2006年8月26日付け 扇千景参議院議長を団長とする参議院議員団が二十四日までブラジルを訪れた。現職参議院議長としては初めての来伯となる扇議長。滞在中には南伯、サンパウロ市、サントスなど国内各地を訪れたほか、エタノール工場、トヨタ工場などを視察、ブラジリアではルーラ大統領はじめ政府・連邦議会関係者を表敬、懇談した。一行は滞在 ...
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農畜産部門の不振続く=GDPは今年1・9%減か
2006年8月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】農畜産業界の国内総生産(GDP)は一月から五月までに二・六八%の減少となったことから、年末までに一・九%の減少に転じるとみられている。 全国農畜産連盟がサンパウロ大学の協力で分析・予測したもので、アグリビジネスのGDPは今年八一九億五〇〇〇万レアルで、昨年の実 ...
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ニッケイ新聞 2006年8月16日付け ピラシカバのM・デジーニが、エタノールプラントを米国へ輸出した。プラントはヴァージン島に設置され、ブラジルなどから水和性の原料を輸入し、無水性に加工し米国へ輸出する。米国は直接ブラジルから輸入すると、一ガロン当たり〇・五四ドル・セントの関税と二・五%の課徴金を課される。カリブ海経由は免税 ...
続きを読む »【特集】ブラジル茨城県人会創立45周年=盛大に創立45周年祝う=茨城県人会=橋本知事ら慶祝団来伯=県人の活躍に敬意払う
2006年8月12日付け ブラジル茨城県人会(鈴木康夫会長)が今年、創立四十五周年を迎えたのを祝して七月三十日、宮城県人会会館で記念式典が開催された。会員を中心に三百人以上が参加。日本からも慶祝団が駆けつけ、盛大に挙行された。前日にはエタノール工場視察、グアタパラ移住地の歓迎会に参加するなど盛りだくさんの交流日程となったようだ ...
続きを読む »扇参議院議長が来伯=ルーラ大統領との会談も
ニッケイ新聞 2006年8月11日付け 扇千景参議院議長を団長とする超党派の参議院議員団が十九日からブラジルを訪れる。一行は二十四日まで滞在。二十日にリオ・グランデ・ド・スル州リオ・グランデで開かれる南伯移住五十周年記念式典に出席するほか、ブラジリアでルーラ大統領との会談も予定されている。また、議員団には扇議長の夫で人間国宝の ...
続きを読む »第三アリアンサでも交流=宮腰農水副大臣来伯=捕鯨、農業問題で協議
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け ブラジル政府と農業、捕鯨問題等について協議するため三日、宮腰光寛農林水産副大臣(衆議院議員、富山二区選出)が来伯した。七日までの滞在中、ブラジリアで関係省庁高官と協議したほか、サンパウロで商工会議所、日系団体関係者と意見を交換。パラグアイのイグアス移住地や、地元の富山県が開設したミランド ...
続きを読む »大耳小耳
2006年8月4日付け 援協の老人ホームには花の名を冠した「祭り」が年一回ずつある。運営資金獲得のためだ。花より食べものなどの「販売」が大事で、満開であろうがなかろうが、祭りは進められる。これは皆が許している。しかし、今週末のカルモ桜祭りは事情が別だ。主催者は「花」が売り物。今年は開花時期が異なるヒマラヤ桜と沖縄桜は見限り、一 ...
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2006年8月3日付け 南米の日系人に会いたい、と毎年やって来る中平マリコさんが帰国する。帰国にさきだち、ある婦人会の音楽通から〃勲章〃をもらった。「あなたのサンバはサンバになっている」と褒められたのだ。これは、日本人に対しては最高の褒め言葉だ。普通は、サンバのつもりで歌ったり踊ったりしていても「似て非なるもの」といわれる。も ...
続きを読む »原油価格100ドルへ?=燃料の自給体制確立急げ
2006年8月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】イスラエルとレバノンの紛争により、原油は八月渡しからバレル当たり八〇ドルになった。原油の埋蔵量は六五%が中東にあるので、同地域が不穏な間、原油価格が一〇〇ドルに達するのも時間の問題とする見解をサンパウロ州工業連盟(FIESP)が表明した。 湯水のように消費した原 ...
続きを読む »新しい日伯関係めざして=日伯21世紀協議会=最終提言まとまる=両国の新時代の指針に
2006年7月28日付け 日伯の有識者が両国関係の将来について意見を交換する「日伯二十一世紀協議会」の第二回会合が二十四、二十五両日、東京の外務省で開かれ、同二十五日、小泉純一郎首相に最終的な提言書が提出された。「新たな日伯関係をめざして」と題された同文書は、政治経済、科学技術、環境など両国関係の多分野にわたる交流促進に加え、 ...
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