2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月十六日】米国ミズーリ州サンルイス市で世界食糧フォーラムが開催され、四十カ国から三三〇人の代表が集まり、アグリビジネスの未来について意見を交わした。ブラジルからは国際貿易研究所(ICONE)が参加し、次のようなテーマについて報告した。天然資源とバイテク、小生産者、投資、イ ...
続きを読む »エタノール 関連記事
拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《5》=オウリーニョス=話題のエタノール工場見学=5千人が働けど中規模
2007年6月6日付け 五月十八日、オウリーニョス日伯文化体育協会(AECO)での昼食交流会の後、同地の計らいで、最近話題のエタノール生産をするウジナ・サンルイス(USL)の工場を見学する。 講堂に集められ、心理カウンセラーのマリア・テレーザさんが概要を説明し、労働を始める前にやるラジオ体操のようなものを体験し、紹介ビデオを ...
続きを読む »大耳小耳
2007年6月6日付け 今月二日にサンパウロ市ボン・レチーロ区で行われたイベント「韓国文化の日」は今回二回目。開催のきっかけを韓伯協会のパク・ドンスー会長に聞いたところ、州文化局から、「日本や中国はあるのに何故、韓国はやらないのか」と呼びかけられたことから始まったという。同週末には、ブラス区で古典舞踊などを中心にした「タイ祭り ...
続きを読む »拓魂=県連・ふるさと巡り=汎ソロの移民史名所を訪ねて=連載《4》=オウリーニョス=「毎日会館集まって活動」=45年ぶりの同航者再会も
2007年6月5日付け 五月十八日午前八時、一行はプルデンテを出発し、二百キロ先のオウリーニョスへ向かった。サンパウロ市からなら三百七十キロだ。 バスに乗る直前、サンパウロ市近郊のバルジェン・グランデ在住の飯田正子さん(74、二世)に参加した動機を尋ねると、「おばあちゃんがブラジルに来てすぐ死んだんだけど、今はそのお墓がどこ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年6月1日付け 二十八日に自殺した松岡利勝農務大臣。今月初旬にブラジルを訪問、ホンダのフレックス車工場視察、熊本県人会、日系団体関係者と懇談した。 不思議に思った。今年三月に訪日したピント前農相は、松岡農相とエタノール問題について懇談している。 来伯の折、ステファネス現農相はリベロン・プレット市で開催された南米最大 ...
続きを読む »トヨタもフレックス車投入へ=日本勢ではホンダに続き=カローラなど二車種で販売開始
2007年5月25日付け ブラジルトヨタ(長谷部省三トヨタメルコスール社長、Toyota do Brasil Ltda)は、バイオエタノール、ガソリン、両方を混ぜた混合燃料に対応するフレックス仕様のカローラ、フィールダーの生産、販売に関する発表会をサンパウロ州グアルジャー市のホテルで二十二日、全伯のメディア関係者約百人を集め、 ...
続きを読む »チャベス大統領と決別を=エタノール大国として足元固め
2007年5月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領がチリで展開したエタノール外交は、ベネズエラのチャベス大統領との間に明確に一線を隔すものとなった。南米の主導権で両国はつば迫り合いを演じていたが、国際舞台でブラジルはベネズエラに対し、ことを構える必要はないとエ紙が次のような論説を掲載した。 ベネズエラ ...
続きを読む »伯、国際舞台の主役へ=環境問題で重要な役目担う
2007年5月16日付け 【ヴァロール紙四日】世界は今、選手交代の時期に差し掛かっているらしい。ブラジルは国歌が謳うように豪華なベッドに横たわる巨人だが、眠っているのか永遠に眠り続けるのかと国連貿易開発会議(Unctad)のリクペロ・ブラジル代表が嘆く。 八五四万平方キロメートルの国土は、途上国のパワーを象徴する。しかし、ブ ...
続きを読む »トレンド
2007年5月16日付け ペトロブラスは、同系列のガソリン・スタンドにコンビニ店BRマニアを展開する計画がある。将来はスタンドの中にコンビニ店ではなく、米国流を採り入れてコンビニ店の中にガソリン・スタンドを設ける。 ◎ EUの投資機関紙によると、ブラジルのバイオ燃料業界にとって新しい課題は労働法と森林伐採という。エ ...
続きを読む »ブラジリア=島内駐伯大使が昼食会=伯日議連に百年祭アピール
2007年5月16日付け 島内憲駐ブラジル大使主催の昼食会が八日、ブラジリアの同公邸で行われ、アルリンド・シガグリア下院議長を初め、伯日議員連盟(高山ヒデカズ会長)の議員約四十人を含めた八十人ほどが参加した。 島内大使は日伯交流年や日本移民百周年のアピールを行い、来年の本番に向け、国政レベルでの共通認識を広げるべく尽力した。 ...
続きを読む »