ニッケイ新聞 2008年7月5日付け コロニア新世紀を迎えた今、ブラジルは空前の日本ブーム。日本食はもちろんのこと、高まる日本語熱、そして、様々な日本文化の影響は、すでにこの国の多様性を語るには欠かせない要素となっている。百年をかけて浸透し、ブラジル化した〃日系文化〃が生まれている百周年の今だからこそ論じたい。何が残り、何を、 ...
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「心遣い細やかな方」=皇太子さまにお会いした日系人らの感想
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 北パラナマリンガ市をご訪問された皇太子さまは二十二日午後七時過ぎ、市内セントロの高級ホテルで、パラナ州で活躍する日系人との接見にのぞまれた。ホテル界隈の道には厳重な警備が敷かれ、ご接見には日本の一部のメディアをのぞいて、ブラジル側の報道陣は取材できなかった。 接見後、ホテルロビーに姿を ...
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ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 百周年の記念式典も間近となったサンパウロ市だが、ピナコテッカ美術館(チラデンティス大通り一四一番)では、本日十五時から日本の草木染め、十六時半からは着物文化の講演会。着物文化のほうでは着付けも実演。また、二十一日十五時からは漆塗りの講演会もある。いずれも入場無料だが、受付で前もって整理番 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第7回=ラーモス移住地=心に響く長崎平和の鐘=小川さんの被爆開拓談聞く
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け 四日目の四月二十二日朝、フライブルゴのホテルを出発し、約七十キロ離れたフレイ・ロジェリオ郡のラーモス移住地へ向かった。クリチバーノス市との州道は昨年舗装されたが、こちら側からの道は相変わらず未舗装路のために、一行の乗る豪華バスでは通行できず、簡素な車両に乗り換えて向かった。 一時間後、 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 心筋梗塞などで倒れた人に施す人工呼吸法としては、マウス・ツー・マウスより心臓マッサージの方が効率的であると、一日~三日開催のサンパウロ州心臓医の集会で報告された。今後はブラジルの学会でも提唱されるというが、北米などでは一般の人にも知識が普及し、心停止により呼吸が止まった人の救命率が二%から ...
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ニッケイ新聞 2008年4月16日付け パラナ州クリチバ市で犬を巡る争い。というのも、今年の初め、警備用の犬の貸し出しを禁ずる条例が議会で承認されたため。企業家たちは安全対策のために犬の貸し出しを受けようと、裁判にまで訴えている。 ◎ 先週はサンパウロ州のオザスコ市やリベロン・プレット市で刑務所の暴動が起きて死者も ...
続きを読む »ラーモス移住地をミニストロ2人訪問=国防相と斎藤総司令官=若者の日本文化継承を賞賛=巧みな箸づかい=〃山里の日本〃を堪能
ニッケイ新聞 2008年4月15日付け 「百周年の年にミニストロ(大臣格)を二人もお迎えできて、非常に光栄です」。ネルソン・ジョビン国防大臣、斎藤準一空軍総司令官や空軍高官ら十三人が六日、サンタカタリーナ州ラーモス移住地を訪問した際、同地の日伯文化協会の尾中弘孝会長は、そう感謝した。当日は、移住地総出で歓迎にあたり、日本舞踊や ...
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ニッケイ新聞 2008年4月11日付け 本部棟の占拠が続いていたブラジリア総合大学では、十日午前、総長が六十日間の休職を通達。スプリシー上院議員らの説得が功を奏したのか、検察庁からの調書が出されたことが影響したのかは不明だが、この間の責任は副総長が負う。学生らは、通達前に決めていた金曜日の授業放棄と月曜日の総会までの占拠継続を ...
続きを読む »フロリアノポリスに上陸した=最初の日本人4人を顕彰=200周年記念、モニュメント建設へ=大竹富江さん制作=6月の着工目指す
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 【フロリアノポリス発、既報関連】四人の日本人がブラジルの地(サンタカタリーナ州フロリアノポリス市)を訪れて、ちょうど二百年が経った二〇〇三年に、四人を顕彰して記念モニュメントを残す計画が持ち上がったニッポカタリネンセ協会(新里エリジオ義和会長)。矢倉久江金親文化局長の説明によると、続正剛サ ...
続きを読む »百周年で観光農村化に拍車=ラーモス移住地=州や連邦政府から助成金=国防相、斉藤総司令官が訪問へ=7月に八角堂落成式
ニッケイ新聞 2008年4月5日付け サンタカタリーナ州フレイ・ロジェリオ市の〃日本村構想〃着々と完成へ――。近隣にドイツ系やイタリア系子孫などの集団地があるラーモス移住地では、日本色を打ち出して観光農村化する準備を急ピッチで進めている。その資金六十五万レアルの助成を州政府に申請していたが、先週、承認される見通しとなった。七月 ...
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