南麻州日伯文化連合会(城田ジョゼ芳久会長、以下南麻州連合会)とドウラードス日本語モデル校(小森美佐子校長、以下モデル校)は、ドウラードス日伯文化体育協会会館で「南麻州日伯連合会55周年及びドウラードス日本語モデル校30周年記念式典」を18日に開催した。同連合会傘下の日本人会を始め、モデル校と親交のある学校関係者など大勢の人が周 ...
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《ブラジル税制改革問題》下院の半数は小切手税復活に反対=新税への拒否反応は強く=賛成政党はPSLと共産党
【既報関連】税制改革を狙っているブラジル連邦政府の試案に含まれていると噂の金融取引暫定納付金(通称“小切手税”、CPMF)復活に、下院に議席を持つ30政党のリーダーの内15人が反対していると、20日付現地紙が報じた。 CPMFとは、銀行口座から別の銀行口座に振り込んだり、口座の資金を引き出したりする度に税金がかかるというもの ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領が連警リオ州長官人事に介入=長男やケイロスかばうため?=COAF局長交代も望む=立場失い続けるモロ
ボルソナロ大統領が15日に、セルジオ・モロ法相の管轄である連邦警察のリオ州長官の人事に介入、同州連警が騒動となった。また、大統領は長男のフラヴィオ上議と同氏のリオ州議時代の職員、ファブリシオ・ケイロス氏の疑惑を最初に指摘し、同じくモロ氏が力を入れていた金融活動管理審議会(COAF)の議長交代も望んでいるという。17日付現地紙な ...
続きを読む »《ブラジル》社会統合基金/公務員財形の支払い開始=経済規模は220億レアル以上
【既報関連】1971年~1988年10月4日に民間企業で正規雇用で就労していた労働者への社会統合基金(PIS)の支払い、また、同期間中、公務員として就労していた人への公務員財形計画(Pasep)の支払いが19日から開始されたと、同日付現地各サイトが報じている。 PISの扱いは連邦貯蓄銀行(Caixa)で、Pasepの扱いはブ ...
続きを読む »《ブラジル》ゲデス経済相、メルコスール離脱の覚悟も=アルゼンチンのキルチネル派を牽制
15日にサンパウロ市で開かれた、サンタンデール銀行主催のイベントに出席したパウロ・ゲデス経済相は、アルゼンチンの政治状況に触れ、「もしキルチネル派が選挙に勝ち、南米共同市場(メルコスール)とEUの自由貿易協定を邪魔するなら、ブラジルはメルコスールから抜ける」と発言したと、16日付ブラジル各紙が報じた。 11日のアルゼンチン大 ...
続きを読む »《ブラジル》GDP先行指数、第2四半期もマイナス成長=2期連続GDP減なら景気後退=急がれる政府の経済改革政策
ブラジル中銀は12日、6月の経済活動指数(IBC―Br)が前月比では0・3%のプラス、前年6月比では1・75%のマイナスだったと発表。また、4~6月の第2四半期は、第1四半期比マイナス0・13%だったと、12日付現地紙サイトが報じた。 中銀のIBC―Brは、地理統計院(IBGE)が出す国内総生産(GDP)に先行して出される ...
続きを読む »大統領選に立候補?〝中国愛〟を告白したドリア
10日(土)付エスタード紙は実に興味深い紙面になっていた。論説がのるA2面のトップ寄稿に、ジョアン・ドリアサンパウロ州知事が思いっきり〝中国愛〟をぶちまけていたからだ。 いわく《1万6千キロの距離、11時間の時差。サンパウロと北京の間にあるこの地理的障壁を越えて、今週、サンパウロ州政府にとって最も重要な使節団交流が行われた。 ...
続きを読む »《ブラジル》モロ法相が三権全てから四面楚歌に=最高裁からは2件で敗退=議会からは看板法案に修正=ボルソナロの態度に変化も
6月9日にはじまった「ヴァザ・ジャット」報道で、ラヴァ・ジャット作戦担当判事時代の疑惑が立て続けに報道され、苦境に立たされているセルジオ・モロ法相が、現在、司法、立法、行政の三権の全てから孤立した状況に置かれていると、9日付現地紙が報じている。 「ヴァザ・ジャット」での報道開始以降、辞任にこそ追い込まれてはいないが、モロ法相 ...
続きを読む »《ブラジル》ゲデス経済相が税制改革3本柱を公表=医療費などを控除から除外?=小切手税復活に理解求める
パウロ・ゲデス経済相が来週にも提出する予定の税制改革法案は、所得税・法人税改革、小切手税(CPMF)復活、消費やサービスを受けた際の諸税の一元化の3項目が中心となる模様だと、9日付現地各紙が報じている。 また、所得再配分の観点から効果的でないとして、医療費、教育費を所得控除の対象から外すことも検討している。この措置は、現在2 ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革、9330億レアル削減のまま上院へ=八つの修正動議を全て否決=地方公務員問題は別案で対応
【既報関連】ブラジル連邦下院議会は7日、社会保障制度改革の憲法改正案の第2回目の採決の内、修正動議(destaque)の審議を行い、修正動議全てを否決した。これにより、社会保障制度改革関連所手続きの舞台は上院へと移った。8日付現地各紙が報じた。 6日午後に始まった基本文書(texto-base)の審議は、7日未明に賛成370 ...
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