8月8日(金) 人は何のために生きるのか――。日本各地で開催され、経営者をはじめ広く一般市民からも大変な好評を博している京セラ(株)名誉会長・稲盛和夫氏の講演会「市民フォーラム」が、ついにサンパウロ市でも開催されることになった。盛和塾ブラジル(板垣勝秀代表世話役)が今年十周年を迎えることを記念して、通常は塾生との対話のみだった ...
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新和太鼓集団が始動=10都市で13回公演
8月8日(金) 日系三世の木下節夫さん(三五)が率いる和太鼓グループ「生」の十都市十三回公演の日程が決まった。「生」は木下さんのほか三人の日本人で構成され今ツアーからプロとして始動。アチバイア市で特訓中というメンバーが四日来社、公演への意気込みを語った。 伝統的な和太鼓の演奏をみせるだけでなく、現代風の演出も取り入れた表現に ...
続きを読む »高齢で再起したG・アロンソン氏=安価な在庫確保が秘訣
8月7日(木) 【イスト・エー誌】ジルス・アロンソン氏(八五) のG・アロンソン王国は一九九八年、不渡り手形を出して崩壊した。同氏の高齢での挫折、そして再起が生ける伝説となっている。 同氏は一九二〇年、二歳のときロシア移民として両親とともに渡伯した。十歳で父は病死、クリチーバ市で新聞売りをして生計を助けた。次は宝くじ売りで商 ...
続きを読む »10月末から被爆者健康診断=在伯協会、譲歩の形
8月6日(水) 【既報関連】平成十五年度在南米被爆者健康診断が十月末から十一月上旬にかけての二週間(予定)、サンパウロ市をはじめとする国内四カ所で実施される。国の補助を得て広島県、長崎県が行うもの。医師や事務方など六人が派遣される。 在ブラジル原爆被爆者協会(森田隆会長)は、治療を伴わない健診は被爆者の救済につながらないと、 ...
続きを読む »パラナ国際民族芸能祭賑わう
8月5日(火) [パラナ支局]第四十二回パラナ国際民族芸能祭が、去る七月三日から十六日まで、毎夜八時半から、クリチーバ市内のテアトロ・グアイラで開催された。各国コロニアの十五グループが出演した。日系はクリチーバ文援協(河村敏和会長)が参加、傘下の福島県人会太鼓部、民舞愛好会、民謡保存会、ニプソン楽団、花柳竜千多会などが芸を披露 ...
続きを読む »クリチーバで全伯選抜歌謡大会
8月2日(土) [パラナ支局]全伯選抜歌謡大会(主催ABRAC=ブラジル日本歌謡協会、山田健昇会長)が、去る七月二十五、二十六、二十七日、クリチーバ市のセントロ・デ・コンヴェンソンエスで催された。六州二十一協会支部から六百五十一人が出場、六クラス十六レベルに分かれてのどを競った。
続きを読む »「行徳マルシオさん解放」=56日間の地獄=虐待 脅迫絶えず=ブラジル各紙も詳報
8月1日(金) 【既報関連】経営するショッピングセンターの帰宅途中に誘拐されてから約二ヵ月。スザノ市有数の日系企業家、行徳マルシオさん(三五)は長期間の監禁で疲弊し、耳の一部を切られるなどしたが、三十日に解放され、待ちわびた家族らとの再会を果たした。五六日間に及んだ監禁生活や一時四百万レアルの高額の身代金が要求された誘拐事件だ ...
続きを読む »ブラジル、オランダ視察=岐阜県農高生=海外実習派遣団
7月29日(火) ブラジルでの体験を将来に生かしたい――。第二十六回岐阜県農業高校生海外実習派遣団(長谷川徹団長)の一行が、十八日にサンパウロ市入りし、二十一日にニッケイ新聞社を訪問した。 同県内の農業高校七校から、厳しい選抜試験を経て派遣団入りした六校の高校三年生の男女十二人が、三十一日までブラジル各地でホームステイや農業 ...
続きを読む »■知事ら続々着聖=50周年式典で勢揃い=交流行事が目白押し
7月26日(土) 戦後移住五十周年記念式典を翌日に控えた二十五日昼、サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)主催の歓迎パーティーがサンパウロ市内のレストランで開かれ、広島県の藤田雄山知事、宮城県の浅野史郎知事、兵庫県の藤本和弘副知事、福岡県の稗田慶子副知事ら日本からの来賓ほか、日系団体代表や政治家など約百人でにぎわった。記念式典に ...
続きを読む »クリチーバで膵臓移植=国内初の生体間手術
7月18日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】パラナ州クリチーバ郊外のカンピナ・グランデ・ド・スール市の アンジェリーナ・カロン病院で十四日、ブラジルで初めて生体間の膵臓(すいぞう)移植手術を八時間にわたり行った。 患者の主婦ジェウシ・トレンチンさん(四九)は、十七歳のときから糖尿病を患い、後遺症の視力低下が始まっ ...
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