀物収穫予想発表=史上最高だった2年前に迫る勢い
ブラジル国家配給公社(Conab)は11日、2018/19農年(18年8月から、19年7月末まで)の穀物総収穫高は、2億3360万トンから2億3850万トンの間になるだろうとの予測を発表した。 前年度の17/18農年の収穫高は2億2790万トンだった。
続きを読む »ブラジル住友=ブラジル南部鉄道経営参加に向けて交渉=ブラジル南部の農産物運ぶ大動脈=地元紙報道、三菱商事、中国交建も
ブラジル住友商事(以下「ブラジル住友」)が、サンパウロ州以南4州をつなぐ南部鉄道(Malha Sul)への資本参加に向けて交渉中と、30日付ブラジル地元紙が報じた。
続きを読む »《ブラジル》サトウキビ生産=旱魃で今期7%の減産予想=エタノール価格に影響?
ブラジルでは旱魃(かんばつ)のためにサトウキビの収穫量が4千万トンも減少する可能性があると、28日付現地紙が報じた。サンパウロ州内には120日以上も雨が降らない地域があったため、収穫が20%減ると予想される地域まで出ている。
続きを読む »《ブラジル》8月インフレ率は8年ぶり低水準=デフレだった交通費部門の影響大きく
ブラジル地理統計院(IBGE)は23日、8月中旬締めの月間広範囲消費者物価指数(インフレ率、IPCA―15)が0・13%だったと発表した。
続きを読む »サンパウロ大都市圏=大気汚染源の半分は大型車=走行量は5%に過ぎないが
16日発行の科学雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」が、バスやトラックはサンパウロ大都市圏を走る車両の5%のみなのに、大気汚染物質の約半分を排出しているとのサンパウロ総合大学(USP)物理研究所の研究結果を公表したと17日付ブラジル国内紙が報じた。 ディーゼル油を燃料とするバスやトラックが排出する汚染物質と、ガソリンやエタ ...
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