サッカーブラジル全国選手権は1部セリエAの20チームだけではない。2部セリエBに20チーム、3部セリエCに20チーム、4部セリエDには40チームも参加している。 16日から19日、3部と4部では、来期に2部、3部に昇格できるかがかかる試合がブラジル全土で行われる。 ミニリーグから、プレーオフのトーナメント形式で行われる3部と4 ...
続きを読む »カエターノ 関連記事
東西南北
ダッタフォーリャが9月にフォーリャ紙の読者を対象として行った世論調査によると、同紙読者の61%がジウマ大統領に辞任を望んでいることが分かった。ダッタフォーリャが行った別の調査によると、国民の実に43%が、ジウマ大統領の労働者党(PT)を「最悪の党」と見なしているという結果も出てきている。そんなタイミングで、ルーラ前大統領とエド ...
続きを読む »サンパウロ州政府=モノレール民営化を検討=「早くて安価」の当て外れる=「世界的に時代遅れ」の声も
サンパウロ州政府はサンパウロ市内の二つのモノレール(東部の15号線、南部の17号線)の建設、営業を民営化することを計画していると13日付フォーリャ紙が報じた。 ジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)にとり、民営化は州が労働者を直接雇用する必要が無くなり、州財政への負担が軽減されるという利点がある。このた ...
続きを読む »オルランド・シウヴァが生誕100周年=ブラジル最初の「ラジオ王」
10月3日は、ブラジルの音楽史上、最初期の人気歌手、オルランド・シウヴァの生誕100周年にあたる。 オルランド・シウヴァといっても、今やブラジル国内においても研究家筋でもないとなじみのない名前だろう。事実、彼の特集記事を2日付で掲載したフォーリャ紙でさえ、「数年前にジウマ政権で辞任に追い込まれたスポーツ大臣とは別の人」という注 ...
続きを読む »ブラジル名物音楽賞=ムウチショウ賞の受賞結果は?=あの映画界の伝説の娘も
ブラジル音楽界では非常に重要な意味を持つ、エンターテイメント専門テレビ・チャンネル「ムウチショウ(MULTISHOW)」賞の授賞式が1日に行われ、今年も興味深い受賞結果の数々が出た。 今年で22回目を迎えるムウチショウ賞は、「一般投票部門」と「批評家選出部門」の二つに分けて紹介することから、子供からうるさ型の音楽通までが注目す ...
続きを読む »ジョーヴェン・グアルダから50年=60年代のブラジルの若者が熱狂
1965年8月22日、当時のブラジルの若者たちを熱狂させた音楽番組「ジョーヴェン・グアルダ」がレコルデ局で放送を開始した。それから今年で50周年を迎えた。 「ジョーヴェン・グアルダ」は、レコルデ局がはじめた音楽番組で、司会には当時人気絶頂だったアイドル、ロベルト・カルロスに、彼の親友エラズモ・カルロス、女性アイドルのヴァンデル ...
続きを読む »カズーザが没後四半世紀=未発表の詩を元に作品発表へ
80年代にブラジルのロック・ブームを牽引したカズーザ(本名アジェノル・アラウージョ・ネット)がこの世を去ってから、7日で25年を迎えた。 カズーザは軍事政権が終わり、民主主義を回復した頃のブラジル社会の象徴のひとりだ。軍政終焉直後の「ロック・イン・リオ」で自身のバンド、バロン・ベルメーリョで人気者となり、その直後にソロに転じた ...
続きを読む »東西南北
20日の午後6時から24時間を超える長さで行われたサンパウロ市恒例のヴィラーダ・クウツラルは、最低気温が12・3度まで下がった寒さなども災いし、例年より集客が少なく、本部発表でも300万人から400万人のあいだだったとか。ステージによっては、深夜や早朝で客が特に少なくガラガラだった光景が写し出されたところもあった。伯字紙は、今 ...
続きを読む »サンパウロ市VC=今年も20~21日に開催=目玉は話題のカエターノ=例年以上に企画も充実
20日から21日にかけて、サンパウロ市毎年恒例のオールナイトの文化フェスティバル「ヴィラーダ・クウツラル」が行われる。今年で第11回目となる、サンパウロ市あげてのイベントのハイライトは次の通り。 ヴィラーダといえば、市内のさまざまな会場で夜通しで同時進行されるコンサートが目玉だが、メイン会場となるセントロのジュリオ・プレステス ...
続きを読む »今年のブラジル音楽賞は?=特別表彰はマリア・ベターニア
ブラジル国内の音楽賞の中で最も権威の高いもののひとつ、ブラジル音楽賞(プレミオ・ダ・ムジカ・ブラジレイラ)が10日、リオの市営劇場で行われた。 今年で26回目を迎える同賞では、毎年、ブラジル音楽界に功績を残した人物を特別表彰(オメナージェン)するのがならわしとなっているが、今年表彰されたのはマリア・ベターニアだ。 マリアは、6 ...
続きを読む »