ニッケイ新聞 2011年2月8日付け 日高徳一は1946年4月1日の元駐亜国大使・古谷重綱襲撃にも参加し、未遂に終わっている。同時に実行された野村忠三郎・元文教普及会事務長殺害事件の影響で、翌2日に臣道聯盟関係者1200人もの大検挙に事態は発展した。フェイラでよく使われているカーキ色のカッパを襲撃時に着ていたことから、「同じカ ...
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65年前の恩讐を超えて=当事者日高が語るあの日=《2》=「日の丸事件」の真相は=誰の言葉が正しいのか?
ニッケイ新聞 2011年2月5日付け 1946年正月、パウリスタ延長線ツッパン郊外の植民地で「日の丸事件」が起きた。後に続くテロ事件の予兆といえるものだった。 『百年の水流』(外山脩、06年)によれば、纐纈鎮夫宅で日の丸を掲揚して正月を祝っているとの密告を受けた警察が、家宅捜索に行って入植者を暴行した上で連行、車代と称して6 ...
続きを読む »リオ=14番目のUPP設置=治安強化の恩恵6千人に
ニッケイ新聞 2011年2月1日付け 1月31日、リオ市街のエンゲーニョ・ノヴァ区サンジョアン丘のファヴェーラに新たな平和駐留部隊(UPP)が設置された。昨年10月に市内北部ヴィラ・イザベル区のマカコス丘に設けられたUPPに続き、14カ所目となる。31日付伯字紙が報じた。 今回設置のUPPには婦警35人を含む200人の軍警を ...
続きを読む »リオ=アレモン制圧から40日=犯罪者に活動再開の動き=住民2人の殺害事件を捜査
ニッケイ新聞 2011年1月12日付け リオの犯罪組織コマンド・ヴェルメーリョ(CV)制圧から40日が経過し、アレモン地区や隣接するヴィラ・クルゼイロに犯罪者らが戻り始めた。同地区には、昨年11月末の陸、海軍救援出動による犯罪組織一掃後も軍の部隊が駐留し治安維持にあたっているが、地域に戻った犯罪者たちはその目を盗んで麻薬取引を ...
続きを読む »CBF=栄光の歴史を数え直す=全伯優勝の計算方法変更=最多はサントス等2チームに
ニッケイ新聞 2010年12月28日付け ブラジルサッカー連盟は22日に1959~70年の旧ブラジル杯とロベルト・ゴメス・ポデローザ杯(タッサ・デ・プラタ)を正式に全伯大会として認め、ブラジル選手権の優勝同様に国内ランキングの基準にすると発表した。この新認識により、全伯大会優勝が8度と認められたサントスとパルメイラスがクラブ別 ...
続きを読む »進む配達手法の改革=CD層の購買力向上で
ニッケイ新聞 2010年12月25日付け CDクラスの収入上昇に伴いインターネットを使った購買が盛んになり、住所が明確でないファベーラなどに配達するために地元民を雇う新しい形態の配達システムが始まっていると、24日付けフォーリャ紙などが報じている。 リオ市北部のヴィラ・クルゼイロ区がまだ麻薬密売人に支配されていた5月、ダイレ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年12月24日付け 〃皇帝〃アドリアノがヴィラ・クルゼイロに帰ってきた―。22日にリオ市北部ペーニャ地区のファヴェーラに現れたアドリアノを見て、来年は国内でプレーするのかと考えるのはちと早い。Vクルゼイロは生家のある古巣で、今回はいわゆる帰省だ。様変わりしたファヴェーラで皆に囲まれた皇帝は、同地区での社会 ...
続きを読む »リオの丘でも凧揚げやビール=制圧から2週間を経て=警察や軍監視で平静さ増す=組織本部は2年で潰せる?
ニッケイ新聞 2010年12月14日付け コマンド・ヴェルメーリョ(CV)が支配していたリオ市北部のヴィラ・クルゼイロやアレモン地区制圧から2週間経ち、麻薬密売者や流れ弾に怯えながら暮していた住民が平静さを取り戻した様子を13日付エスタード紙が報じた。同日付フォーリャ紙は、サッカーW杯前の治安確立のため、2年以内に麻薬密売組織 ...
続きを読む »スーパーのかごに死体=犯罪者との戦い続くリオ
ニッケイ新聞 2010年12月8日付け 市北部のヴィラ・クルゼイロやアレモン地区の制圧後も、麻薬密売者掃討作戦が続くリオ市で6日、スーパーの車付買い物かごに放置された男性の死体が見つかった。 7日付伯字紙によれば、アレモン地区に隣接するジュラメントの丘に通じる道路に置かれた死体の襟首と足首には小銃の弾痕があった他、200メー ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年12月8日付け ブラジル選手権終了後の6日、ブラジルサッカー連盟による年間の優秀選手表彰が行われ、最優秀選手には、優勝したフルミネンセのミッドフィールド、コンカ選手が選ばれた。最後の最後まで行方が分からなかった同選手権最終節の対グアラニー戦で得点を決めたエメルソンは選から漏れたが、優勝決定後は興奮して眠 ...
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