ニッケイ新聞 2012年3月22日付け 小林雅彦氏(57、大阪)= 東京外大ポ語卒。ポルトガル大使館への勤務経験は2年間。1985年外務省に入省。87年から91年までポルト・アレグレ、91年から96年まで在聖総領事館で勤務した。03年から07年までブラジリア大使館で勤務した後、07年から2年間をポルトガル大使館で参事官として勤務 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2012年3月6日付け ブラジルのエタノール消費が減少中? 地球温暖化防止のための温室効果ガス排出削減の切り札といわれたエタノールの消費量が落ち、ガソリン消費が増えている。エタノール車が出す温室効果ガスはサトウキビ栽培中の二酸化炭素吸収で相殺されると見込んで、2020年までの温室効果ガス排出量削減を約束したブラジ ...
続きを読む »ロンドリーナ=移民の苦労を子供たちに=籾のモザイク画で歴史伝え=後藤さんと植田さんが展示=半身不随の苦労を乗り越えて
ニッケイ新聞 2012年2月4日付け 少しでもブラジルを良い国に—。パラナ州ロンドリーナ市にあるリーガ・アリアンサ(パラナ日伯文化連合会)の会館で今月4日まで、色のついた籾を貼り付けて作るモザイク絵画展『Exposicao Mosaico de Arroz』が開かれた。同市とリーガ・アリアンサの共催。日本移民、ブラジルの歴史を ...
続きを読む »端境期なのにより安く=アルコール価格に異変
ニッケイ新聞 2012年1月24日付け 燃料用アルコール(加水エタノール)の消費が予想を下回っていたサンパウロ州で、端境期なのにガソリンよりアルコールの方が安くつくという異変が起きている。 21日付フォーリャ紙などによると、アルコール価格は、収穫期の昨年9月に値上がりし、端境期の1月に値下がりするという、例年とは逆の現象が起 ...
続きを読む »アフリカで存在感強める=攻勢強めるブラジル企業勢
ニッケイ新聞 2012年1月4日付け 中国勢に押され気味だったアフリカでの影響力を強めるべく、ブラジル企業の攻勢が強まっている。この動きが特に顕著なのは、石油および鉱物資源に関してで、同地域ではヴァーレ社だけでも77億ドルもの計画が進められていると3日付けエスタード紙などが報じている。 11年のブラジルとアフリカとの交易総額 ...
続きを読む »「日本の技術、発展に不可欠」=トカンチンス州知事が誘致に力
ニッケイ新聞 2011年11月22日付け ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)主催の11月の定例懇親昼食会が11日、サンパウロ市のインターコンチネンタルホテルで開かれ、トカンチンス州のジョゼ・ウィルソン・シケイラ・カンポス知事が「トカンチンス州投資誘致」と題して講演を行った。 カンポス知事はこれまで日本企業への投資の誘致な ...
続きを読む »サンパウロ州内陸部で広がる麻薬=アルコール依存症に並ぶ
ニッケイ新聞 2011年9月22日付け サンパウロ州の中規模都市(人口5万人以上10万人以下)では、クラック(麻薬の一種)依存症によって治療を求める人の数がアルコール依存症で助けを求める人の数(38%)に並んだと21日付エスタード紙が報じている。 データは州議会のクラックその他の麻薬対策本部によって発表されたもので、同州64 ...
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ニッケイ新聞 2011年9月13日付け サンパウロ市内のいくつかのガソリンスタンドでは、エタノールの価格が2・10レアルまで上がっており、ガソリンに比べ経済的に不利になった。燃料政策の不足と、サトウキビの生産コスト上昇と収量減少によって、ブラジル人の長年の夢である燃料の自給自足と環境に良いグリーンエネルギーの全面利用はまだまだ ...
続きを読む »エタノール王国の座揺らぐ=原料の生産コスト上昇=計画性の無い投資も影響=打開の鍵は新種の開発?
ニッケイ新聞 2011年9月6日付け 広大な国土とサトウキビ(カナ)栽培に適した気候などで、世界で唯一エタノールの自給と輸出が可能といわれたブラジルで、収量減少、生産コストの上昇などの問題が起きていると5日付エスタード紙が報じた。2008年の国際的な金融危機の影響が、今頃になって表面化している。 世界一の砂糖とエタノールの生 ...
続きを読む »エタノール=ガソリンへの混合20%に=原料の生産不足が原因=来年の収穫は5・6%減
ニッケイ新聞 2011年9月2日付け エジソン・ロボン鉱山動力大臣が8月29日、現在25%のガソリンへのエタノール(無水アルコール)混合比率を、10月1日から20%に引き下げることを発表したと30日付エスタード紙が報じている。 発表はジウマ・ロウセフ大統領との会議後に行われたもので、「我々は今年と来年を見据えてエタノールの供 ...
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