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カンタレイラ 関連記事

東西南北

 寒冷前線到来で気温が冷え込み、雨も降った今週末のサンパウロ州だが、特に15日に降った雨の影響で6大水系の水位はいずれも上がった。カンタレイラ水系は16日午前9時現在で7・8%まで水位が上昇。月間降水量も206ミリとなり2月の月間平均降水量を超え、13年2月以来となる2年ぶりの月間200ミリ以上を記録した。また、アウトチエテでも ...

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サンパウロ市=デング熱対策を強化=渇水危機と暑さの副産物=水不足の地域で蔓延の皮肉

デング熱などを予防するための対策強化について語るハダジ市長(César Ogata/SECOM)

 【既報関連】サンパウロ市保健局が12日、1月に確認されたデング熱患者は220人で、81人だった昨年より171%増え、水不足が深刻な北部に発生率が高い地区が多いと発表したと13日付伯字紙が報じた。デング熱が原因と思われる死者も1人いる他、感染が疑われる患者も、昨年の2倍弱の1368人いた。 人口10万人当たりの患者発生率が高いの ...

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東西南北

 昨日の夜からサンパウロ市カーニバルのスペシャル・グループのパレードもはじまり、いよいよカーニバル気分が高まっている。だが、あいにく天気は南から北上してきた寒冷前線の影響で、サンパウロ市、そしてリオのカーニバルも天候の悪い中でのパレードとなってしまいそうだ。ただ、その分、まとまった雨が期待できるという意味で、水不足に苦しむ南東伯 ...

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国も節水キャンペーン=干ばつと食糧生産の会議も

 サンパウロ州などでの水危機を受け、従来は資金援助のみとの姿勢を貫いていた連邦政府が節水キャンペーンを行うと12日付エスタード紙が報じた。 水の供給確保などは州政府の管轄だが、渇水問題は電力供給や農業生産にも関係するため、節電キャンペーンも並行して行う意向だ。 11日は、官房長官や企画相、国防相、国内統合相、自治相、農務相、鉱山 ...

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東西南北

 サンパウロ州では10日もまとまった降水があり、19・7ミリの雨が降ったカンタレイラ水系は、11日午前9時現在の水位が前日0・3%ポイント増しの6・4%に上がった。また、リオ・クラーロ水系を除く5水系で既に100ミリ以上の月間降水量を記録している。そこに加えて、「カンタレイラに〃未開水域〃がもうひとつ存在した」などとも報じられて ...

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サンパウロ市=断水に苦しむ医療機関=1カ月で76カ所に給水車=出動要請も遅延発生

 サンパウロ市市営の医療機関では、今年に入って既に断水が起きたところが113カ所あり、そのうちの76カ所はサンパウロ州水道公社(Sabesp)の給水車の緊急出動を必要とした。渇水危機が医療機関に及ぶ様子を9日付の伯字各紙が報じている。 この数値はサンパウロ市内780カ所の市営医療機関に限ったもので、113の医療機関では計633回 ...

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東西南北

 9日、サンパウロ市中央部の私立劇場脇にあるお茶の水橋とシャヴィエル・デ・トレド通りの交差点に、対角線上に長く伸びる青い横断歩道が開通した。「X歩道」とも呼ばれるこの歩道は、東京・渋谷のセンター街のスクランブル交差点を意識して作られたものだ。サンパウロ市では三つ目の「X歩道」は一見するとモダンだが、同交差点の信号は緑が10秒、点 ...

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カンタレイラ=Sabespが安全水位発表へ=守れない場合は給水制限も

 サンパウロ州政府はサンパウロ水道公社(Sabesp)に、今週中にカンタレイラ水系の最低限の安全水位を発表させる意向だ。3月第1週の水位がそれ以下だと、正式な給水制限導入が宣言される見込みだ。8日付エスタード紙が報じている。 同紙の報道によると、この方式は大サンパウロ市圏の市民にカンタレイラの現状を把握させた上で給水制限に踏み切 ...

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東西南北

 5日は終日雨が降ったことを受け、6日午前9時現在のカンタレイラ水系の水位は前日の5・2%から5・4%に上昇した。月間降水量も80ミリに達し、早くも昨年2月の降水量73ミリを超えた。また、40ミリ以上の降水のあったアウト・チエテでも11・0%から11・5%、グアラピランガでも47・9%から49・8%と目立った水位の上昇が見られた ...

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東西南北

 1950~60年代にブラジルを代表する美人女優として知られたオデッテ・ララが4日朝、リオで死去した。85歳だった。養老院で睡眠中に息を引き取ったとされ、発表時には死因は判明していなかった。数年前に大腿骨を骨折して以来、体が弱っていたという。金髪で緑の瞳が印象的だったオデッテは50年代に銀幕デビューを飾り、映画全盛期のシネマ・ノ ...

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