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原野秀樹さん=45日後にようやく釈放=弁護士「実体のない起訴」=鑑定で所持品に爆発物なし=裁判所、検察の訴え退ける

釈放され、自宅に戻る際にガッツポーズをとる原野さん(フェイスブックの支援ページ「Liberdade Para Hideki」に掲載された写真)

 【既報関連】釈放まで、実に45日間の拘留だった。サンパウロの裁判所は7日夜、6月23日にサンパウロ市パウリスタ大通りで起きたW杯反対デモで、爆発物所持などの罪で逮捕された日系四世の原野秀樹ファビオさん(27)の釈放命令を出した。この件に関し母親のエレーナさんは11日、本紙の電話取材に応じず、「13日の記者会見で話す」とだけ答え ...

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ゾナ・フランカ=2073年まで税の優遇=元州知事「州の輝かしい未来続く」

 連邦議会は5日、マナウスの自由貿易地区(ゾナ・フランカ)の税制上の優遇措置の50年延長を定めた憲法修正法案(PEC)を公布するセレモニーを開いた。これにより、2023年に終了することになっていた優遇措置が2073年まで続くことが決まった。 セレモニーにはミシェル・テーメル副大統領、上下両院議長、アマゾナス州知事、マナウス市長、 ...

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一昨年の人身売買件数が顕著=若い有色女性がターゲットに=通報の重要性も呼びかけ

 法務省は28日、人身売買と奴隷労働に近い状態で働かされていた労働者に関する諸機関の数字を入れたレポート(国連の薬物犯罪事務所とともに作成)を発表した。調査対象となった機関の数字によれば、2012年はこの種の犯罪が多発したことが明らかになった。 法務省、労働雇用省、外務省、保健省、社会開発省、女性政策局などの諸機関が持つ2012 ...

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原野秀樹さん拘留事件=二度目の釈放請求を棄却=「息子は平和的なデモだけ」

 【既報関連】「ファビオは何のデモも主導していない。参加しているだけ。それに平和的なデモは罪ではない」。逮捕から1カ月経った23日、本紙ポ語版ジョルナル・ニッパキ紙の電話取材に、原野ファビオ秀樹さん(27、四世)の母エレーナさんは、そう訴えた。息子を「穏やかな性格で、平和主義者。良い世界を求めて闘う理想家」と説明した。 6月23 ...

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南麻州、対中国輸出に勢い=中国向け牛肉解禁で地元喜ぶ=14億人の巨大市場に期待

 ジウマ・ルセフ大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談が17日に大統領官邸で行われ、狂牛病の疑いが生じて停止されていたブラジル産牛肉輸出の再開が確認された。大型市場への輸出の道が改めて開かれたことで、牛肉の有数の産地であるマット・グロッソ・ド・スル州(以後、南麻州)の畜産業者が喜びの声を上げている。 首脳会談の翌日の18日、同州 ...

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キリスト像の〃使用許可〃出る=短編オムニバスの恋愛映画=気鋭の監督11人が参加

 リオの観光スポットとしては随一ともいえるリオのキリスト像の肖像権を持つリオの大司教区本部が、映画「Rio, Eu te amo」(リオよ、君を愛してる)の劇中エピソードの中で、キリスト像が現われることを許可した。 この映画はリオを舞台にした短編オムニバスで、06年公開のフランス映画「パリ、ジュテーム」、その後のニューヨーク編「 ...

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ブラジル陸軍=小野田寛郎氏の伝記出版へ=「彼の生き方は良い刺激に」=松田少将が申請書を提出=偶然の又甥との出会いから

又甥の小野田少尉と赴任したばかりの松田少将

 南麻州ドウラードスの陸軍寄宿施設で8日、松田ルイ・ユタカ少将(二世、53)による親睦夕食会が行われ、現地日系団体役員と軍関係者ら16人が親交を深めた。会の冒頭に、ニオアキ基地に勤務する小野田エドアルド少尉(33、二世)が挨拶を行い、親戚である故小野田寛郎氏の生涯をまとめた本が、陸軍監修の出版物として来年発刊される予定だと明かし ...

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先住民保護区制定進まず=怒ったインディオ「戦争だ」=4日間の運動も実結ばず

 【既報関連】軍警が弓矢で攻撃されるに至った27日のブラジリアでの抗議行動の後、29日に行われた先住民リーダーらとジョゼ・エドアルド・カルドーゾ法相、FUNAI(国立インディオ保護団体)のマリア・アウグスタ理事長との話し合いは2時間以上に及んだが、保護区制定の問題に関しては結局何も決まらずに終わった。30日付エスタード紙などが報 ...

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水産大臣招き講演会=第一人者11人の発表も

 日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)、ピラルク愛好会(平崎靖之会長)、ブラジル錦鯉協会(尾西ロニー会長)が共催で『第2回水産養殖会合』を、23日午前9時から、イビラプエラ公園内の日本館(Avenida Pedro Álvares Cabral s/ n, Portao 10)で開催する。参加無料。定員80人。 エドアルド・ロペス ...

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湖西市の女児死亡事故=二審判決はまだ上訴可能=「三審持ち込みは難しい」

 【既報関連】2005年に静岡県湖西市で起きた女児が死亡した交通事故で、事故後に帰伯した藤本パトリシア被告に対し、サンパウロ州高等裁は二審で「禁錮2年の有罪だが、刑罰に関しては時効」との判決を出し、5日付の官報に掲載された。 関係筋の話を総合すると検察側、弁護側とも連邦司法高等裁(STJ)への上訴がまだ可能。つまり厳密には判決は ...

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