ニッケイ新聞 2007年9月27日付け ルーラ大統領は国連でドーハ・ラウンドとエタノールについて語った。大統領は発音が悪く、いうことが分からない。「シ・ドーヘ・パッセ・エタノール」経済低迷で苦しむ途上国は、エタノールで窮地をしのげという意味らしい。しかし、夫のモノが大きくて痛いなら、エタノールを塗りなさいとも解せる。大統領は前 ...
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世界は米国だけではない=金融危機恐れるに足らず
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十五日】日本訪問から帰国したルイス・F・フルラン前産業開発相は、米国発金融危機が世界を襲ったのに、日本の産業界にはどこ吹く風と活気がみなぎっている、なぜブラジルだけが意気消沈しているのかと憤慨した。 貿易黒字が下降気味など、悲観する理由にならない。コ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年9月14日付け ブラジルの地理、文学に関係した著書、翻訳書が八十六冊もある京都外国語大学の田所清克教授の話を直接聴く機会があった。還暦間近の人だが、せいぜい四十歳代の半ばにしかみえない。おしゃれで闊達で、雄弁だった。学術、文芸活動を通じて日伯両国はさらに理解し合い、関係を緊密にしなければならない、と主張 ...
続きを読む »『のうそん』第225号発行
ニッケイ新聞 2007年9月13日付け 『のうそん』第二二五号(二〇〇七年九月号)が発行された。内容は、小説・第二十九回『のうそん』小説賞佳作作品「一本松」(松村まさゆき)、時事・エタノール問題の周辺(長田久)、旅行・世界自転車一人旅「チリ―の旅」(辻義基)、俳句・『のうそん』俳壇(栢野桂山)、随筆・移民層と老人力(早川正満) ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年9月6日付け 一九四一年、日本人移民四〇〇人のサンパウロ州入植を禁止するかどうか討論したとき、時の法務大臣フランシスコ・カンポスは次のようにいった。「その卑しい生活のあり方は、国内の労働者との野蛮な競争の様子を表現している。そのエゴイズム、悪意、強情な性格をして巨大かつ、民族・文化的なキスト(異分子)を ...
続きを読む »「日本がおかしくなる」=テレビの問題を本音で講演=TBS「ブロードキャスター」福留功男氏
2007年9月5日付け 元日本テレビアナウンサー(現在フリー)の福留功男氏(65)が八月二十二日午後二時からブラジル日本文化福祉協会の小講堂で「トメさんが本音でしゃべる『崩壊する日本のテレビ』」と題して講演会を行い、約八十人が熱心に耳をかたむけた。 同氏は日本テレビの「アメリカ横断ウルトラクイズ」や「ズームイン朝!」などの有 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年8月31日付け 先日リベルダーデの某ホテル待合ロビーで、サンパウロ市在住の日本人男性のバックがまるごと盗まれる事件があった。被害はパスポートやカード類など貴重なものばかり。後日カードが多額に利用されていたことも分かり、被害者はがっくり。防犯カメラには身なりのしっかりした旅行者風の白人系男性がバックを盗むところが映って ...
続きを読む »ゼネコンの営業拠点地方へ=不動産需要高まる=人口、所得、消費が増加=「眠れる市民」目覚める?
2007年8月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】キュッシュマン&ウエイクフィールド・コンサルタントは二十六日、ブラジル産業の地方移転に伴い、ゼネコンが営業拠点を地方大都市へ移したことを明らかにした。これまでサンパウロ市とリオデジャネイロ市に集中したクレジットや生産の動きは、不動産の需要と消費市場の活性化が地方 ...
続きを読む »エタノール・ミッション=サンパウロ州・リオで27日から=ジェトロ
2007年8月25日付け ジェトロ(日本貿易振興機構)は二十七日から三十一日まで、サンパウロ・リオ両州でエタノール視察ミッションを実施する。 日本企業、ブラジル進出日系企業などから二十一社二十二人が参加する。 二十七、二十八日にはサンパウロ市内、州内でバイオエタノールの生産施設、サトウキビ畑やホンダのフレックス車工場などを ...
続きを読む »大統領=金融不安は対岸の火事=投機筋の対応を非難=業種別為替相場も否定
2007年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】アメリカの住宅ローン問題をきっかけに、世界的な株安が続き国際金融不安に陥っていることを受けて、ルーラ大統領は二十一日、金融不安はアメリカの金融政策の失敗によるもので、あくまでも対岸の火事であり、ブラジル経済はそれをはね返す体力があると強調した。その上で株安がブラ ...
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