12日、敵地で開催されたサッカー親善試合の対トルコ戦で、ブラジル代表(セレソン)は前半から圧倒し、4―0で快勝。これでW杯後にドゥンガ監督になって以降5連勝で、しかもその間、ずっと無失点だ。10月の対日本戦で4得点を決めたネイマールはこの日も2得点を決めたが、その鮮やかなプレーぶりにはトルコの観客からも拍手が沸き起こるほどだっ ...
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東西南北
5日に行なわれたサッカーのブラジル杯準決勝第2試合は共に劇的な結末だった。クルゼイロ対サントスは、一時1―3と劣勢だったクルゼイロが終盤巻き返し、試合終了間際の後半49分に3―3の同点に追いついた。これにより、第1試合を1―0で勝っていたクルゼイロが決勝に進んだ。また、アトレチコ・ミネイロ対フラメンゴは、初戦を0―2で落とし、 ...
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3日午後、先週から言われていた「今週は天候が崩れる」との天気予報どおり、大サンパウロ市圏に強い雨が降り、冠水被害などが見られた。降ったのはサンパウロ市北部や同東部より北の地域で、サンパウロ市中央部から南部では夕方以降に霧雨程度という不思議な雨の降り方ではあったが、それでもCPTM7号線が止まり、アニャンゲーラ高速道では自動車が ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=46
「そりゃ、承知しないわよね、そういう状態では。いくらなんでもね。出て行く出て行くを繰り返していたそうだけれどね、出て行く所がないし。青年にしてもせっかくの花嫁を逃がしたくはないし、誰かが知恵をつけたのでしょうよ、押さえ込んで孕まして、泣き寝入りをさせたと言うことよ。一つ屋根の下で寝てるわけだからね。ユリさんみたいに、親切に助け ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=45
しかし、青年が日本を出る前に、すでに婚約していた女性が渡航して来たというのと、写真見合いをして花嫁移民として渡航するのとは、まるで内容が異なるとはいえ、本人たちも「私は花嫁移民ではない」と言う。 コチア農業組合は拓殖部に「結婚相談部」を設置し、一九六三年に相談員を日本に派遣して花嫁の募集をはじめたそうで、「戦後移住の五十年」に ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=33
また、八〇年代半ば頃に赴任していた総領事夫人も例外ではなかった。このような人ばかりではないにしろ、昔から、こういう僭越さがどの州で働く日本の駐在員にもあり、それが日系人との仲を隔てた。これを書くために開いた本の中に、日本政府がらみのウジミナス州のある大きな事業も、「日本人駐在員の僭越な態度に優秀な二世達が耐えられず職場を出たが ...
続きを読む »午前のメトロで救出劇=飛び降り自殺を二人で止める
8日朝、サンパウロ市内の高架を走るメトロの線路から飛び降り自殺を図った女性を2人の中年男性が救った。1人は下から呼びかけて説得、もう1人は高架上で女性を捕獲した。メトロに乗り合わせたフォーリャ紙のリポーターがその様子を伝えた。 8日午前9時50分、フォーリャ紙リポーターが乗った地下鉄1号線の列車がサンターナ駅とカランジル駅の間 ...
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サッカーのセレソンのドゥンガ監督は17日、10月11日の対アルゼンチン、14日の日本戦の召集メンバーを発表した。先日の米国遠征に手ごたえを感じてか、今回はサイドバック2人が代わったのみだったが、国民の多くから不満の声があがっている。それは今回の親善試合とほぼ同じ時期にブラジル杯が行なわれ、国内から召集された選手の所属チームのほ ...
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13日午後9時30分頃、サンパウロ市南部の地下鉄ジャバクアラ駅のトイレ内で喧嘩が起き、ナイフを持った男が2人の男性を刺し、1人を死亡させた。亡くなったのはサムエル・パシフィコ・デ・ロシャさん(23)で、左わき腹を刺された後に現場から逃げ出したが、駅前のスーパーの入り口で倒れ、病院に運ばれる途中に息絶えた。もうひとりの男性も背中 ...
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サンパウロ市のバス、地下鉄で使用されている60歳以上向けの無料のビリェッテ・ウニコが、自動更新されることとなった。サンパウロ市が11日付の官報で発表したもので、既に有効だ。従来は新規発行や有効期間(1年)が過ぎたことによる更新、紛失などによる再発行を求める場合はその都度、SPトランス社が指定した窓口に書類などをもって出向かねば ...
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