詩人、作家、文芸批評家、翻訳家として多彩な才能を発揮した文化人の故パウロ・レミンスキー(1944―1989)が、8月24日に生誕70周年を迎えた。出身地のパラナ州クリチーバでは18~22日まで、レミンスキーの名を冠した文化施設「Casa da Cultura Paulo Leminski」で特別プログラムが行われた。 ポーラン ...
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サンパウロ市=アパート居住者が急増中=5年で21万人が家離れ
サンパウロ市民のあいだでは、この5年間で一軒家からアパートに移り住む人が増え、市内ではアパート居住者が37%に達したと27日付エスタード紙が報じている。 この数字はアパートの運営会社であるレロ社が報告したもので、サンパウロ市では2008~13年の5年間で一般住居用の高層ビルが1千棟建てられ、21万人のサンパウロ市民が一軒家から ...
続きを読む »クリチーバ=着任レセプションを開催=池田総領事夫妻があいさつ
在クリチーバ総領事館は6月9日、公邸で池田敏雄総領事の着任レセプションを開催した。日系社会やパラナ州政府の関係者ら約180人が出席、総領事夫妻が来場客をもてなした。 池田総領事は「パラナ州に着任し、クリチーバや北パラナの日系社会から受けた温かい歓迎に感謝したい」と伝え、「これから日本とパラナ州、サンタカタリーナ州、リオ・グラン ...
続きを読む »■ひとマチ点描■日系人との出会いに感謝=W杯観戦に来伯 岡部はるみさん(66、山形)
宮城県人会館で24日に開かれたW杯日本代表観戦会後、予選リーグ敗退の落胆も忘れ、郷土話に花を咲かせる一団が。W杯のために初来伯した岡部さんと当地の山形出身者だ。 40年来のサッカーファンで、娘とその友人の3人で来伯。17日に到着し、クリチーバ、ナタウで日本戦とスペイン戦を観戦した。フェイスブックで初めて宮城県人会の存在を知り、 ...
続きを読む »東西南北
今回のワールドカップに関して現時点でもっともアンラッキーな観光客はこの二人だろう。オーストラリアからのある新婚夫婦は13日にバイア州サルバドールで行なわれたオランダ対スペイン戦を見るために航空券を買ったが、着いたところはメキシコに近い中南米の国エル・サルバドルのサン・サルバドルだった。「乗換えがあるものだと思っていたら何もなか ...
続きを読む »ファンフェスタが大盛況=開幕戦の熱狂を各地で共有
12日のワールドカップの開幕試合のブラジル対クロアチア戦を見るための「ファンフェスタ」が全国で開催され、いずれも超満員の賑わいを見せた。13日付伯字紙が報じている。 サンパウロ市やリオなどでW杯開催への抗議行動が起きた一方、サッカー・ファンたちは開幕戦に熱狂した。開幕戦会場のイタケロン・スタジアムには6万1千人を超える大観衆が ...
続きを読む »カシアの一生がミュージカルに=ブラジル初の両性愛公表歌手
チン・マイア、カズーサ、エリス・レジーナ、ヒタ・リー。このところ、60~80年代に活躍したブラジルの人気歌手たちの伝記が、ブラジル国内のミュージカルのひとつの主流になりつつあるが、そこにもうひとつ別の伝記が加わろうとしている。それが、29日からリオで上演がはじまっているカシア・エレールの伝記だ。 カシアは、これまで伝記家された ...
続きを読む »ラヴァ・ジャット=コスタ容疑者釈放される=裁判は最高裁に移行か=パラナ州判事は猛反発=主犯らの出所は取消しに
連邦最高裁判所のテオーリ・ザヴァスキ判事は19日、連邦警察主導の「ラヴァ・ジャット作戦」で逮捕された元ペトロブラス供給部理事のパウロ・コスタ容疑者をはじめとする計12人の被告の釈放を言い渡し、同作戦で検察が起訴した八つの罪状の裁判も最高裁に移管するよう命じた。この作戦の一部に連邦議員が関与している疑いがあるため、裁判の管轄は最 ...
続きを読む »ぷらっさ=想い出を温めて::時の流れ
クリチーバ 田口さくお 何時ものことながら月日の流れの速い事に実感を感じる年の始めです。 今年頂いた年賀状の中に深く興味を感じたものがありました。墨絵で描かれた「馬」の絵に書き添えられた文です。「忠恕(ちゅうじょ):この言葉をいつも心にかけております。今年も宜しくお願いします。甲午元旦」 私は恥ずかしながら「忠恕」の意味が解 ...
続きを読む »クリチーバ=花まつりに4千人来場=百周年公園を初の一般公開
パラナ州クリチーバ市で4月5、6日、第10回花まつりが開催され、同地の日本移民百周年記念公園が初めて一般公開された。パラナ州クリチーバ市の仏教各宗派、トモダチ・アジア・センター、クラウジオ・セト・トリビュート「セト友の会」の共催。両日で約4千人が来場した。 初日5日には稚児行列が行われたほか、開会式が開かれ、グスターボ・フルエ ...
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