黄熱病が流行しているミナス・ジェライス州東部でデング熱が疑われる症例が増え、農村部のみだった黄熱病の都市部拡散を懸念する声が出ていると18日付フォーリャ紙が報じた。 違う蚊が媒介する病気が混在しているのは、ノヴォ・クルゼイロとセトゥビーニャだ。 人口3万1千人のノヴォ・クルゼイロでは、黄熱病が疑われた患者89人中、18人の ...
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リオ=カーニバルに合わせて客船も続々到着=マウアー広場に停泊しリオを楽しむ乗客
リオ市中心部の港湾地区にあり、リオ五輪のパブリック・ビューイング会場としても大いに賑わったマウアー広場に程近いマウアー埠頭(ピエール・マウアー)に、10日から15日にかけて、あわせて2万人以上の旅行者を乗せたトランスアトランチコ社の大型客船7隻が到着する。 3隻は長距離クルーズのために2日間しかリオに留まらないが、それ以外の ...
続きを読む »《ブラジル》カルロス・アウベルト・シウヴァ氏、77歳で死去=ブラジル代表や読売クラブも率いた名将
1978年にブラジル地方クラブ、グァラニーを率いてブラジル全国選手権制覇、ブラジル代表監督として、ソウル五輪で銀メダルを獲得したカルロス・アウベルト・シウヴァ氏が、ブラジリア時間で1月20日未明にベロオリゾンテ市で亡くなった。77歳だった。 同氏は1カ月ほど前に心臓手術を受けており、順調に回復していると見られていた。詳しい死 ...
続きを読む »《ブラジル》セレソン監督がシャペコエンセ支援の親善試合の代表発表=招集選手は全員ブラジル国内選手
サッカーブラジル代表のチッチ監督は19日、25日にリオのニウトン・サントス・スタジアムで行われる、コロンビア代表との親善試合のための代表選手23人を発表した。 この試合は、昨年11月29日にコロンビアで発生した飛行機墜落事故で、監督と選手19人を含む多くのチーム関係者が亡くなったシャペコエンセ支援のための慈善試合となる。 ...
続きを読む »《ブラジル》62市が財政非常事態宣言=財政責任法に問われるのを回避する意味含め=州財政もきわめて苦しい中
国への負債返済や公務員への給料の支払いができない事態が生じ、財政非常事態宣言を行った市が全国で62市ある。17日付現地紙が報じている。 州レベルでの破産宣告は、昨年6月のリオを皮切りにリオ・グランデ・ド・スール州、ミナス・ジェライス州と続いたが、財政難に陥っていたのは市も同様だった。 全国市町村連合(CNM)によると、全国 ...
続きを読む »迷走続くコリンチャンス=昨年王者は見る影もなく=監督人事はチーム内政争の具に
チーム内政争、2015年優勝チームメンバーの相次ぐ引き抜き、低迷するチーム。名将チッチに率いられ、2015年の全国選手権を制したコリンチャンスのチーム事情は混迷の度合いを一層強めている。 今年下半期だけで、コリンチャンスは3度も監督を交代させたのだ。 2008年から2016年までを見ると、マノ・メネゼスとチッチが2回ずつ指 ...
続きを読む »サッカー全国選手権最終節=名門インテルまさかの降格=コリンチャンスはリベルタドーレス出場権逃がす
ブラジリア時間11月29日未明に発生した、シャペコエンセ搭乗機墜落事故の影響で、一週間順延された、サッカーのブラジル全国選手権最終節が11日に行われた。 優勝はパルメイラスに決まっていたが、シャペコエンセ対アトレチコ・ミネイロ戦を除く9試合は、11日午後5時にブラジル全土で一斉キックオフとなり、苛烈な順位争い、来年度のリベル ...
続きを読む »奄美群島ものがたり=渡伯者を慕う人々の想い=サンパウロ市ヴィラ・カロン区在住 毛利律子=<上>
2年ぶりに日本へ一時帰国した私は、離伯間際になって、39年ぶりに奄美大島在住の家族ぐるみの旧知の友人夫妻に会いに行くことを思い立った。帰り支度も控えているため、わずか一泊二日の短い旅であった。 「思い立ったが吉日」と、早速電話をしてその旨を告げると、お互いが人生後半に差し掛かり、これが最後かとの思いをひそかに抱きつつ、大歓迎 ...
続きを読む »悲しみにくれるシャペコー市=シャペコエンセ支える小さな町
サッカークラブ、シャペコエンセの関係者を乗せた飛行機が墜落し、乗客、乗員70人以上が死亡(選手も重症の3人を除いて全て死亡)した事故は、ブラジルのみならず、全世界に衝撃を与えた。とりわけ同クラブの本拠地、サンタカタリーナ州シャペコー市は悲しみにくれている。 アルバジール・ペリセルさん(80)は、1973年にシャペコエンセを立 ...
続きを読む »サッカー全国選手権=パルメイラスが優勝=22年ぶり、涙の栄冠=2部降格後の改革実を結ぶ
27日、サッカー全国選手権で、パルメイラスが22年ぶりの9回目の優勝を飾り、サポーターは歓喜の涙を流したと28日付伯字紙が報じた。 サンパウロ市西部にある本拠地アリアンツ・パルケでの対シャペコエンセ戦は、1―0でリードしたまま終了したが、その10分ほど前から異様なムードに包まれた。優勝を確信した観客の目に涙が溢れはじめたのだ ...
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