2006年12月23日付け □ペイシェ・ブセッタ[その意味は?](2)□ 「何や、日本人はブセッタも知らんのかー。教えたろか、女のあそこのことやないか」 「ブセッタの意味は知ってたけど、なんでそんな呼び方するねん」 「今、あんた、臭―い魚や言うたろ。あの臭い、女のあそこの匂いに似てへんかー?」 「えー!そういえば…?… ...
続きを読む »クルゼイロ 関連記事
今週末の催し
2006年12月22日付け ◇土曜日◇ 名画友の会鑑賞会「美空ひばり特集、お嬢さん社長など」、二十三日午後〇時十五分、老ク連センター。 □ エイコ・アベさん折り紙「プレゼピオ」展、二十三日、ショッピングD(クルゼイロ・ド・スル通り1100)。
続きを読む »身近なアマゾン(19)――真の理解のために=異臭発しても観賞魚=円盤型、その名の意味は?
2006年12月21日付け □ペイシェ・ブセッタ〔その意味?〕(1)□ さて、今日は、ディスカス(女王と呼ばれるアマゾン河特産の魚)について、とっておきの話をしよう。 ディスカスという魚は、アマゾン川を原産とする二十センチ程度にまで成長する真ん丸い円盤のような形をしている魚で、知っている人もいるだろう。 ディスカスは、ア ...
続きを読む »折り紙による=プレゼピオ展
2006年12月20日付け 折り紙作家エイコ・アベさんの折り紙によるプレゼピオ展が、二十六日まで、ショッピンゲD(クルゼイロ・ド・スル通り1100)で一般公開されている。展示プレゼピオ数は二十一。問い合わせ電話11・3311・9333。
続きを読む »身近なアマゾン(18)――真の理解のために=ピラニアよりも獰猛=サンフランシスコ川=悪食ピランベーバ
2006年12月16日付け □ピラニアより獰猛なピランベーバ(2)□ しかし、それに反し、持ってこられたメニューには、肉料理、鶏料理、魚料理がワンサカと書かれている。本当だろうか、と思ってガルソン(給仕人)にメニューを見せて「この料理がどれでも出来るのか」と問うてみた。 「勿論、どれでも出来ます」と答えるので、案内人の紙屋君 ...
続きを読む »身近なアマゾン(17)――真の理解のために=近年気候変異激しく=東北地方、雨季の季節に誤差
2006年12月12日付け □ピラニアより獰猛なピランベーバ(1)□ 〔東北地方〕という言葉に、何か辺境の地という響きがあるのは、日本だけでなくブラジルでもそのようだ。 最近やかましくいわれている〔差別語〕になるのかもしれないが、岩手県が日本のチベットといわれていたのを思い出し、また〔みちのく〕という言葉がノスタルジックに聞 ...
続きを読む »身近なアマゾン(16)――真の理解のために=私有地的に土地占有=貴重な鉱物資源確保目的で
2006年12月9日付け □ヨーロッパとアメリカの草刈場サンタレン(2)□ マナウスの空港が国際空港で、アメリカ、ヨーロッパから直接飛行機が乗り入れ出来るため、様々な国々の人達がやって来る。 筆者がマナウスから乗り込んだこの国内便にも、多数のヨーロッパ人やアメリカ人が乗り込んで来ていた。英語やドイツ語しか話さない乗客ばかり ...
続きを読む »身近なアマゾン(15)――真の理解のために=眩しい町サンタレン=タパジョス川 不思議なほど透明
2006年12月7日付け □ヨーロッパ、アメリカの草刈場サンタレン(1)□ アマゾン川中流の町サンタレンは、アマゾンの大都市マナウスからも、河口の町ベレンからでも、等距離地点にある。地理的には北部ブラジルと東北ブラジルの中間地点、という感じでアマゾン川中流の安定した流れの河岸の町、といったところだ。 北マット・グロッソ(マ ...
続きを読む »身近なアマゾン(14)――真の理解のために=散々だった夜の魚採集=「女装の麗人」に遭遇、逃げる
2006年12月5日付け □ペルー国境の町で□ 〔後編〕夜の採集編 前回の続きで、その夜の話。止せばよいのに、昼の採集が駄目なら夜の採集をやってやろう、と思いついた。 町に戻ってから、この街の中心を流れている小川(ジュルア川の支流で、本流は町の前を流れている)の様子を観察、町の中央部を抜けて、魚のいそうな綺麗な流れがあるの ...
続きを読む »身近なアマゾン(13)――真の理解のために=クルゼイロ=アクレ州の小川で=狙う未知の魚は採れず
2006年11月25日付け □ペルー国境の町で[前編]昼の採集編(3) ブラジルの大西洋岸から、ブラジル中央部を横断してペルー太平洋岸まで一直線で通じる、いわゆる〔トランスアマゾニカ計画〕も、現在では頓挫しているようである。 ちなみに、ここクルゼイロから雨季に船でジュルア川を下って、マナウスまで到着するには約二週間かかるそ ...
続きを読む »