2日、連邦高等裁判所(STJ)でウイルソン・ヴィッツェル・リオ州知事(キリスト教社会党・PSC)の停職措置の是非をめぐる審理が行われ、14―1の圧倒的大差で停職が決まった。これで、ヴィッツェル氏は正式に180日間の停職となった。3日付現地紙が報じている。
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ボルソナロ氏はセントロン的なのか、ナチス的なのか?
「ボルソナロ大統領が福祉政策に燃えている」。こういう言われ方が、最近よくされる。 伯字紙などの報道によると、大統領は自身の罷免を避けるための切り札として「ボウサ・ファミリア」に代わる福祉政策「レンダ・ブラジル」を成功させ、それを2022年の大統領選再選のための切り札にしたいと考えているという。 先週の時点でも、レンダ・ブラ ...
続きを読む »《ブラジル》2Qは史上最悪のGDP9・7%減=コロナでサービス、工業は壊滅=正式なリセッションに突入
ブラジル地理統計院(IBGE)が1日、20年第2四半期の国内総生産(GDP)は前期比で9・7%減だったと発表した。減少幅は史上最大で、新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした経済的な打撃の大きさを物語った。2期連続のマイナス成長を記録、正式なリセッションに突入した。1日付現地紙サイトが報じている。
続きを読む »【マーケット短報】Cyela上昇受けボベスパ高値で終了、ドルは下落
《ブラジル》緊急支援金再延長分は300レアルに決定=レンダ・ブラジル金額は後回し
ボルソナロ大統領が年末まで延長すると約束した、コロナ禍に伴う低所得者などへの緊急支援金の金額を300レアルとする事を、ブラジル政府の経済スタッフが決めたと27日付現地サイトが報じた。
続きを読む »≪ブラジル≫大統領が経済相批判=新福祉政策の支給額を再提案へ=次回選挙にらみ譲れない300レ
26日、ボルソナロ大統領は公の場で、新福祉政策「レンダ・ブラジル」に関して、パウロ・ゲデス経済相が提案してきた支給額の低さを批判した。大統領得意の「fritura」(炒めること、言う事を聞かすために居づらくすること)が始まったとマスコミは見ている。大統領は同経済相に対し、3日の猶予を与え、同政策の再提案を求めている。27日付現 ...
続きを読む »【マーケット短報】FRB発表に引っ張られるが、結局は現状維持
【マーケット短報】財政問題からボベスパ指数後退、ゲデス辞任の噂でドル上昇
ウォール街で記録された新高値にもかかわらず、ブラジルの財政状況への懸念から、ボベスパ指数(Ibovespa)は10万P以下の引き合いとなった。100,627.33ポイント、-1.46%でひけた。14時48分頃、一時は最低99,359.36Pに達した。 一方、ボルソナロ大統領との溝が埋まらない状態から、「パウロ・ゲデス経済相が ...
続きを読む »《ブラジル》注目の大型経済再興政策が発表延期に=大統領と経済相で意見の相違=支給金額巡り埋まらぬ差
連邦政府は25日、新たな大型経済再興政策「プロ・ブラジル」の発表を延期した。その背景には福祉政策「レンダ・ブラジル」の受給対象者への支払額をめぐって、ボルソナロ大統領とパウロ・ゲデス経済相との意見が割れたことがあげられている。25日付現地紙が報じている。
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