21年度の年間予算法(LOA)裁可を待ち構えていたように、ゲデス経済相が27日、ヴァルデリ・ロドリゲス財務特別局長を解任したと同日付現地サイトが報じた。
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《記者コラム》ルーラには復活祭、大統領には血祭りか?
「政治的迫害の犠牲者」としてアピール ルーラは24日に組合関係者と会合を持ったのち、27日にはブラジリアへ行き、MDBやセントロンを初めとする旧友らと逢い、来年の大統領選挙に向けての動きを本格化させる予定とエスタード紙23日付(https://politica.estadao.com.br/noticias/geral,apt ...
続きを読む »《ブラジル》2021年度予算をようやく裁可=議員割当金が政府支出圧迫=財政責任法恐れ、拒否権行使も
ボルソナロ大統領が22日夜、今年度の年間予算法(LOA)を裁可、23日付連邦官報に掲載したと22、23日付伯字紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》米環境サミットでボルソナロ「伐採ゼロ」約束へ=バイデン政権の厳しい要求受け=態度に変化? でも「支援金くれ」
22〜23日に米国主催の「気候変動サミット」が行われ、法定アマゾンの森林伐採増加で国際的に問題となっているボルソナロ大統領の出方も焦点のひとつとなっている。ボルソナロ氏は米国のバイデン大統領に対し、「森林伐採抑制に努め、2030年までにゼロにしたい」と書いた文書を渡しているが、「そのためには資金ありき」とした発言が物議を醸して ...
続きを読む »《記者コラム》CPIの裏で二者択一迫られるボルソナロ=セントロンかゲデス財相か
コロナ禍CPIの先にあるものは ボルソナロ大統領は先週、三回大きな落胆を感じたに違いない。 一つ目の落胆は《コロナ禍議員調査委員会(CPI)の開設》だ。 大統領は、開設させないように最大限の交渉をしたが押し切られた。どうせ野党中心のコロナ禍CPIが開設されるなら、政敵である州知事や市長のコロナ禍責任も問う、与党中心の別のC ...
続きを読む »《ブラジル》大統領がワクチン接種加速化を約束=企業家たちとの晩餐会で=「財界との信頼回復」のため=接種状況は収束には程遠いが
ボルソナロ大統領は7日、サンパウロ市で企業家たちとの晩餐会を行った。この会合は、新型コロナ対策を不満とする財界の重鎮たちと一堂に会し、信頼関係を回復させるためのもの。ボルソナロ大統領はその場で「ワクチン接種の加速化」を約束させられた。8日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》ゲデス経済相が接種推進と構造改革強調=BRICS財相会議で
ゲデス経済相が6日、今年初となるBRICS諸国の財相・中銀総裁会議の場で、新型コロナのワクチン接種の推進と構造改革による経済活動の回復がブラジル政府の最優先課題との見解を表明したと7日付ブラジル国内サイトが報じた。BRICSの財相・中銀総裁会議は通常、G20の会議と並行して行われる。
続きを読む »特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=不安定化する政治/経済局面=聖市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=(3)
さてブラジルは今、部分的な内閣改造があったばかりの政治面では依然として要注意、経済金融面では政治リスク悪化の波紋と最高更新のコロナウィルス感染によって、経済観測悪化が続いて一段と悲観的そして不安定になっている。 政治面で要注意なのは、部分的な内閣改造が現政権の国会運営の支えであるセントロン(中道連合)との関係強化に沿ったもの ...
続きを読む »《記者コラム》頼みの綱の軍部からも一線を引かれた大統領
セントロンに追い詰められる大統領 3月24日、ブラジルはコロナ死者30万人を超えるという惨状を呈した。この社会的不安感と緊張感の高まりを背景に、経済界も対策を求める意見書を公開し、それに背中を押されて政界の動きも激しくなった。3月末には1日の死者が4千人超の日が出るなど事態は悪化の一路を辿り、7日間の平均死者数が初めて3千人/ ...
続きを読む »《ブラジル》新保健相「1日100万人に予防接種する」宣言=死者30万人突破の日に=だが「いつから」と予告なし
マルセロ・ケイロガ新保健相が24日、「新型コロナのワクチン接種を現状の3倍強の1日100万回分に加速する」と宣言した。ただし、いつからと開始日時を限定しなかったと23、24日付現地紙、サイトが報じた。 25日の感染者数は10万158人、累計は1232万169人、死者数は2777人、累計では30万3462人となった。 同日は新 ...
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