毎年祝日のところが、今年は日曜日と重なってしまうために忘れられがちなのだが、明日25日はサンパウロ市市制記念日だ。市制450年の区切りの年を迎えるリオと違って、461年という、覚えにくい語呂の悪さも地味に映る要因か。ただ、その分、今年は市が主催する記念コンサートの出演者が例年になく多く、豪華だ。今年のコンサートは24、25日の ...
続きを読む »カンタレイラ 関連記事
サンパウロ州水危機=ビリングス貯水池が救世主?=サンパウロ州知事が可能性を語る=現在の貯水量はかなり豊富=水質を疑問視する声も
ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は21日、大サンパウロ市圏での水危機に対応すべく、ビリングス貯水池からの放水量を上げる意向があると言及した。同貯水池は水量そのものは豊富ではあるが、水質などの面で不安材料も少なくない。22日付伯字紙が報じている。 ビリングス貯水池はサンパウロ市から見て南西、サンベルナルド・ド・カンポの南近 ...
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22日夜から23日未明にかけて降った雨で、サンパウロ州主要6水系はいずれも降水を記録した。その中ではリオ・グランデの109ミリ、リオ・クラーロの43・6ミリなど、かなり降ったところもあったが、残念なことに最も降って欲しかったところは今ひとつで、カンタレイラは3・4ミリ、アウト・チエテも9・2ミリのみだった。大西洋上の高気圧の影 ...
続きを読む »特別寄稿=心配なサンパウロの水事情=貴方の家の水は大丈夫?=駒形秀雄
暑いですね。こう暑いと何だかこうおっくうになり、面倒なことはつい「後で又」となってしまいます。ボンヤリとテレビなどを眺めていると、新しくサンパウロ州水道公社(SABESP)の社長になった人が話しています。「最近の雨にも拘わらず、水不足は深刻である。このような降雨状態がこれからも続くならば、サンパウロ一の水がめカンタレイラ(貯水 ...
続きを読む »サンパウロ州の渇水更に深刻化=カンタレイラは5・8%に=未開の水域の取水も再検討
観測史上最悪の干ばつに悩むサンパウロ州では貯水池の水位低下が続き、第3の〃未開の水域(ヴォルーミ・モルト)〃の取水を検討中と18日付エスタード紙などが報じた。 国立気象観測所(Inmet)によると、17日のサンパウロ市の気温は35・7度で1952年の観測開始以来4番目の高温だった。18日も35・6度で今年2番目の高温を記録した ...
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年明け2週間のカンタレイラ水系の降水量は60・1ミリで過去12年で最低との結果が出た。記録的な旱魃だった昨年よりも悪いとの報道だが、昨年の場合は1月最後の2週での降水量が13ミリしかなく、87・8ミリに終わっていることから、月間降水量としては残り2週のそれが肝心となる。予報では今週末は暑さとひと段落するにわか雨でサンパウロ州民 ...
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サンパウロ水道公社(Sabesp)総裁やジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が14日に初めて給水制限実施を口にしたことで、サンパウロ市民の水への心配が更に強まった。知事によれば、カンタレイラ水系からの取水が従来の半分の17立方メートルに制限された時点で給水量低下は始まっている。15日付アゴラ紙によると、サンパウロ市での水圧低 ...
続きを読む »サンパウロ州水危機=水の過剰消費への罰金停止=サンパウロ州政府は控訴の構え
司法当局は13日、消費者権利保護団体である「プロテスチ」の訴えを受け、ジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)の提案した水道過剰利用者に対する追徴金の適用を停止する予備判決を下したと14日付の伯字各紙・サイトが報じている。 追徴金はサンパウロ州上下水道・エネルギー規制機関(Arsesp)が今月7日に認可し ...
続きを読む »大サンパウロ市圏の水圧また低下=降水量なかなか回復せず=伐採地域で植生復活の動き
サンパウロ州水道公社の総裁が交代し、ジェルソン・ケウマン新総裁が9日、同州での水不足に関して厳しい見方を表明。水圧低下といった措置の拡大も示唆したと10日付伯字各紙が報じた。 新総裁は、「今年の水不足は過去最悪とされた14年より厳しく、水の使用量を減らすための措置をより厳密化せざるを得ない」という。 13日の各水系の貯水量(率 ...
続きを読む »サンパウロ市東部=突発性の大雨で浸水発生=空港・鉄道にも甚大な被害
7日の午後サンパウロ市を襲った大雨は、各地で浸水などを引き起こし、空の便にも影響を与えたと8日付の伯字各紙が報じている。 一番大きな影響を受けたのはサンパウロ市東部で、チクアチーラ川周辺では午後6時過ぎに川沿いを走る大通りが冠水し、車両・バスが水に浸かった。サンパウロ市非常事態管理センター(CGE)はペーニャ地区に警報を発令し ...
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