ホーム | エタノール 関連記事 (ページ 37)

エタノール 関連記事

工業部門の雇用・所得増=経済成長を裏付け=燃料、鉄鋼、機械が好調=製靴、衣料は人員削減

2007年6月23日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】国内工業界では四月度、雇用率が昨年同月対比一・七%の上昇を見せて、二〇〇五年五月以来の高率を示した。これにともない従業員の給与も同様五・九%増加し、実質収入が増える結果となり、経済成長はかけ声倒れでは無いことを実証した。しかし関係者は、今年のGDP成長が政府発表の ...

続きを読む »

エネルギー争奪戦始まる=不可欠な消費管理=伯はエタノールで世界制覇=「資源枯渇はない」

2007年6月20日付け  【ヴェージャ誌二〇一二号】かつての戦争は食糧争奪戦であったが、現代はエネルギー争奪戦の時代という。石油に代わる緑のエネルギーを求め、世界各国は国運を賭けて奔走しているとエネルギーの権威ダニエル・イエルジン氏がいう。エネルギーに関しては、世界の要人が戦略を決定する前に必ず同氏を訪ねる。同氏は、サンパウロ ...

続きを読む »

拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《最終回》=ピラール・ド・スル=トマトやバタタで一世風靡=現在は果実で後継者は続々

2007年6月16日付け  五月十九日正午前、ピラール・ド・スル文化体育協会に到着。五十人ぐらいの地元の日系人に出迎えられた一行は、一分間の黙祷のあと、城島将男会長から歓迎の挨拶を受けた。  返礼に立った長友契蔵団長(宮崎県人会長)は、感極まった様子で「ここは私の第二の故郷です。懐かしい場所です」と語った。一九六〇年に渡伯した長 ...

続きを読む »

初めての日本向けエタノール=7・3万リットルが神戸到着=ペトロブラス

2007年6月15日付け  アジェンシア・エスタードによれば、ブラジル国営石油公社(ペトロブラス)による日本向けエタノール輸出がはじまった。  同公社と「日本アルコール販売」の合弁会社「日伯エタノール株式会社」を通じたもの。神戸港に七日、最初の積荷七万三千リットルが到着した。日本側では二〇〇六年四月の規制緩和以降、はじめての輸出 ...

続きを読む »

錨を下ろし始めた外資=ジンクスを覆す=投資先、国債から民間企業へ=格付け上昇、金利低下

2007年6月13日付け  【ヴェージャ誌二〇〇八号】時代は、まさに「ブラジル買い」で「ブラジル売り」がほとんどないのでドルは止め処もなく流入する。過去二世紀、外資がブラジルに錨を下ろしたことはなかった。ブラジルは独立以来、外資の満ち潮がやって来ると、間もなく引き潮がやって来た。その歴史が今、書き換えられそうだ。ブラジルは過去十 ...

続きを読む »

伯米、アジアへ進出=サトウキビ栽培を指導

2007年6月13日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙四月三十日】伯米エタノール協定によるハイチ、エル・サウバドール、ドミニカ、サンクリストヴォン、ネーヴィアス五カ国のサトウキビ栽培指導に続き、米政府は中国を初めとするアジア地域での栽培指導にもブラジルに協力を打診してきた。  米政府エネルギー局のマニュエル担当官によると、ブ ...

続きを読む »

トレンド

2007年6月13日付け  エタノール業界と建設業界が好調なため、重量トラックの需要が急増した。生産は昨年比五六%増で、注文から納入まで一二〇日もかかる。      ◎  未来のリーダーを育てる児童教育のプレイセンターPiksが、ショピングセンター・イグアテミーに開店する。子供の個性に合わせて才能を伸ばす数々の教材を用意し、楽し ...

続きを読む »

拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《7》=コロニア・ピニャール=立派な日本語図書館が誇り=「息子が農業継ぐ家ばかり」

2007年6月12日付け  ソロカバのホテルに一泊したふるさと巡り一行は最終日の五月十九日午前八時過ぎ、六十キロ先の聖南西のコロニア・ピニャールへ向かった。  折からの豪雨にたたられ、コロニア・ピニャール文化体育協会では会館によらずに青年図書館へ。徳久俊行会長(53、福岡県)によれば、同地は地理的にはサンミゲール・アルカンジョ市 ...

続きを読む »

拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《6》=ソロカバ=名物「餃子汁」に舌鼓=恵まれた施設と人材誇る

2007年6月9日付け  五月十八日午後八時、ふるさと巡り一行のバスは、ソロカバ日伯文化体育連盟(UCENS)の会館に到着した。同地はサンパウロ市から南西に九十六キロで、パラナ州との交通の要衝だ。  木下忠男会長(53、三世)自らバスのところまで出迎えてくれ、全員と握手を交わす。同地では三世としては初めて会長に就任したばかりとい ...

続きを読む »

バイオ燃料では成果なし=大統領、インドと協定結べず

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】インドを訪問中のルーラ大統領は、バイオ燃料分野での具体的成果を得ることなく、五日午後に帰路に着く。ブラジル政府は四日になって、伯製エタノールのインドへの輸出増加と、その見返りとしてインドのサトウキビ生産性向上のための技術移転を進展させる協定について交渉を開始した。   ...

続きを読む »