2006年11月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】サンパウロ市の地下鉄、市内バス、近郊都市を結ぶトロリーバス(EMTU)とパウリスタ鉄道(CPTM)の運賃値上げが、早ければ今月十五日にも実施される可能性が出てきた。 カサビ市長は七日、バス運賃の値上げはまだ予定に入っていないと発言した ...
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新たな「日本人公園」誕生=サンパウロ市議会が8月に改名=地元日系団体清掃始める=名前に恥じない場所に
2006年10月18日付け サンパウロ市議会は今年八月、カショエリーニャ区内の公園を正式に「日本人公園」(ラルゴ・ド・ジャポネーズ)と定めた。二年前から同地の日伯文化協会が中心になって三千人分の署名を集め働きかけていた活動が実った。以前は「プラッサ・マヌエル・ダ・ネグレイロ」という名前だった。今回、市議会の決議をきっかけとして ...
続きを読む »汚職の清掃業者が落札=仮処分を得て入札に参加=サンパウロ市
2006年9月30日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】パロッシ前財務相がリベイロン・プレット市長(二〇〇一―〇二)だった時に、同市内の清掃業務費から三〇〇〇万レアルを横流しし、一部を労働者党に渡したとして起訴されたレオンレオン社が二十八日、サンパウロ市中央区の路上清掃業務を落札した。 入札には四十六社が参加。業務 ...
続きを読む »東西南北
2006年9月30日付け 今年第2四半期の投資のGDP比が二〇・一%に達し、一九九七年以来最高を記録した。貯蓄率のGDP比は二二・七%で、二〇〇四年第1四半期の二四・一%をピークに連続低下。GDP成長率五%を実現するには、投資のGDP比は二五%必要と応用経済研究院。 ◎ サンパウロ州イトゥ市で二十八日未明、不審な箱 ...
続きを読む »野外広告を大幅規制へ=来年から変わる街の風景=サンパウロ市
2006年9月28日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市市議会は二十六日、野外広告を大幅に制限する条例案を賛成四五、反対一で承認した。カサビ市長も同日、同案を裁可、広告主は原則として今年末までに規制対象の広告を撤去しなければならなくなった。 市長の原案にさらに厳しい規制を盛り込んだ同案は、商業施設の正面 ...
続きを読む »カメロー退治は難しい=当て外れた1カ所集中作戦
2006年9月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】街頭で不法商行為を行っている露天商(カメロー)を根絶し、一カ所に集中させるポップ・セントロと呼ばれる大衆ショッピングセンターが不評を買っている。セーラ前市長の構想で、カサビ現市長が継続したもので、露天商自体も参加せず、相変わらず不法に街頭に繰り出している。 サン ...
続きを読む »路線バスを宇宙から管理=犯罪対策にもかかる期待=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2006年8月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ市は二〇〇六年十二月までに路線バスやマイクロバス、バン、ロタソン(乗合バス)へ宇宙管理によるGPS(全測位)システムを取り入れるという。強盗に襲われたバスの救出や故障したバスの乗客乗換え、次に来るバスの到着時間通報、バス停で待つ乗客の行列 ...
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ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 十三年間に渡り自由前線党(PFL)党首を務めてきたボウンハウゼン上議が政界引退を決断した。六十八歳。今年十二月の上議の任期満了とともに議員職を引退、来年五月には党首も辞任する予定。以後、個人的活動に専念するという。 ◎ 政府は輸出向け電子部品の製造に投資する外国企業への恩典や ...
続きを読む »サンパウロ市に春の訪れ告げる=カルモ桜祭り盛大に=雪割桜咲き誇る公園で
2006年8月8日付け サンパウロに春の訪れを告げるカルモ桜祭り(カルモ公園桜イペー植樹委員会主催)が六日、聖東イタケーラ区のカルモ公園で開かれ、大勢の人出でにぎわった。今年で二十八回目。四百本の雪割桜は満開の時期を多少過ぎていたが、それでも見事な花を咲かせていた。当日はカサビサンパウロ市長や西林万寿夫在聖総領事も来場、会場で ...
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2006年8月4日付け 被害が二十件に上った通り魔事件で、警察は現場付近の住民に事件を知らせなかったが、犯罪対策の専門家らは警察の態度を正しいと評価した。知らせても住民はパニックに陥るだけで被害を防げるわけでなく、捜査の妨げになっていたのがその理由。犯人逮捕が最終的解決だという。 ◎ サンパウロ州サンベルナルド・ド ...
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