サッカー全国選手権第37節が11月29、30日に行われ、リベルタドーレス杯進出を狙うコリンチャンスはフルミネンセに2―5で大敗したが、追うグレミオが0―1でバイアに敗れたため、2年ぶりとなるリ杯進出を決めた。また、既にリ杯行きを決めたサンパウロは今期の2位が確定した。一方、16位パルメイラスは5連敗となり、7日の最終戦本拠地ア ...
続きを読む »カンタレイラ 関連記事
水問題で3州合意成立=南パライバ川の利用巡り=施設完成は16年の見込み
最高裁で27日、サンパウロ州とミナス、リオの3州にまたがる南パライバ川の水利用に関する調停が行われ、3州知事間の合意が成立、サンパウロ州が同川に取水施設を建設するための入札準備に取り掛かる事が可能になったと28日付伯字紙が報じた。 3州知事には、各州が必要とする工事着工の許可と共に、南パライバ川の水使用に関する解決策を2月28 ...
続きを読む »渇水解消の期待と冠水の不満=サンパウロ市7カ月ぶりの大雨
25日午後。サンパウロ市を大雨が襲い、13カ所で冠水が起きた。同市の公的機関である非常事態管理センター(CGE)によると、今回の大雨は7カ月ぶりの規模だったが、渇水に苦しむカンタレイラ水系の雨は期待したほど降らなかった。サンパウロ市の西隣、オザスコ市でも冠水は起きた。 CGEの観測によると、サンパウロ市の降水量は午後7時40分 ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市では今年2番目となる23・2ミリの雨が降った25日は同市内はじめ各地で冠水などが起きたが、この日の雨で、サンパウロ州主要6水系のうち、69・6ミリを記録したグアラピランガをはじめ4水系で水位の上昇を記録した。また、リオ・グランデを除く5水系では26日午前現在の月間降水量が100ミリを超えた。ただ、同日に22・3ミリ ...
続きを読む »水と電力の不足は必至=サンパウロ州水道公社理事が発言=全国の雨は平均値の8割
記録的な少雨、干ばつに襲われ、貯水池の水位が軒並み下がるサンパウロ州で、サンパウロ州水道公社のパウロ・マサト理事が「現状の降水量のままだと15、16年の水不足は必至」と発言したと15日付エスタード紙が報じた。 この発言は州検察局の質問に対するもので、同理事は「水力発電所のダムの水位が非常に低いため、電力不足も避けられない」と述 ...
続きを読む »進まぬサンパウロ市の治水対策=大雨で冠水や大渋滞誘発
13日午後、午後4時ごろ、サンパウロ市北部と西部で降り始めた大雨は、サンパウロ市全体に広がり、市内各所で浸水や冠水を引き起こし、交通をさえぎった。最も大量の雨が降ったのは西部ブタンタン区で、32ミリの降雨量を記録したと14日付伯字各紙が報じた。 午後6時には雨はほぼ収まっていたが、幹線道路のマルジナル・ピニェイロスでは、カステ ...
続きを読む »アウキミン=水対策でジウマと面会=350億レの援助を求める=8つの対策で給水制限否定=企画相からは批判の声も
【既報関連】ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は10日、大統領府でジウマ大統領と面会し、サンパウロ州の水危機の対策として八つの工事を行なうために350億レアルの国からの援助を求めた。これに関して同大統領からの具体的な返答は得られていないが、連邦政府内からは批判の声もあがっている。11日付伯字紙が報じている。 アウキミン知事 ...
続きを読む »サンパウロ州が新たな水対策発表=水の再利用と貯水能力向上=南パライバ川からの取水は
ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が5日、大サンパウロ市圏でのカンタレイラ水系への依存度を減らすため、グアラピランガ水系からの取水量を増やす事と共に、水の再利用や貯水能力向上といった対策を推進中である事を公表したと6日付エスタード紙などが報じた。 カンタレイラ水系では11月に入ってからの5日間で月間平均降水量の3分の1の5 ...
続きを読む »東西南北
3日午後、先週から言われていた「今週は天候が崩れる」との天気予報どおり、大サンパウロ市圏に強い雨が降り、冠水被害などが見られた。降ったのはサンパウロ市北部や同東部より北の地域で、サンパウロ市中央部から南部では夕方以降に霧雨程度という不思議な雨の降り方ではあったが、それでもCPTM7号線が止まり、アニャンゲーラ高速道では自動車が ...
続きを読む »収まらぬサンパウロ州渇水の危機=責任の所在を巡って争う公社と州
29日に約20の非政府団体(NGO)が発表する「サンパウロ州渇水危機への協定書」のなかで、13年10月~14年2月の5カ月間は降水量が平年比で著しく落ちたのに、サンパウロ州水道公社(Sabesp)が通常と同量の水を取水し続けた結果、カンタレイラ水系の貯水率は40・3%から16・4%に急落したという事実が明らかにされる。 25~ ...
続きを読む »