2007年4月28日付け 世界貿易機関(WTO)関係会合出席などのためにスイスなどへ海外出張する松岡利勝農林水産大臣(衆議院議員、熊本第三区選出)は五月三日に来聖し、バイオエタノール関連施設の視察などを行う。加えて日系団体代表者との懇談会も予定されている。昨年五月と九月に中川昭一農水相(当時)が続けて来伯、今年三月にはゲデス・ ...
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エタノール事業支援=駐日伯大使、沖縄で
2007年4月27日付け 【沖縄タイムス】ブラジルのアンドレ・マットゾ・マイア・アマード駐日特命全権大使は二十三日、沖縄県庁に仲井真弘多知事らを訪ね、サトウキビから造るエタノール事業を支援する意向を明らかにした。二〇〇八年ブラジル移民百周年記念式典への県民の参加を呼び掛けた。 アマード大使は「ブラジルはエタノールの技術開発を ...
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2007年4月26日付け ブラジルの経済情報がわかる「実業のブラジル」四月号がこのほど発売された。「米伯関係とエタノール」「今儲ける資金運用」「中流階級の苦悩」「治安問題解決の可能性」「日本企業の動き」など、今回も盛りだくさんの内容だ。購読申し込み・問い合わせは同社(電話11・3287・8716)まで。 ◇ ◇ ...
続きを読む »J・ブッシュ氏、来伯=エタノール関税は廃止の方向
2007年4月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日、ポリチカ・エステルナ誌四月号】来聖した米大統領の実弟で前フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏が十七日、ベネズエラのチャベス大統領がエタノールは先進国のみを利するという批判に反論した。イランの核開発に関する国連決議が無視され、ホルムズ海峡の封鎖を懸念する国々がエタノー ...
続きを読む »峠を越した石油時代=埋蔵量限界に新エネルギー
2007年4月25日付け 【ヴェージャ誌一九九六号】地質学者は石油時代の前半が終わったという。過去一五〇年間、商工業や農業は石油に支えられ、大きく飛躍した。その間に人口は六倍も増え、石油も増産した。ところが限度ある埋蔵量を見越して、石油はゆるやかな減産に入った。 石油関係の大手企業はペトロブラスも含めて全盛時代が終わり、石油 ...
続きを読む »トレンド
2007年4月25日付け 全国で一億ヘクタールあるという牧場に、サトウキビ攻勢が始まった。三分に牛一頭分の牧場が消える。これは牛のメッカといわれ、カウボーイ祭りで有名なバッレトス地方で起きている現象だ。ルーラ・ブッシュのエタノール協定が動き出した。ネローレ種の白いシルエットは消え、サトウキビの緑で地平線の彼方まで覆われている。 ...
続きを読む »「エタノール生産伸ばせる」――ゲーデス氏、会議所で講演――ブラジル農業の潜在能力
2007年4月22日付け ブラジル日本商工会議所は十三日、四月定例昼食会を開催、席上、ルイス・カルロス・ゲーデス・ピント前農務大臣が「農業とブラジルにおけるアグリエネルギー」と題した講演を行った。 ゲーデス氏は、ブラジルの代表として、さきごろ日本、インドネシア、シンガポールなどを訪問、第十二回日伯経済合同会議でもプレゼンテー ...
続きを読む »共同宣言採択に至らず=南米エネルギー会議=後日、意見調整へ=ガスOPECで伯ベネ対立
2007年4月19日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】二日間にわたりベネズエラで開かれた南米エネルギー会議が十七日に閉幕したが、表面上の友好的姿勢とは裏腹に各国首脳の足並みが乱れ、結局共同宣言の採択には至らなかった。共同宣言は後日エクアドルに各国代表団が集まり、意見調整の後、発表されることになった。 今回が第一回目 ...
続きを読む »エタノール、風向きに変化=米国に先んじ交渉進める日本
2007年4月19日付け 【時事】十七日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、米国と日本は最近、ブラジルとエタノール分野での協力関係構築に取り組んでいるが、日本がより具体化している一方で、米国は依然、輸入関税を維持し、具体化は進んでいないなど両国の姿勢には大きな違いがあるとの見方を伝えた。 ブッシュ米大統領は先月、ブラ ...
続きを読む »南米エネルギー会議開催=各国の思惑入り混じる=エタノールで伯に横やり
2007年4月18日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ベネズエラのイスラ・マルガリタ市で十六日から二日間の日程で開かれた第一回南米エネルギー会議は各国の政治的思惑が入り混じり、必ずしも満場一致の共同声明の採択に至らない様相を示した。とくにエタノール生産につき一部でブラジルの動きをけん制する言動がみられた。 中でもベ ...
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