ニッケイ新聞 2008年4月3日付け ブラジルで検討が始められている高速鉄道整備計画に、移民百周年・日伯交流年を機に日本側が本格的に動き出した。先月三十一日、国土交通省から柴田耕介審議官やJR関係者ら八人が来伯、四月一日・二日にブラジリアの関係省庁を訪れ、日本方式の新幹線システム導入に向けて前向きな検討を要請した。同事業のため ...
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「荒馬座」盛況の南米公演=民衆が生んだ日本の芸能=伯・パ8カ所で好評博す
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け 民族歌舞団「荒馬座」(狩野猛代表)の公演「民族歌舞集~大地の鼓動(ひびき)」が今月、南伯を中心に伯・パラグアイ八カ所で行なわれた。民衆の生活から生まれた日本の民族芸能を今に伝える荒馬座。公演は各地で好評を博し、最終日となる二十三日のサンパウロ公演(百周年協会主催)でも、会場の文協講堂が満 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け 二度目の南米公演を終えた荒馬座。前回はブラジル国内の公演はサンジョアキンだけだったため、今回が初の本格的なブラジル公演となった。特に、日頃日本文化に触れる機会のない南伯地域では、ことのほか好意的に迎えられたようだ。同行したイグアス太鼓工房の澤崎さんによれば、クリチバーノス(ラーモス移住地 ...
続きを読む »逆行バスとの衝突で、2人が死亡
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け クリチバ市からリオ市に向かうバスが道を誤り、高速道路を逆行。後続車と衝突という事故が起きた。 事故が起きたのは十七日未明。三時ごろサンパウロ市に乗り入れたバスは、ヅットラ街道と間違えて、バンデイランティス道に乗り入れた。間違いに気付いた運転手は、一刻も早く元の道に戻ろうと、その場でUタ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年3月14日付け ハンカチとタオルで縫い物を始めたといえば、私もと思う人は多いだろうが、一介の主婦であった百十一歳の婦人の楽しみは四月二十二日のファッションショー。サンパウロ州サンカルロスに住むエレナさんは、九年前から針を持ち、様々な服を制作。いまやスタイリストとして知られる彼女の作品は、どこかモダンで年 ...
続きを読む »農の基本は土づくりから=「がんこ村」横森さん講演
ニッケイ新聞 2008年3月12日付け 長野県の農業家、横森正樹さん(68)がこのほど、JATAK(全国拓植農業共同組合連合会)が実施している専門家派遣事業で来伯した。二十四日まで滞在し各地で講演する。 横森さんは長年高原野菜作りに携わり、「㈱がんこ村」を主宰、取締役をつとめる。現在は国際農業者交流協会による環境保全型野菜生 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月23日付け 二十日の二十三時半ごろ、アマゾン川で一一二人を乗せた船が難破、少なくとも一一人が死亡した。マナウス市から九〇キロのイタコアチアラ近くで、上流から来た燃料を積んだいかだと衝突した船は、船体に穴があいて浸水し、十メートル近く沈んだ。市警のフェリーが救出にあたったが、行方不明者は一二人ともされ ...
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ニッケイ新聞 2008年2月20日付け まだ少し先の話だが、三月末に薬値上げの発表がある。インフレ率などから考えて、血圧の薬、抗生物質、糖尿病治療薬、ホルモン剤や避妊薬などは四・七二%、目薬や注射薬は三・六八%、パテント扱いの薬は二・六三%の値上げ予想だという。値上げ幅は昨年よりも大きくなる見込み。 ◎ 十七日午後 ...
続きを読む »「荒馬座」公演日程決まる=SC州中心に来月1ヵ月間
ニッケイ新聞 2008年2月16日付け 【既報関連】日本移民百周年記念事業の一環として、日本の民族舞踊団として有名な「荒馬座」が来月から一カ月間にわたり「荒馬座ブラジル公演 民族歌舞集『大地の鼓動(だいちのひびき)』」を開催する。平成十九年度文化庁国際芸術交流支援事業。南米公演は一昨年、パラグアイの七十周年記念以来。「荒馬座」 ...
続きを読む »劇団1980=「ええじゃないか」13日から=百周年・交流年=国内10都市で11公演=韓国伝統音楽との融合も
ニッケイ新聞 2008年2月9日付け 今月十三日のブラジリア公演を皮切りに、国内十都市で十一公演を行なう『劇団1980』(柴田義之代表)の団員ら六十人が七日にブラジル入りし、柴田代表、金守珍氏(演出担当、新宿梁山泊代表)、韓国の音楽家、元一氏(音楽担当、国立韓国芸術総合大学教授)、山田ひとみ団員ら四人が案内のため、同日来社、多 ...
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