3日からはじまったサッカーのコパ・アメリカ100周年記念大会。セレソンは4日夜、エクアドル代表と戦ったが、得点なく、0―0の引き分けに終わった。ただ、この試合の後半21分、キーパーのアリソンが、相手フォワード、ボラーニョスのシュートをゴールポスト際で正面で捕球した際にお手玉し、それがゴールに入り、「あわやゴールか」とヒヤッとさ ...
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東西南北
サンパウロ市西部ブタンタンのサンパウロ総合大学(USP)構内の病院では、先週から医師たちのストが続いている。同院はここ数年、医師や看護師の解雇や病室の閉鎖などが続き、診察、入院などの数も減っている。今回の医師たちのストは給料調整を求めるためではなく、新しい医師などの充填を要請するためのものだ。医師などの不足は、同院を利用する急 ...
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5月30日から31日朝にかけて降った雨の影響で、月末に入ってサンパウロ州の降水が追い込みを見せた。カンタレイラ水系にはこの1日で約9ミリの雨が降り、100ミリ直前まで迫る97ミリの月間降水量を記録。11年ぶりの3桁台にこそ乗らなかったものの、それでもこの10年では最も雨の降った5月となった。4月のサンパウロ州が超乾燥状態となり ...
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サンパウロ州では先週から強い冷え込みが続いており、20日夜から23日の朝方まで降った強い雨は、サンパウロ州の主要水系を潤した。カンタレイラ水系ではこの間に53ミリもの雨が降ったことで5月の降水量が86・4ミリとなり、月間平均(78・2ミリ)を超えた。同水系の4月の降水量は4・4ミリしかなく、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知 ...
続きを読む »Sabesp=ボーナス見直しで純利倍増=12日から水道代調整も
サンパウロ州水道公社(Sabesp)が節水ボーナスの基準を厳しくし、過剰消費者への罰金額を上げて以来、純益が倍増した事が分かったと13日付エスタード紙が報じた。 Sabespが12日に行った決算報告によると、今年度第1四半期の純益は6億2880万レで、水不足危機が頂点に達していた15年同時期の3億1820万レを、3億1060万 ...
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サンパウロ州水道公社(Sabasp)によると、このところ雨量が減少し、サンパウロ州大都市圏に水を供給している各水系の貯水率が下がっている。水位の低下が最も激しいのはグアラピランガ水系とアウト・チエテ水系で、4日現在、共に38日連続で水位を下げている。最大の水がめであるカンタレイラ水系も23日連続で水位低下を記録し、4日の段階で ...
続きを読む »ニッケイ俳壇(883)=富重久子 選
セザリオランジェ 井上 人栄乱れ棹すぐ立て直し雁渡る【「雁渡る」といえばすぐ、「かりかりわたれ おほきなかりはさきに ちひさなかりはあとに なかよくわたれ」という童謡を口ずさむが、この句の通り少女の頃はよく夕焼け空を棹になったり、かぎになったりして西の空へ消えていく雁の群れを見送ったものであった。サンパウロに来て ...
続きを読む »サンパウロ州水問題=罰金とボーナス5月に廃止=危機終息は時期尚早の声も
ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事(PSDB・民主社会党)の「水危機収束宣言」から3週間もしない内に、サンパウロ州水道公社(Sabesp)が、水を節約した消費者への料金割引と、過剰に消費した場合の罰金を5月から廃止することをサンパウロ州上下水道エネルギー規制機関(Arsesp)に要請したと、26日付伯字各紙が報じた。 水節 ...
続きを読む »被災地はまだ〃泥沼〃の中=サンパウロ州を襲った豪雨から3日=5年前の教訓活かされず
【既報関連】10日から11日に大サンパウロ市圏を襲った大雨は計25人の死者を出したが、大雨から3日経っても復旧には程遠い被災地の様子や、サンパウロ州が公約した治水対策が遅々として進まない様子を14、15日付伯字紙、サイトが報じた。 カイエイラス市のローゼ・ソウザさん(49・商店主)はいまだに〃泥沼〃の中にいる。10日夜、大サン ...
続きを読む »サンパウロ州水不足=「5年間は大丈夫」と知事=危機解消宣言は尚早の声も
14年初頭から深刻な水危機に直面していたサンパウロ州で、ジェラウド・アウキミン知事が7日、「水危機は解消」と宣言したと同日付G1サイトや8日付伯字紙が報じた。同知事は「カンタレイラ水系の貯水率は約60%、アウト・チエテ水系も40%に回復したから、干ばつが4~5年続いても大丈夫」と保障した。 国家水資源庁とサンパウロ州水資源・エ ...
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