ブラジル日本語センターは折り紙専門家・金ヶ江真理さん(二世)を招いた講演会「折り紙を通して知る日本の心の文化」を9月13日、クリチーバ市内のハラホテルで開催した。在クリチーバ総領事館の岩戸孝広領事が出席したほか、約50人が聞きに訪れた。日伯文化連盟、国際交流基金の協賛。 折り紙は紙を折る作業以上に日本文化を伝える手段になるので ...
続きを読む »クリチーバ 関連記事
外交樹立120周年=パラナ州でも実行委員会設立=入植百周年、姉妹州県も祝う
来年2015年の日本ブラジル外交関係樹立120周年を記念し、パラナ州でも記念事業を推進するために、パラナ州政府の州知事室で9月16日午後、記念事業実行委員会設立の署名式が実施された。 ベット・リッシャ州知事、谷口カシオ企画調整局長、池田敏雄在クリチーバ総領事、大城義明パラナ日伯商工会議所会頭、山下亮(まこと)兵庫県ブラジル事務 ...
続きを読む »草の根=SC州に10万ドル援助=ラーモス記念式典で調印
在クリチーバ日本国総領事館(池田敏雄総領事)が6日、サンタ・カタリーナ州フレイ・ロジェリオ市の「イルマ・フロレンチーナ教育センター改修拡大計画」に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力で9万9506ドルの贈与契約を締結した。 同市のラーモス移住地開設50周年式典に合わせて行なわれた署名式には、池田総領事、オズニ・バチスタ・ア ...
続きを読む »第5回全伯俳句大会=714句から特選12句=席題総合点1位は小斎棹子、佐古田町子2氏
ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が主催する「第5回全伯俳句大会」が8月10日午前9時から文協ビルの13、14号室で開催された。兼題部門は「冬季一切」、5句投句。投句総数は714句、投句者数は143人だった。特選には◎印がついた12句が選ばれた。他は秀作が108句。選者は12人で以下、アイウエオ順となっている。■青木駿 ...
続きを読む »東西南北
13日午後9時30分頃、サンパウロ市南部の地下鉄ジャバクアラ駅のトイレ内で喧嘩が起き、ナイフを持った男が2人の男性を刺し、1人を死亡させた。亡くなったのはサムエル・パシフィコ・デ・ロシャさん(23)で、左わき腹を刺された後に現場から逃げ出したが、駅前のスーパーの入り口で倒れ、病院に運ばれる途中に息絶えた。もうひとりの男性も背中 ...
続きを読む »オーリャ!
サンタカタリーナ州ラーモス移住地の「さくら祭り」に、サンパウロ州タウバテ在住の芸能一家、海藤ファミリーの姿が。本人たちも「これほどの遠距離は珍しい」という出張公演だ。 きっかけはクリチーバ在住の佐藤吉次さん。民謡界の実力者で、元ラーモス移住者だった。彼の誘いで実現し、司代表ら4人が演奏、非日系ばかりの会場で拍手喝采を浴びた。世 ...
続きを読む »ラーモス移住地=霜被害乗り越え半世紀=多文化共生の未来目指す=さくら祭り併催で賑やかに
【サンタカタリーナ州発=小倉祐貴記者】ラーモス日伯文化協会(本多泉美会長)が6、7の両日、同州フレイ・ロジェリオ市の同移住地内の桜公園で『第17回さくら祭り』を行ない、のべ2500人(主催者発表)が来場した。初日午後4時からは移住地開設50周年記念式典を開催し、64年4月9日の入植からの半世紀を祝った。 両国国歌斉唱の後、本 ...
続きを読む »グアルーリョス国際空港の新ターミナル(第3)は成田っぽいか?
先日、見送りにグアルーリョス国際空港の第3ターミナルに行ってきた。6月のW杯に合わせて、その直前に無理矢理オープンという無茶なことをした割には、とてもキレイで見栄えがよく、第一印象は「成田とか先進国の空港みたい」(失礼!)というもの。ちなみにサンパウロ市街から向かって、一番手前にできた第4ターミナルも新築だが、国内線専用になっ ...
続きを読む »ブラジルデザイン界のパイオニア=セルジオ・ロドリゲス氏死去
ブラジルデザイン界の偉大なる先駆者として名高いデザイナーのセルジオ・ロドリゲス氏が1日朝、リオデジャネイロ市の自宅で86年の生涯を終えた。同氏は12年癌を患っていた。 1927年生まれのロドリゲス氏は、クリチーバ市での「セントロ・シビコ計画」への参加で建築家としてのキャリアをスタートさせた。ブラジル全土では約200の建築物(そ ...
続きを読む »実は日本文化に造詣が深いレミンスキー
写真を見るとクィーンのフレディ・マーキュリーに雰囲気が似ていないこともない詩人の故パウロ・レミンスキーは実験的な詩を書き、ヒッピー世代のカウンターカルチャーを象徴する人物の一人だったようだ。文学好きの友人の中では好きだという人が多く、書店でもよく著書を見かける人気の詩人だ。今年生誕70周年を迎え、出身地クリチーバでは記念の催し ...
続きを読む »