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ゲデス 関連記事

《ブラジル》進むドル高で1ドル=4・24レアルに=レアル採用後最高値を更新=利下げ傾向もストップか?

 ブラジルのパウロ・ゲデス経済相が25日に、「ブラジルは低金利とドル高に慣れなくてはいけない」と発言した翌26日、ドル/レアル市場は一時1ドル=4・27レアルを付けた後に、1ドル=4・24レ(前日比0・61%高)と史上最高値で取引を終えた。27日付ブラジル各紙・サイトが報じている。  ブラジル中銀が行った2度の市場介入も効果を発 ...

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東西南北

 ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、26日からサンパウロ市シリオ・リバネス病院で、第3次の癌の化学治療をはじめている。今度の治療も30時間を要するものだ。同市長は前日の再入院の際、元気そうに振るまい、大問題となったパウロ・ゲデス経済相のAI5擁護発言を聞くと、「もし施行されれば、ボクも街に飛び出して抗議してやる」と発言。 ...

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《ブラジル》ゲデス経済相=南米の民衆デモを批判=AI5擁護する発言も=大統領三男に引き続き=ドルは一気にワースト更新

 パウロ・ゲデス経済相は25日、「国民のデモの激化に対して、軍政令第5条(AI5)のような政策を政府が行っても何の不思議もない」と発言。これを受けてドル高が一気に加速した。26日付現地紙が報じている。  この発言は25日、米国ワシントンで行われたフォーラムでのものだった。米国とブラジルの高官らが集まった席での共同インタビューで、 ...

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《ブラジル》財政支出と政治家数を大胆に減らす名案

 「政府支出削減のために政治家を減らす」――11月5日に連邦政府から上院に送られた連邦政府関連の憲法補足法案集(PEC)には、そんな素晴らしい名案が含まれている。  なにかと暴言、名言の多いボルソナロ政権だが、ゲデス経済相が出す法案には、やはりみるべきものがある。

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BRICS会議=中国と自由貿易交渉開始か?=ゲデス経済相が意欲見せる=手のひら返すボルソナロ=メルコスルとの関係がカギ

 ボルソナロ大統領とパウロ・ゲデス経済相は、ブラジリアでのBRICS会議を契機に、中国との自由貿易交渉を行う意向を見せている。14日付現地紙が報じている。  この意向は、13日に行われた、BRICS会議に伴って開かれたBRICS開発銀行のセミナーに参加した際にゲデス経済相の発言で明らかになった。

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《ブラジル》社会保障改革の改正憲法を公布=歳出削減規模は10年で8千億レアル=並行PECは上院で審議中

 【既報関連】ダヴィ・アルコルンブレ上院議長(民主党・DEM)とロドリゴ・マイア下院議長(DEM)は12日、社会保障改革ための改正憲法公布(promulgação)を行った。13日付現地各紙が報じた。  ボルソナロ政権の最重要課題と位置付けられた憲法改正は、2月に議会に提出されてからおよそ8カ月後に議会承認を終え、ほぼ9カ月後の ...

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《ブラジル政府》「緑と黄色の計画」を発表=若者の雇用促進などを狙う=ミニ融資活性化も視野に入れ

 ブラジル連邦政府は11日、「18~29歳の若者の雇用を促進するための暫定令(MP)」を中心とし、日曜日の労働に関する規制緩和、小規模企業家や個人向けのミニ融資の促進、仕事中の事故で障がいを負った人へのリハビリ補助、障がい者雇用枠の積極活用推奨などを含む、「緑と黄色の計画」を発表した。11~13日付現地各紙・サイトが報じている。 ...

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《ブラジル国営銀行》超高利の特別小切手の利率を半減=それでも1年で170%=さらなる利下げの可能性も

 ブラジル連邦貯蓄銀行(CAIXA)は12日、来月から特別小切手の利率を、これまでの最低月利9・99%から4・99%に半減させると発表した。13日付現地各紙が報じている。  特別小切手の利率は各種ローンの中でも特に高く(年利平均307・6%)、市民が安易に手を出して債務不履行に陥るケースが頻繁に起きている。連邦政府が見直しに動く ...

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年金改革通過、景気振興策の矢先=ルーラ出所で衝撃の政界や経済界=サンパウロ市在住  駒形 秀雄

 11月8日(金)、汚職容疑でクリチバ連邦警察署の独房に拘留されていたルーラ元大統領が釈放されました。  ルーラは「貧しい東北地方の出身で、恵まれない一般庶民の気持ちが良くわかる」「2018年、反対勢力に謀られて(?)刑務所に押し込まれてしまったが、それまでは虐げられてきた庶民の生活を良くする政策をとって来た人だ。本当の我々の代 ...

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むしろ「暴動」を煽りかねないボルソナロ政権の言動

 「ボルソナロ政権は、むしろチリのような民衆暴動が起こってほしいのか」。ここ2週間くらい、同政権からは耳を疑うような言動が連発で、そう首を傾げざるを得ない▼その突破口を切ったのは大統領三男のエドゥアルド氏、そしてアウグスト・エレーノ大統領府安全保障室(GSI)長官の「チリのような暴動がもし起こった際には軍政令第5条(AI5)を」 ...

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