ニッケイ新聞 2009年2月5日付け 愛知県在住の秋山郁美さん(=本紙通信員、元本紙研修記者)は、昨年八月に連載「分岐点に立つ若者たちー在日子弟の悩みと将来」第一部(全三回)として二十歳前後の二人の生き様を掲載したが、さらに踏み込んだ「日本への帰化」問題を扱う第二部を送ってきた。日本で育った日系子弟が、いずれ真剣に考え、悩む大 ...
続きを読む »エドアルド 関連記事
最新の超音波検査装置を寄付=リ・ロータリーが友好病院に=埼玉県のクラブと共同で
ニッケイ新聞 2009年1月28日付け リベルダーデ・ロータリークラブ(以下リ・クラブ)は国際ロータリー二七七〇地区(埼玉県)と共同で、サンパウロ日伯援護協会の運営する日伯友好病院(別府オズワルド院長)に、最先端の超音波検査装置(四万八千ドル相当)を寄付した。二十一日にパルケ・ノーボムンド区の同病院で同装置「Xario」(東芝 ...
続きを読む »旧神戸移住センター改修=百周年協会も募金に賛同=文協と共同で寄付呼びかけ
ニッケイ新聞 2009年1月22日付け 旧神戸移住センターの改修・再整備事業での募金運動にあたり、ブラジル日本移民百周年記念協会と文協が共同で寄付を呼びかけている。 十九日に同協会の松尾治執行委員長、文協の小森廣理事、中島剛エドアルド事務局長が来社し、各地域の文協会員団体はじめ広く協力を求めた。 松尾委員長は「百周年で多く ...
続きを読む »旧神戸移住センター改修=文協でも寄付金受付け
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 旧神戸移住センターを「海外日系人会館(仮称)」に改修・再整備する事業で、ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)はこのほど、同事業に対する寄付金の受付けを始めた。 今年一月に来伯し募金への協力を呼びかけた同事業協力委員会の西村正委員長(日伯協会会長)からの要請を受けたもの。 文協の ...
続きを読む »連載〈10・終〉新時代の日伯関係を前に=望まれる司法共助協定
ニッケイ新聞 2008年12月19日付け ブラジルから日本に発送する裁判嘱託書の約半数があて先不明として返信されている現状に関して、佐々木リカルド弁護士は、両国が一定の「中央当局」を指定して、嘱託書のやりとりを行うのが現実的な解決策と説明する。いわゆる、司法共助協定の締結だ。 連載第八回目で紹介したように、裁判嘱託書の発送に ...
続きを読む »第2回文協統合フォーラム(下) 「百周年の機運を活かせ」=各地の来年目標を発表=割り箸も束ねれば折れない
ニッケイ新聞 2008年12月12日付け 次の百年に向けて何を優先課題にするべきか。第二回文協統合フォーラム二日目には「百周年で盛り上がった関心を来年に活かす」「各地方で統合フォーラムを開催する」「若者を呼び込む」「文協ネットに参加する」などの各地方ごとの目標が決められ、昨年よりもさらに絞り込んだ目標意識が参加団体で共有された ...
続きを読む »6年ぶりに日系州議が誕生=サンパウロ州=サンジョゼの西本市議が繰り上げ
ニッケイ新聞 2008年11月29日付け サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市の西本エリオ市議(45、PSDB)が来年一月からサンパウロ州議に就任する。先の統一地方選挙で三人の現職州議が市長に当選し、空席が生じたため、前回の州議選で第一補欠に入った西本氏が繰り上げとなった。サンパウロで日系の州議会議員が誕生するのは二〇〇二 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■史料館はこちら
ニッケイ新聞 2008年11月1日付け サンパウロ市リベルダーデ区を通った人ならば、すでにお気づきかもしれない。文協ビルにある移民史料館の案内標識だ。グロリア街からタマンダレー街、ガルボン街にかけて、いくつも設置されている。 茶色で長方形のプレートの中に矢印が記されている。標識の総数は分からないが、少なくとも10個以上はあり ...
続きを読む »BSGI=高坂氏が新理事長就任=「文化、教育、平和」柱に
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け 全伯で会員十五万人を数え、二〇一〇年に創立五十周年を迎えるブラジル創価学会(BSGI、サンパウロ市リベルダーデ区本部)の新執行部がこのほど決まった。二十八日午後、関係役員が来社し、報告した。 十五年にわたり同会の理事長を務めた田口エドアルド氏に代わり、高坂ジュリオ氏(62)が第三代目 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■無駄なくマイレージに
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け TAMのスターアライアンス加盟で、日伯間航路はどう変わるか。 初来伯というANAの岡田圭介常務取締役によれば、世界の航空連合の中でも「世界のどこにでもいける路線の充実度ではスターアライアンスが一番」と胸を張る。「これからもっと頻繁にブラジルへ来ますよ」。 同社とTAMは英ロンドン、 ...
続きを読む »