ニッケイ新聞 2010年9月4日付け 国際盆栽展の中でも日本館の内部には、日高治さんが愛育する60年の黒松や25年の紅葉などの名品も展示された。植物は放っておけば勝手に成長するが、その年月でも件の紅葉の幹は20センチていどの長さしかない。「そのままの形で維持するのが難しい」と日高さん。かつてサントアンドレーにあった日本荘の三好 ...
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55年目のコチア青年=レジストロ、イグアッペを訪ねて=《3》=〝青年〟の絆いまも=イグアッペの仲間を初訪問
ニッケイ新聞 2010年5月11日付け レジストロで一夜を過ごした一行は翌朝、次の目的地イグアッペへ。同地への青年入植は60年、ピンダモニャンガーバの大谷参雄氏(コチア産組監事)がバナナ団地を作り、6人の青年を連れて入ったのが始まりだ。 バスは貞光邦夫さん(2次16回、徳島県)と大気武さん(1次9回、栃木県)が経営する農園へ ...
続きを読む »55年目のコチア青年=レジストロ、イグアッペを訪ねて=《1》=1次1回の木村多平さん=レジストロに根を張り55年
ニッケイ新聞 2010年5月5日付け みんな元気でやっとるなー――。1955年の1次1回着伯から今年で55周年を迎えるコチア青年。9月19日の55周年、コチア青年花嫁移住51周年記念式典を前に、コチア青年連絡協議会(新留静会長)はブラジル各地で頑張る青年たちを訪ね、式典参加を呼びかける旅行を実施した。50周年を祝った05年以来 ...
続きを読む »亜国=猪又造園技師に経営者技能賞=東京農大校友会が祝賀会=祝杯あげ〝大根踊り〟披露
ニッケイ新聞 2010年1月22日付け 【らぷらた報知】猪又康夫造園技師が「東京農大経営者フォーラム 2009」で経営者技能賞を受賞したことから、同校校友会アルゼンチン支部では祝賀会を去る12月20日正午より、エスコバールのCasa Francoで催した。集まったのは猪又さんの家族に、校友会支部員は20名いるが、年末でスケジュ ...
続きを読む »日本でがんばれ!日系子弟=曲尾マイケ選手=プロ野球ヤクルトへ=育成ドラフト1位指名
ニッケイ新聞 2010年1月1日付け 1908年、大志を抱いて海を渡った日本移民。移住先で艱難辛苦を乗り越えながら学校を作り、子弟を教育し、武道やスポーツを教えた。今では日系人はブラジル各地で政治家、軍人、医者、弁護士など様々な分野で活躍するようになった。一方では、日本で活躍する日系スポーツ選手も徐々に増えてきている。その中に ...
続きを読む »リベルダーデ=日系のお菓子屋さん誕生=「SEGREDO・DOS・DOCES」=人材派遣業からの転身=蛯原、柳屋さん「気軽に寄って」
ニッケイ新聞 2009年10月17日付け サンパウロ市リベルダーデ区に蛯原忠智さん(二世、33)と柳屋守さん(42、長崎県生まれ)が営む駄菓子屋「SEGREDO・DOS・DOCES」(Rua da Gloria, 68)が新しく誕生した。明るく清潔な雰囲気の店には約5千種のお菓子が揃う。以前は人材派遣業を営んでいた二人。近年、 ...
続きを読む »冬のサンパウロ市を色あざやかに=リベルダーデ七夕祭り=雨のち晴れで6万人来場
ニッケイ新聞 2009年7月15日付け 冬の風物詩「第三十一回サンパウロリベルダーデ仙台七夕祭り」(ブラジル宮城県人会、リベルダーデ文化福祉協会=ACAL共催)が十一、十二両日、リベルダーデ広場で開催された。初日は雨のために延期することも検討されていたものの決行。二日目の午前五時早朝には約七十本の七夕飾りが取り付けられ、雨雲の ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年6月24日付け パラナ州ロンドリーナに取材で訪れ、二十一日にあった同地文協主催の「移民先亡者慰霊祭」に参加した。 約三百人が出席。百一年目を迎えてなお、盛大に先駆者を偲んでいることに感銘を受けた。 昼食会の際、割り箸袋の裏に箸の使い方の説明が載っているのに気が付いた。 ある出席者は、「昔、ガイジン ...
続きを読む »63年目の訪問=負け組幹部襲撃犯=日高さん元DOPSへ=(上)=「国と皇室守るためやった」=変わらぬ建物、蘇る記憶
ニッケイ新聞 2009年4月7日付け 「人間守るものがあれば、恐くも淋しくもないものですよ」――。勝ち負け抗争の実行犯だったマリリア在住の日高徳一さん(82、宮崎)が自首後に収監、尋問を受けていたサンパウロ市ルス駅近くの元DOPS(政治社会警察)に先月、六十三年の時を経て訪れ、改めて当時の心境を語った。七歳で移住、十九歳で終戦 ...
続きを読む »「日本人よりうまい」=藤間流舞踊のレナンさん=伝統文化の非日系継承者
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 「レナン、良かったよ! 日本人よりうまいぐらい」。十一日に行われた藤間流日本舞踊学校の踊り初めの後、楽屋まできた一世のファンたちが日本語で激励の声をかける。言葉数の少ない非日系のレナン・フェルナンデスさん(24)は、微笑みで応える。 普通科のトリをつとめ、見事に長唄「七福神」を舞った。 ...
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