ニッケイ新聞 2010年2月24日付け 選挙地方裁は23日、カサビ市長(DEM=民主党)とアウダ・アントニオ副市長(PMDB=民主運動党)の当選無効判決に異議を申し立てた同市長の弁護士による抗弁を受理、選挙地方裁の判決を保留処分としたことを23日付けエスタード紙が報じた。 第2審の判決が下るまで正副市長は、現職に留まる。違法 ...
続きを読む »カサビ 関連記事
選挙地方裁判所=カサビ市長に当選無効判決=控訴で徹底抗戦へ=「司法ではなく政治判断」=違法献金20%以下なら黙認
ニッケイ新聞 2010年2月23日付け ジウベルト・カサビサンパウロ市長(DEM=民主党)は21日、選挙地方裁が第1審で同市長の当選無効判決を下したことで、選挙高等裁の正しい第2審判決を期待すると声明を発表したことを22日付けフォーリャ紙が報じた。第1審では1千万レアルの違法献金を告発されたが、違法は一切ないと宣言。同市長の弁 ...
続きを読む »人の命や金左右するゴミ=不法投棄やポイ捨てで山=大雨降れば洪水を生む元
ニッケイ新聞 2010年2月20日付け 17日の雨で再び水害が起き、行方不明者も出たサンパウロ市では、随所にゴミの山が出来、市民やゴミ処理業者、行政の全てに警告を与えている。 19日付G1サイトや伯字紙によると、雨の後にゴミが山積したのは、セントロのサンジョアン大通りなど。その一方、雨が降ると道端のゴミの山が崩れ、道路や川に ...
続きを読む »「ロウセフは腹話術の人形」
ニッケイ新聞 2010年2月10日付け カルドーゾ前大統領(PSDB=民主社会党)は6日、カサビ市長とセーラ知事主催のゼミで「ロウセフ官房長官は、ルーラ大統領の腹話術で演技をする人形に過ぎない。同候補の支援者は、人形に疑問を抱いている。官房長官は指導者の器ではなく、ルーラ大統領の影である」と酷評。
続きを読む »行き場失い路上に戻る?=貧困者用施設閉じるサンパウロ市=社会福祉後退の声出るも
ニッケイ新聞 2010年2月5日付け サンパウロ市セントロ改造を掲げるカサビ市長のもと、同地域での貧困者用種宿泊施設(アウベルゲ)閉鎖が続き、わずか2年で1千人以上が行き場を失う事になると4日付エスタード紙が報じた。 セントロ改造は現市政にとっての重要案件の一つだが、セントロのアウベルゲ閉鎖は、同施設を唯一の宿泊の場、食事が ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年2月4日付け 2日の電力消費量は過去最高の6万8千メガワットを記録とONS(全国電力システム運営機構)が発表。ONSでは、電量消費増加の原因は、工業部門の消費拡大と、南東伯を中心とした暑さで扇風機やクーラーなどの利用が増えたためというが、Furnas稼働率は94%でほぼ限界。電力供給に不足をきたさない様 ...
続きを読む »都市交通に期待の鉄道網=進む軽量列車や地下鉄導入=日立がモノレール入札合意
ニッケイ新聞 2010年2月2日付け 1927年、時の大統領ワシントン・ルイスは陸上輸送拡大のため街道整備をと提唱したが、それから80余年後の今、交通問題解消には、地下や空中、また、従来型より輸送量の大きい手段を求める様になっている。 車で一杯の地上に見切りをつけた地下鉄は、サンパウロ市やリオ市などで導入済みだが、カサビ市長 ...
続きを読む »フェイラの時間制限でゴミ堆積予防?
ニッケイ新聞 2010年2月2日付け サンパウロ市のフェイラ(露天市場)の終了時間を、従来より1時間早い昼の12時半までとする条令発効を受け、サンパウロ市南部のフェイラの商人らが29日、現場視察中のカサビ市長に対し、時間制限により損失が出たと不満を訴えた。従来、フェイラ終了時間直前の1時頃に、安売りを期待して買い物に行ったにも ...
続きを読む »サンパウロ市で市民の満足度向上=善政故と自画自賛の市長=治水対策求める声は29%
ニッケイ新聞 2010年1月28日付け 今月4日に行ったダッタフォーリャ調査で市民の満足度向上との結果が報告された。24日付フォーリャ紙によると、サンパウロ市での生活に満足と答えたのは、非常に満足、ある程度満足が共に47%で、まるっきり不満と答えたのはわずか6%だった。 この結果を、非常に満足25%、ある程度満足53%、まる ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年1月27日付け ヴァスコのドドー、サントスのルビーニョの国内戦復帰が話題になっているが、パラグアイ代表選手で、現在メキシコでプレー中のクバーニャスが、25日未明に頭を撃たれるという事件発生。手術は試みられたが、前頭部から後頭部に至った弾は摘出出来ず重体。執刀医も「後は神のみぞ知る」と言う同選手の存在はW ...
続きを読む »