「うちの新年会では、一世から五世まで集まるんですよ」。来社したサンパウロ州サンカエターノ市在住の寺田専登(せんと)さん(87、二世)はそう言うと、今月2日にスザノ市の北川家で行われた親族恒例の新年会の写真を見せた。 この新年会は、親族である寺田家、日野家、北川家、小竹家が毎年2月第一日曜日に行っているもの。今年は一世から五世 ...
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サンパウロ市=待機児童1人に付き100レアル=コーヴァス市長が条例案提出
ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市長(民主社会党・PSDB)は25日、0~3歳の子供がいるが、公営の託児所(保育所)に子供を預けられない世帯に月額100レアル(約2600円)の補助金を出す条例案を市議会に提出したと、26日付現地各紙が報じた。 新たな生活扶助は「乳幼児ボウサ」と名づけられ、0歳から幼稚園就園(概ね満3歳)まで ...
続きを読む »東西南北
4日、最高裁にブラジルを代表する歌手や俳優、映画関係者が集まり、公聴会を行った。カルメン・ルシア判事は冒頭で「ここは検閲について討論する場ではない」と釘を刺したが、話はそちらの流れに。大御所歌手カエターノ・ヴェローゾは「新しい検閲はもう既にはじまっている」とし、ボルソナロ大統領や現政権による表現の自由への干渉に苦言を呈した。カ ...
続きを読む »豊田豊さん展覧会11日から=不思議な視覚体験を楽しんで
環境芸術家の豊田豊さんは展覧会を11日(月)から、サンパウロ州サンカエターノ・ド・スル市のピナコテッカ・ムニシパル(Av. Dr. Augusto de Toledo, 255 – Santa Paula)にて開催する。来年の1月31日まで。開館時間は月~金曜日が午前9~午後5時、土曜日が午後1時まで。日曜日は休館 ...
続きを読む »花の歌謡祭=コロニア歌手豪華総出演=北川氏、野口総領事も熱唱!=「一人一人が花、皆で大輪に」
「歌手の一人一人が花となって、皆で大輪を咲かせてほしい」――ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川ジューリア好美会長)と藤瀬圭子プロダクションは「花の歌謡祭」を4日、ブラジル日本文化福祉協会ビルの大講堂で盛大に開催した。約千人が来場し、客席を埋め尽くす中、コロニア歌手が豪華総出演。北川朗久INB名誉会長自らも5年ぶりのマ ...
続きを読む »サンカエターノでカラオケ大会=市創立祝い、同大学で28日
サンカエターノ・ド・スル・カラオケ会(寺田専登会長)は「第31回カラオケ大会」を28日午前7時半から、同総合大学(Rua Santo Antônio, 50, Centro)で開催する。 大会は同市創立142周年記念の公式文化行事の一環として開催。約60団体350人のカラオケ愛好家が、自慢の歌声を披露する。 会長とともに、 ...
続きを読む »■今週末の催し
27日(土曜日) 桜まつり(さくらホーム、さくらクラブ)、午前9時、同ホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2.180, Vila Albertina, Campos do Jordão)、8月11日まで毎週土、日曜日開催 ◎ 映画鑑賞会(名画友の会)、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合 ...
続きを読む »【日本移民の日2019】台頭するブラジルの異才、鬼才=黄金期再来を予感させる映画界=世界的活躍へ一歩踏み出す音楽界
「文化はあまり重要視されない」「支援金が減らされる」―これがボルソナロ政権時代にブラジルの文化環境に関してよく言われる言葉だ。だが、こう言っては不謹慎かもしれないが、ブラジルの場合、かつて民主主義と自由が抑圧されていた軍事政権時に映画も音楽も発展を遂げた、という歴史的事実がある。ボルソナロ極右政権で果たしてそれはどうなるか。と ...
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サンパウロ市でバスに対する苦情が急増しているという。市内を走行するバスを管轄するSPトランスによると、1月から4月のバスに関する苦情は、昨年同期と比べて18・4%増えているという。また、最も苦情が多い20路線のうち、13路線が南部、7路線が東部にあり、14路線はCPTMの駅からセントロへとつながるものだったという。とりわけ、サ ...
続きを読む »ヴィラーダ・クウツラル=今年は460万人もの動員=サンパウロの24時間文化イベント
18日夕方からの24時間、サンパウロ市恒例の、コンサートを中心とした文化イベント「ヴィラーダ・クウツラル」が行われ、460万人を呼び込む大盛況となった。 今年で15回目を迎えたヴィラーダは、市内250の会場で、1200もの催しを行う大規模なものとなった。 最も観衆を集めたのは市中央部のアンニャンガバウーに作られたステージで ...
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