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カンタレイラ 関連記事

東西南北

 15日14時22分現在、サンパウロ証券取引市場(Bovespa)の指数が、前日比3・11%減の3万8272ポイントに暴落している。これは、中国からの銀行貸し付けが弱いことに加え、国内の失業率上昇が発表されたことで、ブラジルの経済状態がネガティヴにとらえられたためと見られている。また、原油の国際価格が1バレル30ドルを割り込んだ ...

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東西南北

 12日夜から13日にかけて、サンパウロ州ピラシカーバを流れるピラシカーバ川が氾濫を起こした。同地の観光地であるポルト通りの住宅は水浸しとなり、水かさは1メートルにも及んだとか。ピラシカーバ川は、昨年8月にも川底が見えるほど干からびた光景が写真に撮られ、サンパウロ州の旱魃の象徴となっていたが、その川が今や氾濫を起こすまでになって ...

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12月より断水時間短縮=降雨量増で若干の余裕

 サンパウロ州水道公社(Sabesp)は、降雨量が増え、貯水池の水位が回復傾向にある中、多くの地域の断水時間を短縮したと13日付エスタード紙が報じた。 同公社のサイトによると、15年初頭は平均15時間に及んだ断水は平均8時間に短縮された。 以前は午後1時から始まっていた断水も、今では水使用量の減る夜の時間帯、午後8時または10時 ...

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東西南北

 先週は晴れた1週間になったが、サンパウロ州は9日からまたも雨模様に。9日は東部中心に各地で冠水が起き、アリカンドゥーヴァ川では氾濫によって人が流され、11日も行方を捜索中だ。CPTMも、9日夕方から夜にかけ7、8、11、12号線が一時運転を見合わせた。この雨で各水系の降水量は11日午前9時現在、アウト・チエテ水系で早くも130 ...

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東西南北

 年が明けてまだ1週間ほどだが、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)は早くも新たな局面へと向かいつつある。とりわけ注目されるのは、やはりジャッケス・ヴァギネル官房長官の存在だろう。以前の報道では、ルーラ前大統領が「18年大統領選の候補のひとり」とまで考えていたほどの人物で、これから巻き返しをはかりたいジウマ政権としては不可欠な存在なだけ ...

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新年占う編集部座談会2=ざっくばらんに行こう!《ブラジル社会編》=〃泥〃まみれの一年振りかえる

レヴィ財相(当時、15年11月18日、Foto: Antonio Cruz/Agência Brasil)

レヴィ辞任の意味するもの=3月からデモどうなる?=リオ五輪は本当に大丈夫か=「中国の成長率が下がるとサマルコのダムが決壊する」深沢正雪(編集長)=いやあ、2015年は凄い年だったね。ちょっと近年まれに見る大変動、ハラハラドキドキの年だった。 京都の清水寺が毎年12月、その一年を一言で表す《今年の漢字》を発表するけど、さしずめブラ ...

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東西南北

 ラヴァ・ジャットを中心として、昨年は政治汚職に関する話題が連日のように伯字紙の紙面をにぎわせていたものだが、今年も早速、「クーニャ下院議長が提出した港湾法の修正案が、テメル副大統領の選挙キャンペーンの献金先に有利になるようになっていた」であるとか、「オデブレヒト社社長と幹部がやり取りしたメールの内容が明らかになり、ルーラ前大統 ...

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東西南北

 ラヴァ・ジャット作戦をはじめ、連日が激動のニュースだった2015年ももうすぐ終わりを迎える。ペトロブラスの大打撃にインフレ、ドル高、さらには自身の罷免まで問われたジウマ大統領にとっては悪夢のような1年だったと言っても良いかもしれない。27日付フォーリャ紙は「公約のうち守れたのは3分の1」というが、29日付G1サイトのように、「 ...

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東西南北

 クリスマスから週末にかけてもサンパウロ州では雨が目立った。これにより、28日午前9時現在、カンタレイラ水系の水位は28・6%まで回復した。同水系は昨年、2段階にわたって未開の水域からの取水を認め、29・3%分の水を得たが、それを完全に取り戻すまであと0・7%にまで迫った。今月は1日平均0・3%ポイント水位が上昇しているため、今 ...

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東西南北

 21日に起こったサンパウロ市ルス駅のポルトガル語博物館の火災は、市や州を超えるショックと共に、全国的に大きな反響を呼び込んだ。それはやはり、ポルトガル語博物館が展示していた催しの文化的意義の高さもさることながら、ルス駅という、ブラジルの駅の中でも有数の歴史を誇り、文化的にも意義を持つ建造物が損傷を受けたことに対する、市民の悲し ...

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