2006年9月16日付け ブラジルが生んだ世界的作曲家ヴィラ・ロボスの孫弟子で、ブラジルのクラシック音楽に造型の深いピアニストの鈴木裕子さんが来伯する。国際交流基金の海外公演主催事業の一環として行われるもので、二十二日からブラジル国内を巡回公演するほか、学生向けのマスターコースなどを実施する。 鈴木さんは東京出身。国立音楽大 ...
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温かい気持になる読み語り=向井ひろこさん再び=今年はスライドを用意=憩の園などで交流深める
2006年9月13日付け 「ブラジルで長年苦労されてきた一世の方々に、美しい日本語を伝えたい」。フリーアナウンサーとして活躍し、現在、国際協力機構(JICA)に勤める向井ひろこさん(兵庫県芦屋市出身)が四日、「憩の園」(中川テレーザ園長)と特別養護老人ホーム「あけぼのホーム」(岸眞司郎ホーム長)を再訪し、絵本の読み語りをおこな ...
続きを読む »大耳小耳
2006年9月13日付け 十一日にレジストロ市で起こった日系老夫婦殺害事件。犠牲者の前地豊さんは殺害当日、夜七時過ぎごろから地元のエスピリタ教会で説教をしていた。ある地元関係者が聞いた話では、前地さんはその時「みんなにお別れの言葉を告げるかのように語っていた」という。「事件とどのような関係があるのかはわかりませんが、おかしな偶 ...
続きを読む »初出席5人を記録=全伯短歌、題詠「夢」で=時代映し出す作品ずらり
2006年9月12日付け 椰子樹社、ニッケイ新聞社共催の「第五十八回全伯短歌大会」が十日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催された。六十三人が参加。初出席者は五人。パラナ州マリンガ市やクリチーバ市からも駆けつけた。 三回欠席しただけで第一回大会から参加している安良田済さん(91)が開会の言葉を述べた。続いてニッケイ新 ...
続きを読む »40年ぶりの寒い9月に=南部を始め厳しい冷え込み
2006年9月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】南極から寒気団が到来し、ブラジル南部と南東部の一部では四日に気温が大きく低下、四十年ぶりに極寒の九月となった。 リオ・グランデ・ド・スル州では、少なくとも三十市で雪が観測された。内陸部では気温が軒並み氷点下に下がり、サンジョアキン市ではマイナス三度と、全国で最も低い ...
続きを読む »盛況、南米交流PG=184人さわやかに
2006年9月6日付け 第五回南米交流パークゴルフ大会が、八月十九、二十日、カストロで開催され、パラグアイ・チームが団体優勝した。カストロ・パークゴルフ(PG)五周年を記念し、ブラジル・パークゴルフ協会(小森敏夫会長)連合会が主催、カストロ文協が主管した。 参加はパラグァイから四十人、地元カストロ、ACEL、カルロポリス、ポ ...
続きを読む »クリチーバ文協60周年=3百人が節目の年を祝う
2006年9月1日付け クリチーバ日伯文化援護協会(山脇ジョージ会長)は二十六日、クリチーバ市の同協会会館(Rua Padre Julio Saavedra,598,Uberaba)で「創立六十周年記念式典」を催した。 約三百人が集まった式典には、元市長の谷口カシオ氏や原ルイ同市議会議員が来賓として出席。谷口氏は、クリチーバ ...
続きを読む »「いちゃりばちょーでー」で歩んだ80年=沖縄県人会=80周年夕食会盛大に=300人が先人の営み称える
2006年8月30日付け 「いちゃりばちょーでー(出会ったら皆兄弟)」の精神をこれからも――。今年創立八十周年を迎えたブラジル沖縄県人会の記念夕食会が二十五日夜、サンパウロ市の同県人会館ホールで開かれた。県人会の前身、球陽協会の設立から八十年。歴代会長、長年の関係者をはじめ老若男女三百人以上が訪れ、節目の年を祝った。 笠戸丸 ...
続きを読む »今年も日伯教育シンポ=兵庫県から交流団44人
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け 兵庫県教職員日伯教育文化交流団(田治米政美団長)が、十七日に来伯。サンパウロ市内の学校、赤間学院、中央卸売市場(セアザ)などを視察。十九日に「第十七回日伯教育シンポジウム」に参加する。 八八年に「移民八十年祭」の記念事業として始まった同教育文化交流。今年は山内康弘県教育委員会教育次長( ...
続きを読む »高校生交流の実あげる=福島県から3人来伯
ニッケイ新聞 2006年8月10日付け 福島県人会(小島友四郎会長)が力を入れている平成十八年度中南米国派遣高校生短期研修事業で、福島県から三人の高校生が来伯。去る七月二十七日に着聖した一行は、アチバイア、カンピーナス、モジ、クリチーバなどで九日間の見学研修を行った。 今年で三年目となる同研修。学生を相互に交換して交流を図る ...
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