22日本欄でも報じた、フォーリャ紙編集長のオタヴィオ・フリアス・フィーリョ氏の死去が、大きな反響を呼んでいる。自身の父が先代の経営者でもあったフォーリャ紙は、21日付紙面の9頁を同氏の追悼に割き、ライバルのエスタード紙も1頁を割いて、はなむけとしている。同氏の功績としては、軍政末期に民主化運動「ジレッタス・ジャー」を促進したこ ...
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《サッカー》 全国選手権が前半戦折り返し=首位を走るのはサンパウロ
サッカーの全国選手権(ブラジレイロン)は、21日に第19節が終了した。全38節のちょうど半分が終わり、近年低迷していたサンパウロが勝ち点41で首位、今年1部に復帰したばかりのインテルが勝ち点38で2位と波乱の展開になっている。 開幕前の予想でサンパウロの躍進を予想した人は少なかった。サンパウロ州はここ数年パルメイラスとコリン ...
続きを読む »《ブラジル代表》ロシアW杯後初の召集=身長2メートルの19歳GKウーゴを抜擢
ロシアW杯後初となる、サッカー・ブラジル代表(セレソン)のメンバーの発表が17日に行われ、サプライズ続出となった。 召集された24人の顔ぶれは以下のとおり。 〈キーパー〉アリソン(リバプール)、ネット(ヴァレンシア)、ウーゴ(フラメンゴ)、〈センターバック〉マルキーニョス、チアゴ・シウヴァ(共にPSG)、デデー(クルゼイロ ...
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先週からテレビでの選挙の討論会がはじまったが、16日はバンデイランテス局が複数の州で知事選の討論会を行った。サンパウロ州では7人の州知事候補が集まり、討論を行ったが、支持率で競り合っているジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)とパウロ・スカッフィ氏(民主運動・MDB)の2人が、直接的に絡む場面は見られなかった。この日、もっ ...
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7月開通との話が8月になり、月半ばにして情報が途絶えていたサンパウロ市地下鉄5号線の4駅について、サンパウロ州運輸局のクロドアウド・ペリッシオーニ局長が16日、ラジオのジョーヴェン・パン局の取材で「最悪でも1カ月以内に開通」と答えた。それによると、現在、懸案となっているのが1号線との連結駅となるサンタクルス駅で、確認事項が多い ...
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大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏が雇っていた「架空の議員職員」とされる人物で、同氏の家庭内労働者の家族とされるヴァルデリセ・サントスさんが、つい最近、解雇されていたことが判明した。彼女はリオ州内でアサイーの店を経営する人物で、ボルソナロ氏の疑惑は今年1月に浮上。以来、この件は忘れられた形となっていたが、9日のバンデイランテ ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》=久々好調のサンパウロFC=リーグ戦折り返し直前首位キープ
サッカーブラジル全国選手権1部(ブラジレイロン)で、名門サンパウロFCが好調だ。12日に行われた第18節、アウェイのスポルチ戦で3対1と勝利し、11勝5分2敗の勝ち点38で、17節に続いてトップを堅持した。 サンパウロFCは、2006年から07年、08年3連覇を含む6回のブラジレイロン制覇、名将テレ・サンターナに率いられての ...
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先月22日、パラナ州で弁護士の妻タチアネ・スピッツネルさんを殺害した容疑で逮捕された、夫で教員のルイス・フェリペ・マンヴァイレル容疑者に対する起訴状を、同州地裁が受理、同容疑者は被告となった。同容疑者はタチアネさんが4階から落ちた後、遺体を自宅まで運んでから逃亡したが、事故を起こして逮捕されていた。事件直前から、駐車場やエレベ ...
続きを読む »リベルタドーレス杯=7日から決勝トーナメント=16チーム中、13チームが優勝を経験
南米一のクラブを決めるリベルタドーレス杯が、W杯に伴う中断期間後、約1カ月半振りに再開した。7日から始まったのは、グループリーグを勝ち残った16チームによる決勝トーナメントだ。今年は例年以上に強豪揃いとなっている。 16強の顔ぶれの豪華さは、現在残っている16チーム中13チームまでが過去南米一を経験していることからもうかがえる ...
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サンパウロ州教育局が発表したデータによると、州立校で教師に対する暴力事件が増えており、今年の1月から5月の統計では214件発生している。15年同期が92件、16年同期が96件、昨年同期は74件で前年より少し減ったが、こういった数字を考えてもかなりの伸びだ。しかも、今年の場合、月別で見ていくと、1月が1件、2月も9件だったのに、 ...
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