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【記者コラム】ポルトガル語の情報発信を強める中国・ロシア勢、貧弱な日本勢

 インターネットにおける日本に関するポルトガル語情報、日本視点から見たアジアや世界のニュースに関する情報発信は欧米勢に比べて実に貧弱だ。  情報収集の重要さは言うまでもないが、それ以上に「どのように情報を発信するか」も大事なはずだが、日本は政府も民間企業も、どこか内向きになってしまっている。  「日本が世界からどのように思われて ...

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《ベイルート》大規模爆発でゴーン自宅損傷=妻「大丈夫だが、自宅壊れた」=人的交流深いブラジル政府連帯示す

 エスタード・デ・サンパウロ紙は4日、日本の司法の手を逃れてレバノン首都ベイルートに逃亡中の元ルノー・日産会長カルロス・ゴーン容疑者の妻キャロルさんに独占取材し、「私たちはみんな大丈夫ですが、自宅が壊され、ベイルートの全てが破壊されました」と語っていると報じた。  ゴーン容疑者の自宅は、爆発があった港から5キロほど離れたベイルー ...

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『西風』第11号を発刊=移民問題やブラジル現状分析

 西風会(せいふうかい)は4月に「西風」11号(186頁)を刊行した。  今回は西風会の座談会を3回分掲載。テーマは「現代の移民問題について」参加者9人、「ブラジルの現状と将来」参加者10人、「海外に永住する日本人について」参加者8人が各テーマについて話し合った。  10号から続いて掲載、当紙でのおなじみの駒形秀雄さんによる「世 ...

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特別寄稿=ジャーナリストのタイース・オヤマさんを口撃した大統領への反論=法学者・教師=原田清

 これまでにも数知れずメディアを批判してきたボルソナロ大統領は、去る16日、フェイスブックの生中継で「真実を恐れる」として再びメディアを批判した。「この国のメディアは真実を恐れる。彼らは絶えず事実を歪曲している。歪曲できないときは、恥と思わずでっち上げる」と。  わが国のメディアが有能でなく、また信頼性がないのは既に周知のことだ ...

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C・ゴーン被告=日本検察・司法を強く批判=ベイルートで記者会見開く=ブラジル政府への恨み言も

 【既報関連】元日産自動車最高経営責任者(CEO)で、一昨年、金融商品取引法違反容疑で逮捕され、その後、保釈中に日本からレバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告が8日、レバノンの首都ベイルートで記者会見を行い、無罪を主張すると共に日本の司法制度を強く批判した。9日付ブラジル各紙・サイトが報じている。  昨年末の逃亡劇後、同被告が公 ...

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日本政府はゴーンの情報戦に立ち向かえるか?

正義の味方としてハリウッドで映画化?  3日晩、ブラジルのTVクルトゥーラの看板ニュース番組「ジョルナル・ダ・クルツーラ」でカルロス・ゴーン被告報道に関して、二人の専門家は対極的なコメントを発していたのが気にかかった。  今回の逃亡劇に関して、どのニュースでも「映画のような」「スペクタクルな脱出」という言葉が枕詞のようについて報 ...

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《カルロス・ゴーン問題》長引く勾留にブラジルも疑問視か=ブラジル政府の尽力求める家族=日本の〃独特〃な捜査手法も紹介

日産自動車前会長カルロス・ゴーン容疑者(World Economic Forum)

 11月19日に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者に関し、同氏への厳しい取調べ条件や、逮捕を繰り返し、勾留期間を延長する日本の検察の手法に、ブラジルでも疑問の声があがり始めていると、20、21日付伯字各紙が報じた。  ブラジル北部ロンドニア州 ...

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エドアルドよ、グローバル時代の演歌をうなれ

指先と表情に独特の表現力があるエドアルドの歌

 「日本で活躍するブラジル人」という言葉は、死語に近いと思っていた。日産のカルロス・ゴーンはブラジル人としては別格的な存在だったが、先日逮捕された。とはいえ、普通の日本の日本人にとっては、「フランス人」の印象の方が強かったのではないか。  かつて20人近くのコロニア力士が日本の大相撲に挑戦したが、なんとか幕内に入った魁聖がせいぜ ...

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東西南北

 19日に日本で起こった、ルノー/日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏逮捕は、ブラジル人ということもあり、ブラジルでも話題にはなっている。ただ、現地紙などの報道を見ていると、国内での日産自動車のシェアがそこまで上位でないこともあってか、その扱いは「日本で有名なブラジル人」というニュアンスが強く、事件の内容そのものよりも「この逮捕報 ...

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ブラジル人2人がオスカー・ノミネート=作品賞プロデューサーと長編アニメ監督

 23日、世界の映画賞の最高峰である米国のアカデミー賞(ブラジルでの呼び名はプレミオ・オスカー)で、ブラジル人の映画人関係者が2人、ノミネートを受けた。  ひとりはプロデューサーのロドリゴ・テイシェイラで、彼がプロデュースを任されたアメリカ映画「君の名前で僕を呼んで」が作品賞にノミネートされた。  テイシェイラは現在40歳。20 ...

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