2007年4月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】カサビサンパウロ市長が発令したフェイラ(朝市)での声高の呼び売り禁止令が六日から実効となったことで、賛否両論の物議をかもしている。 先に実効となった屋外の宣伝広告禁止令に続くもので、市内の騒音防止の一環となるもの。フェイラの規制はこのほかバラックの組立を午前六時以 ...
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活動費を市議の自由裁量へ=選挙区でのパーティも可能=サンパウロ市
2007年4月12日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市市議会は十日、市議の自由裁量で使える費用の支給を盛り込んだ条例案を賛成五三、反対二で可決した。同案は、カサビ市長の裁可待ちとなる。 条例が施行されると、市議らは七一五五レアルの月給に加え、最高一万二四六八レアルの活動費を受け取ることができる。活動費に ...
続きを読む »住居占拠運動、一斉蜂起へ=政府の無策を訴え=300世帯がサンパウロ市内ビル占拠
2007年4月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】住居占拠運動のメンバーらは、政府の住宅政策に抗議するため、少なくとも全国十州で一斉蜂起することを決定した。全国で五つの団体がこれまで個別に運動を進めてきたが、統一行動をとるのは初めてのことで、農地占拠運動(MST)の抗議集会に歩調を合わせることになった。 MSTは ...
続きを読む »消え行く宣伝用大型看板=サンパウロ市美化条例が実効=懐かしの風景復活も
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市カサビ市長が市内美化運動の一環として発令した野外宣伝広告の禁止条例が一日から実効となったのを受けて、商店の宣伝用大型看板が一斉に取り外された。このためサンパウロ市内の商店家屋は、さながら華麗な仮面が外されて素顔をさらけ出す様相を呈した。 禁止条例は七カ月 ...
続きを読む »東西南北
2007年3月27日付け 飛行機の発着が遅れているブラジリア空港。待合室で野党議員が与党議員に言った。「飛行機は出るんかい」。与党議員「一時間したら出るよ」。野党議員「おまえはのん気でいいよ」。与党議員「そんなことあるもんか。帰宅が遅いから女房が浮気かと疑うんだ。飛行機の離陸遅れなら、なぜ航空管制CPIを握り潰したかと油を絞ら ...
続きを読む »ゴミ処理会社、スト入りへ=26日から無期限で=市の委託契約破棄に対抗=サンパウロ市
2007年3月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市当局が市内ゴミ処理の委託業務契約を破棄することを表明したのを受けて、ゴミ処理会社は二十二日、二十六日から無期限ストに突入することを宣言した。 これにより市側と処理会社の紛争が再燃した形となったが、それでなくても苦情が絶えないゴミ処理問題により、市民 ...
続きを読む »バス専用道路が一部開通=計画から10年の歳月過ぎる=サンパウロ市
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】フラ・フィーラと名付けられ、計画が発表された当時は画期的都市計画と注目を集めたサンパウロ市内高速バス専用道路が十年の月日を経た八日、一部の開通式が行われた。 当初の計画はサンパウロ市都心とサコマン区を高速で結ぶ計画だったが、途中で頓挫したのをセーラ前市長が復活を決 ...
続きを読む »フェイラの呼び込み禁止
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ市内でのフェイラ(朝市または青空市)の風物詩となってきた商人の呼び込みが禁止される運びとなった。カサビサンパウロ市長が七日、新市条例として公布したもので、このほか営業時間も三〇分繰り下げて七時半から十三時半となった。従来は七時から十三時までだった。 フェ ...
続きを読む »業者の路上駐車取締りへ=商店など契約者にも罰金=サンパウロ市
2007年2月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】カサビサンパウロ市長は二十二日、市内の路上駐車請負業者に厳しい規制のもとで行政監視をすることを決定した。 路上駐車請負業者は商店や銀行と契約し、戸口で降り立った客の車を駐車場に運んでいる。従来は路上駐車だったのが、二〇〇四年七月に時のマルタ市長時代に駐車場に入 ...
続きを読む »カーニバル全国で始まる=サンパウロ市パレード皮切りに=今年は裸体よりファンタジー
2007年2月20日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七、十八、十九日】サンバのお祭りとして定着したカーニバルが十六日開幕した。カーニバルの目玉とされるサンバチーム(学校)によるパレードはサンパウロ市で十六日夜、リオデジャネイロ市では十八日夜から始まった。またレシフェ市やサルバドール市では、街路で踊り狂ういわゆるストリート ...
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