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クリチーバ 関連記事

武本文学賞=青春の淡い恋物語=初応募で入選の森翁

11月27日(木)  夏の終わり、パラナ州イタプアン海岸で始まる淡い恋物語。  今年、武本文学賞小説部門で一席をえた「もう一夏」は、家庭あるブラジル人女性に思いを寄せる日系の青年が主人公、一方の女性は青年に恋人の亡き影をみる。二人の出会いから離別までを描く。  「死ぬまでにはひとつ書きたいと思っていた」   作者の森淳介さんはク ...

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森淳介氏初応募で入選=第21回武本文学賞を発表

11月22日(土)  文藝誌「ブラジル日系文学」は第二十一回武本文学賞の選考結果を発表した。 小説は「もう一夏」を書いた八十一歳の森淳介さん(クリチーバ市在住)が初応募初入選。短歌は敦賀葵花さん「徒然飄飄」、川柳は藤井憲子さん「凛と立ち」がそれぞれ入賞作に選ばれた。  随筆、翻訳、俳句、詩からは入賞作は出ず佳作のみとなった。全七 ...

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フォルタレーザからも参加=地方勢盛上がり=全伯日語スピコン=リオに8地区代表20人

11月13日(木)  第九回全伯日本語スピーチコンテストが、八日午後一時からリオデジャネイロ市ブラジル文学院講堂で開催された。全伯に広がる八地区の代表が同講堂に集合。東北地区(フォルタレーザ)の代表者が全カテゴリーに出場するなど、地方での日本語熱を感じさせる大会となった。主催は、国際交流基金サンパウロ日本文化センター。共催は、リ ...

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在外選挙 低迷する投票数=各地公館で最低を記録=リオ総領事館126人が最多=「物珍しさ消えた」

11月12日(水)  海外に在住する有権者が比例選に限って投票する「在外投票」も、先の衆院選で三度目。総務省が十日発表したところによると、全世界の在外選挙人登録者(約七万四千二百人)のうち投票したのは一五・九三パーセント(約一万二千人)で、前回〇一年参院選を一三・一四ポイント下回った。ブラジルではサンパウロ総領事館をのぞく七つの ...

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フロリアノーポリス=日本人到来200周年=「笠戸丸に並ぶ出来事」=『環海異聞』ポ語版発行=ニッポ・カタリネンセ協会=日系希薄地でアピール

11月11日(火)  日本移民百周年に関する話題が巷間に登る昨今だが、この年末で、日本人が初めてブラジルの地を踏んで二百年が経ったことはあまり語られてこなかった。そんな中、ニッポ・カタリネンセ協会(新里エリージオ善和会長)が、日本人ブラジル到来二百周年と協会創立二十周年を記念した日本文化週間を、サンタカタリーナ州フロリアノーポリ ...

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日系職人尽くし―ブラジル社会の匠たち―(1)=和太鼓=原子力発電所技師から転身=天然素材をハイテク加工

11月7日(金) 自分の手の技術によって、物を制作することを職業とする人――。広辞苑では、『職人』をこのように定義している。しかし、合理化、近代化で生産過程のほとんどが工業化されてしまった現代社会。その上、高齢化と後継者不足により、日本移民を通してブラジルに脈々と受け継がれていた技術が途絶え始めている。危機を感じた二人の若輩記者 ...

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日本語教育ネットワークづくり=聖南西4校に機材供与=JICA=ソフト面は日語普セ指導=1年以内にシステム稼動を

11月5日(水)  国際協力機構(JICA)サンパウロ支所が日本語普及センターと共同で「日本語教育ネットワークプロジェクト」を推進しているが、三日、プロジェクトの一環として、コンピュータなどの機材贈呈式がコロニア・ピニャール日本語モデル校であった。贈呈式には小松雹玄支所長らJICA関係者、機材供与を受ける聖南西文体連(森エリオ会 ...

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第34回ニッケイ・ゴルフ選手権大会=17歳、初出場で初優勝=宮村選手の鮮烈デビュー

11月5日(水)  第三十四回ブラジル・ニッケイ・ゴルフ選手権大会でパラナ州クリチーバ市の十七歳の学生、ジュニア・クラスの宮村エンゾ・アキオ選手が初出場で堂々、初優勝に輝いた。  全くの無名から今大会で一躍、ニッケイ・ゴルフの王座を獲得した宮村選手は、元熊本県人会会長の故・宮村李光氏の孫。弁護士志望、百七十センチ。まだ童顔が残る ...

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コラム 樹海

 第四十三回衆院選挙まであと四日―。在外選挙権をお持ちの方は、すでに投票を済ませているはずだ。ブラジル在住の有権者に絞って言えば、公館投票の場合、大使館はこの一日まで、他のベレン、マナウス、クリチーバ、レシフェ、ポルトアレグレ、リオの六総領事館関係は二十八日から三十一日までに投票を終えている▼唯一、例外は、「郵便投票」を強いられ ...

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席題「運」全伯川柳=追悼法要、功労者表彰も

10月29日(水)  [ロンドリーナ]第五十回全伯川柳大会が、さきごろ、ロンドリーナの西本願寺で開催された。全伯各地から五十九人、パラグアイから藤井のり子さんが参加した。長らく空席だった主管に上口一歩さんが就任、この日、記念すべき大会の席題で得点一位を占めた。  西本願寺本堂で谷沢和夫さん司会のもと、中山哲弥導師によって先没柳人 ...

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