ニッケイ新聞 2011年9月1日付け スーパーなどで石油製プラスチックの買い物袋の使用を禁ずる自治体が増え、自然分解する〃緑のプラスチック〃の需要が増大。ゴミ袋の販売も増えている。 8月30日付エスタード紙によれば、石油が原料の品より分解し易いエタノール製プラスチックを作り始めたのはブラスケン。南大河州トリウンフォでの生産開 ...
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「アマゾンは金の卵を産む鶏」=環境保護法改定に警告=農業に不可欠な雨は森から=二酸化炭素吸収量にも差
ニッケイ新聞 2011年8月18日付け 上院での環境保護法審議を前に、「ブラジルの農業にとりアマゾンは金の卵を産む鶏」である事を認識するようにとの米国の研究者の呼びかけなど、森の大切さを訴える記事が続いている。ジウマ大統領の環境への取り組みを評価する人は52%との世論調査もあるが、2012年のリオでの環境会議も含め、ブラジルの ...
続きを読む »アジア系人口10年で2.7倍に=全国民の1%を超える=出稼ぎ帰りや中国人中心=熟練者進出と不法滞在混在
ニッケイ新聞 2011年7月26日付け 2010年国勢調査の結果、肌の色は黄色と答えた人が、2000年より132万人増の2・7倍となり、人口全体に占める比率も0・45%から1・09%に上がったと23日付エスタード紙が報じた。 肌の色が黄色のアジア系人口が10年間で2・7倍(173・1%増)という調査結果は、黒人や褐色(混血) ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年7月8日付け サンパウロ市マジナル・ピニェイロスのサンパウロ総合大学(USP)にほど近い部分では5、6日の連日、石やコンクリートブロックを路上に置き、通過した運転手が車に問題がないか確認するために停車したところを狙う強盗が少なくとも3件発生しており、被害者の1人はナイフで切りつけられている。伯字紙では、 ...
続きを読む »東日本大震災からの教訓=アマゾンから文明問う=全能のおごり捨てる時
ニッケイ新聞 2011年7月8日付け 自然保護のリーダーとして世界が注目するマリナ・シルバさん(53)はブラジル・アマゾンの奥地で育った。16歳まで読み書きができずメードをしながら教育を受け、今は「明日の大国」ブラジルを環境大国に変身させる原動力だ。人類は文明の岐路に立つと警告、自然との共存こそ新たな文明を開く道であると唱えた ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年6月14日付け 今月4、5日に開催されたレジストロ寿司祭りに先立ち行われた『イグアッペ植民地入植100年記念祭』のロゴマークコンクールには、18作品が寄せられた。その中から選ばれた10作品が今月15〜30日までKKKKで展示され、来場者は自由に投票できる。同地が一世紀の節目を迎えるのは13年。着々と準備 ...
続きを読む »小規模農家の生き残り策=組織を作り経費削減図る
ニッケイ新聞 2011年5月27日付け サンパウロ州内陸部のレンソイス・パウリスタのサトウキビ栽培農家が、砂糖やエタノール生産企業が所有するサトウキビ畑に対抗するため、経営を組織化して経費削減を図っていると26日付フォーリャ紙が報じた。 49歳のエジソン・ジジオリさんの家族が50ヘクタールの畑から収穫するサトウキビは4千トン ...
続きを読む »商議所昼食会=ダウトロ麻州副知事が講演=「あらゆるビジネスの可能性」
ニッケイ新聞 2011年5月27日付け 今月13日にサンパウロ市内のホテルで行われたブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の定例昼食会で、マット・グロッソ州のフランシスコ・ダウトロ副知事が講演を行った。 ダウトロ副知事は元弁護士で、クイアバ市会議員、州農業局長などを歴任。講演前に、伊藤友久会頭代行がポ語で歓迎挨拶を行った。 ...
続きを読む »後退始めるエタノール車=投資が足りずサトウキビ不足
ニッケイ新聞 2011年5月24日付け 新しいアルコール製造工場やサトウキビ栽培の増加などへの投資が足りないため、エタノール業界はバイオ燃料車の増加から来る需要を満たすのが困難になると、23日付エスタード紙が報じた。 2008年の世界金融危機から投資にブレーキがかかっていることにより、ブラジル産エタノールは成長が止まる可能性 ...
続きを読む »エタノールの値下りは?=今週からはと鉱動相約束
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け エジソン・ロボン鉱山動力相が9日、4月最大のインフレ圧力となったガソリンやエタノールなどの燃料価格について、「9日からはガソリンスタンドでもエタノール価格が下がり始めるはず」と発言したとG1サイトが報じた。 サトウキビの収穫も端境期を過ぎ、5月からはエタノール価格が下がると言っていたの ...
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