サンタカタリーナ州ラーモス移住地をはさんだクリチバーノス、フレイ・ロジェリオ両市を結ぶ舗装道路(州道SC四五一号線、三十キロ)の開通式が九日午前十時から、ラーモス移住地会館入り口前で行なわれた。ルイス・エンリッケ州知事、島内憲在ブラジル日本国大使、斎藤準一空軍大将のほか、多くの関係者が出席、地域活性化の可能性を確かめ合った。ル ...
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入植以来の夢が叶う=ラーモス移住地=悲願の舗装道路が完成=来月9日に開通式挙行=州知事、大使も出席して
2007年8月25日付け 入植四十三年目に悲願達成――。サンタ・カタリーナ州ラーモス移住地をはさんだクリチバーノス、フレイ・ロジェリオ両市を結ぶ舗装道路(州道SC四七一号線)の開通式が九月九日午前十時、ラーモス日伯文化協会会館前で行なわれる。州政府の主催。ルイス・エンリッケ州知事、島内憲在ブラジル日本国大使、佐藤宗一在クリチー ...
続きを読む »ラーモス移住地=9月に第10回さくら祭り=大使招き舗装道路開通式も
2007年8月23日付け ラーモス日伯文化協会(山本和憲会長)は九月八、九の両日、同移住地内にある「さくら公園」でさくら祭りを開催する。今回記念すべき十回を数えることから、例年の日曜日のみの開催を二日間に延長、多くの入場者を見込む。 さくら公園は約六十ヘクタールの敷地面積に二千五百本の山桜が植えられている。山本会長によれば、 ...
続きを読む »サンパウロ市ファべラ人口が急増=六人に一人が住人=生活環境に馴染み転居せず
2007年7月17日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ市内のファべラ(スラム)の住人は四〇万世帯の一六〇万人から二〇〇万人に達し、人口の六人に一人はファべラ暮らしとなっている。この数はパラナ州郡のクリチバ市の人口の一七八万人に匹敵するものとなっている。四年前は二九万世帯の約一三〇万人だったことから、三八%の ...
続きを読む »百周年事業がぞくぞくと=204年前の日本人初上陸も記念して=百キロ駅伝からオペラまで=サンタカタリーナ日系連合協会=昨年6月に発足、6団体
2007年7月17日付け 昨年六月十九日に発足したブラジル南部二州で初めての連合会、サンタカタリーナ日系連合協会(FANSC)の第四回会合が七日、パラナ州クリチーバ市内のホテルで行われ、代表八人が来年の百周年に関する様々な議論を行った。各地から多彩な計画がもちよられ、少人数ながら熱気のこもった会議となった。 連合協会の会長は ...
続きを読む »イタイプーで再スタート=パラナ商議所=イグアスー支部が移転=日本との連携強化めざす
2007年5月16日付け 【フォス・ド・イグアスー発】パラナ商工会議所(上野アントニオ会頭)のフォス・ド・イグアスー支部が、イタイプー発電所内にある研究機関「Parque Tecnologico Itaipu(PTI)」からの招致を受け、PTI内に事務所を移転、十一日午後八時から、開所調印式を開いた。同市のパウロ・マクドナルド ...
続きを読む »来年は1千人超の訪伯ラッシュか!?=百周年協会=松尾執行委員長が帰国報告=9都道府県〝行脚〟で手応え
2007年3月29日付け 「ブラジルの日系人の姿を見てもらいたい」――。〇八年のブラジル日本移民百周年の広報活動を目的に今月七日から二十四日まで訪日していた松尾治百周年記念協会執行委員長は二十八日午前、同協会で帰国報告記者会見を開き、「予想していたより成果があった」と疲れを感じさせない笑顔で手応えを話した。北海道、宮城、東京、 ...
続きを読む »「日系の一人として誇り」=空軍=斉藤大将が総司令官に=28日に首都で就任式
2007年2月23日付け 「日系社会からの支援には大変感謝している」。二十二日付け官報で、斉藤準一空軍大将(二世、64)が空軍トップの総司令官に指名されたことが正式に公表された。二十八日にブラジリアで就任式が行われ、ワウジール・ピーレス国防大臣のもと、空軍予算の約九十億レアル(約五千二百六十一億円)を司る日系最高の軍要職に就任 ...
続きを読む »尋ね人
2006年12月14日付け 熊本県菊池市出身の菅原(旧姓・郷)ハツメさんの消息を関係者が探している。 ハツメさんは一九二六年生れで現在八十歳。父・郷三太郎さん・スエオさん夫妻の娘として三五年頃に渡伯した。夫の菅原林太郎さんは秋田県横手市出身。 林太郎さんは七六年にパラナ州グアイラ市で死去。ハツメさんはその後、在クリチバ日本 ...
続きを読む »日系人の活躍を実感=29回目の農業研修無事終了=兵庫県
2006年11月25日付け 今年も兵庫県農業研修団の十五人が来伯、広大な土地と大自然におけるブラジルの農業研修を学んだ。一行は四日に来伯、二週間の研修を終えて帰国した。 今年で二十九回を迎えた同制度。現在までに約四百人もの研修生が来伯。そのうちの約五割が農業に従事している。 今年は県内の高校や大学で農業を学ぶ若者のほか、「 ...
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